5月8日、ダッハウ収容所へ、大勢の若い見学者たちに圧倒される 9時に中央駅構内のスタバでガイドのKさんと待ち合わせ、一日乗車券を手渡された。列車Sバーン2でErding行きと反対方向に乗ればよく、ダッハウ駅の先で二手に分
本文を読む内野光子の執筆一覧
ミュンヘンとワルシャワ、気まま旅(1)
著者: 内野 光子今年のモクレンとツツジは開花が早かった 4年ぶりのドイツ 訪ねたい町は数ある中で、迷いに迷ってミュンヘンとワルシャワ再訪という希望が二人で一致した。私には、ミュンヘンは初めてである。数か月前から、5月7日出発、15日帰国
本文を読む5月5日、「木更津にオスプレイ要らない!」のチラシを配布しました
著者: 内野 光子4月27日、地元の9条の会の高校前でのニュース配布に続き、5月5日には、ユーカリが丘駅前で、午後の約1時間、会特製?のチラシを配布しました。「木更津にオスプレイ来るな、オスプレイ要らない!」自衛隊の木更津駐屯地が沖縄
本文を読むゴールデンウィークのさなかですが~
著者: 内野 光子ゴールデンウィークのさなかのお知らせですが、先月号にインタビュー記事と短歌時評が掲載されました。もし機会がありましたら、ご覧いただければと思います。 ➀「私の歌に連なる他者へ」(インタビューアー:佐藤むつみ、「あなたと
本文を読む「和歌御用掛」は岡井隆から篠弘へ~憲法記念日に
著者: 内野 光子憲法記念日に、またも何を些細な「歌会始」とは、と思うかもしれない。 天皇の代替わりを一年後に控えた4月30日、2007年から御用掛を務めてきた岡井隆(90)が辞職し、5月1日付で、2006年から歌会始選者を務めている篠弘
本文を読む今どきの高校生、9条をまもりたいのビラを配る
著者: 内野 光子今どきの高校生、9条をまもりたいのビラを配る 明日から連休が始まるという、4月27日(金)に、佐倉市内の高校登校時のチラシ配布に参加した。地元の9条の会で、続けている佐倉市内の高校前宣伝の一環である。4つある市内の県
本文を読む「桜を見る会」・「春の園遊会」と「歌会始」~そこに共通するのは
著者: 内野 光子4月21日の安倍首相主催の「桜を見る会」、4月25日天皇・皇后が主催する「春の園遊会」の報道を目にして、また「歌会始」についてのあれこれを思い起こすことになる。 「桜を見る会」ながら、今年の新宿御苑の桜は散ってしまってい
本文を読む<金井美恵子の短歌批判をめぐる歌壇の反応>関係書誌を作成してみました
著者: 内野光子3月9日の下記の当ブログ記事でも予告させてもらったのだが、「自浄作用が働かない歌壇―金井美枝子の短歌批判に歌人はどう応えたか」を寄稿している『早稲田文学』春号<金井美恵子特集>が、3月下旬に発売となった。機会があればぜ
本文を読む嵐のあとのアピール行動、安倍政権には、みな怒っているぞ!
著者: 内野 光子嵐のような風雨がおさまった4月15日午後、4時から、地元のユーカリが丘駅前で、「うそつき安倍政権はご免だ」「オスプレイは、木更津にくるな」のチラシの配布に参加した。10日ほど前、4・5人の市民有志の話し合いで始まった計画
本文を読む1945年4月13日、池袋の生家は焼けた!
著者: 内野光子ちょうど、73年前の4月13日の夜から14日の未明、東京池袋の私の生家は、城北空襲で焼け落ちた。母と小学生の次兄と3人は、すでに、千葉県佐原の母の実家に疎開していたのだが、薬局を営んでいた父と薬専に通っていた長兄が被災し
本文を読む相撲の「神事」と「宮中祭祀」
著者: 内野光子まさに、日本の民主主義が根底から崩れ、国難に瀕している際に、テレビの報道番組では、相撲協会の力士暴行問題、レスリング協会のパワハラ、たけしの事務所独立に続き、土俵女人禁制問題が浮上、いずれも、いわばスキャンダルとして報道
本文を読む3月29日、天皇夫妻は、3日間の沖縄の旅から戻る
著者: 内野 光子・日本人(きみ)たちの祈りは要らない君たちは沖縄(ここ)に来るな 日本で祈りなさい(中里幸伸) (「オキナワに詠む歌―百人の沖縄・アンソロジー」『歌壇』2015年6月) 3月27日から29日までの天皇夫妻の沖縄訪問は、多
本文を読む4月 1日 自治会総会に出席、ふたたび自治会の法人化について
著者: 内野 光子4月1日は、自治会の総会があり、役員・班長さんが交代した。昨年度と言えば、私たちの自治会で、問題になったのは、このブログでも記事にしてきたが、自治会の法人化であった。 広報が行き届かないまま、役員会主導で進めてきたことが
本文を読む『国策紙芝居からみる日本の戦争』のページを繰って(2)
著者: 内野光子<登場する短歌作品> 私が、解題篇を読んで、やはり気になったのは、短歌や和歌が「国策紙芝居」にどう登場したかであった。 ➀「風流蜀山人」(鈴木景山脚本 石原徴絵 1941年8月1日) ・色白く羽織は黒く裏赤く御紋はあを
本文を読む『国策紙芝居からみる日本の戦争』のページを繰って(1)
著者: 内野 光子<研究会に参加できなかったけれど> チラシ: http://www.kanagawa-u.ac.jp/att/16525_29237_010.pdf 3月25日は、神奈川大学横浜キャンパスに出かける予定にし
本文を読む森友決裁文書の改ざん事件の徹底追及!院内集会・財務省前アピール行動に参加
著者: 内野 光子緊急院内集会 先の記事でもお知らせした3月20日、表題の緊急院内集会(衆議院第一議員会館B1F大会議室、11:00~13:15、森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会主催)に参加した。 メトロの国会議事堂前1番出口、
本文を読む近頃の短歌メディア~どこへ行く?変わるのか、変わらないのか
著者: 内野 光子いわゆる短歌総合雑誌や新聞はいくつあるのだろうか。私は、歌壇との縁も薄いし、寄稿などで登場することもめったにない。全部を購読する金銭的な負担や保存・整理する物理的な負担、何よりも全部を読み切れるかという不安もあって、恣意
本文を読む自浄能力を失った歌壇か~「腰が引ける」とは
著者: 内野 光子最近の歌壇の事情には疎いが、歌人たちの書く文章を読んでいて、なんとも言い難い焦燥感に駆られてしまうことが多い。あまりにも周囲をおもんぱかった、近頃の言葉でいえば「忖度」に充ち溢れた言葉の応酬を目の当たりするからかもしれな
本文を読む3月8日、参議院予算委員会は、遅く始まり、中断し、自公だけの質疑に終わった
著者: 内野 光子現在の政局を見ても、自浄能力を失ってしまった、政府・官僚たち、そして議会・政党・議員たち、メディア・・・、例を挙げればきりがない。一体何を信じていいのかわからず、内部からの抵抗の形が見えてこない。 そんな中で、財務省によ
本文を読む「普通じゃない」って誰のこと?もの言う市民を、バカにすると!
著者: 内野光子この2月、麻生財務大臣の在任期間は、戦後最長となったそうだが、2月19日の衆院予算委員会で、また、妙な答弁をやらかし、訂正するという一幕があった。委員会の閣僚席の安倍首相は、野党の質問が続いている間、いつも落ち着かない、
本文を読む2・16、納税者の怒り爆発!逃げるな!佐川、昭恵出て来い、麻生・安倍ヤメロ!
著者: 内野光子プラスター満開、レイバーネットから 日比谷西幸門、出発午後2時30分、鍛冶橋へ 2月26日、午後1時30分、財務省を囲む人々の声が霞が関の官庁街に響いた。国税庁の通用門
本文を読む『九州大学生体解剖事件』を読む~スガモ・プリズンの歌会にも触れて
著者: 内野光子1月26日の森友学園問題を考える会主催の「院内集会」の折、出会った森友学園の地元豊中市市議の熊野さんから著書『九州大学生体解剖事件 七〇年目の真実』(熊野以素著 岩波書店 2015年4月)をいただいた。 そこで展開される
本文を読む最高裁は「受信料が義務」とは言ってはいない~あやまった広報とNHKニュースの偏向ぶりが見ていられない
著者: 内野光子昨年の12月6日、最高裁は、テレビを持った時点でNHKとの受信契約を義務付けている放送法が合憲との判決を出した。しかし、それが即、受信料の支払い義務を生じる、ということにはならない点に、注意しなければならない。判決は、N
本文を読む納税者は、怒っている! 2・16国税庁デモがあるという
著者: 内野光子国有財産が、異例づくめで、森友学園に払い下げられた問題で、安倍首相・昭恵夫人が関与したのではないかとの国会質疑もだいぶ遠のいた感じであった。しかし、通常国会が始まると、いま再び、報道でも熱を帯びてきた。というのは、昨年来
本文を読む皇室とハンセン病と
著者: 内野光子昨年2月の沖縄行のレポートとも一部重なりますが、『ポトナム』2月号には「歌壇時評」として、書きました。 冬の沖縄、二つの目的をもって~難しいと逃げてはいけないこと(1)屋我地島、愛楽園を訪ねる(2017年2
本文を読むピアノコンサートのプログラムから「平和憲法」の文言が削除 あってはならない、杉並区の男女共同参画事業でのこと
著者: 内野光子1月26日の院内集会でお会いした小林緑さんから信じがたい「事件」を知らされた。小林さんは国立音大名誉教授で「小林緑&知られざる女性作曲家カンパニー」を中心に、クラシック音楽史上、埋もれた女性作曲家たちの作品を発掘、聴いて
本文を読む2018年、今年の歌会始、その行方は
著者: 内野光子1月12日、平成時代の歌会始は、来年が最後となるが、それ以降の明仁上皇、美智子上皇后の作品はどうなるのだろうと、要らぬ心配もしながら、NHKの中継を見ていた。改元後、夫妻は歌会始に出席するのか、短歌は詠み続けられると思う
本文を読む「女流」は、いつから「女性」になったのか―短歌メディアにおける女性歌人
著者: 内野 光子『ポトナム』の「歌壇時評」に書きました。 歌壇における女性の活躍はたしかに目覚ましいものがある。だから、いまさら男だ女だとか目くじらを立てて、云々するのは野暮なことのように言う人もいる。しかし家庭や職場、地域で、あるいは
本文を読む「成人式」って何?
著者: 内野 光子現在のような成人式、いや、実態はともかく、テレビで報道されるような成人式は、いつ始まったのだろう。祝日法の成人の日の由来も、成立当初から曖昧だし、なぜ20歳なのかもわからない。選挙権が18歳になった現在は、なおさら、その
本文を読む「ユダヤ人を救った動物園」を見てきました
著者: 内野 光子新春 新年のご挨拶申し上げます。 当ブログをお訪ねくださりありがとうございます。 おかげさまで、なんとかほそぼそ書き続けています。 続けて調べ、続きを書かねばと思うテーマを幾つかかかえ、もどかしさを感じながら過ごしていま
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