私たちの拙い旅、私の気ままなつぶやきにお付き合いいただきありがとうございます。まだまだ、書き足りないことばかりのような気がしています。 ワルシャワでは、帰る日の午前中、ホテルの周辺、大学の周辺を、もう一度まわってみまし
本文を読む内野光子の執筆一覧
ミュンヘン、ワルシャワ、気まま旅(13)
著者: 内野 光子はや、翌日は、もうワルシャワを発たねばならない。ワルシャワの最後の一日、自由に使える日なのだが、どうしても行っておきたいところがあった。ガイドのAさんからお聞きしたワジェンキ公園のショパンコンサートである。5月中旬から9
本文を読むこの諦めと、閉塞感ただよう中で~森友・加計問題と報道萎縮について、記者たちは~
著者: 内野光子きのう、6月1日、永田町の議員会館会議室で、小規模ながら熱気にあふれたやり取りが展開されていた。近年の報道統制や萎縮に危機を肌で感じている7人の研究者・弁護士たちが、第一線の大手メデイアやソーシャルメディアの記者たちに
本文を読むミュンヘン、ワルシャワ、気まま旅(12)
著者: 内野 光子5月12日(土)、ワルシャワは、何の日?<自由の行進>と歩む ポーランド料理のランチを終えて、次に向かうのはワルシャワ博物館だったが、旧市街への道はロイヤルロードとも呼ばれ,、王宮広場に続く。 静かな週末のコペルニクス
本文を読むミュンヘン、ワルシャワ、気まま旅(11)
著者: 内野光子5月12日(土)、ショパン博物館へ この日は、現地のガイドさんと共に市内めぐりを予定していた。私たちにとって二度目のワルシャワではあったが、前回、閉館などで訪ね損ねた、ショパン記念館、ワルシャワ歴史博物館、ワルシャワ
本文を読むミュンヘン、ワルシャワ、気まま旅(10)
著者: 内野 光子ワルシャワ動物園とフィルハーモニー 今日は、ワルシャワへの移動日で、ルフトハンザ1612便でミュンヘン発12:40に搭乗、約一時間半、途中で、サンドイッチ(チーズかチキン)の軽食が出る。空港のシャトルバスで30分ほどで、
本文を読む街と絵に見たミュンヘンの犬たち
著者: 内野 光子今回のミュンヘンレポートが、これほど長くなるとは予想をしていませんでした。ワルシャワに入る前に、番外のミュンヘンの犬のレポートとします。2014年の夏、二匹目の飼い犬を亡くして、10月にドイツに来ています。その数年前ま
本文を読むミュンヘン、ワルシャワ、気まま旅(9)
著者: 内野光子5月10日、ミュンヘンでは、大きな集会・デモがあった ノイエピナテコークの美術館を後に、マリエン広場に向かい、予定通り、前日、通り過ぎただけのユダヤ地区のミュンヘン市立博物館へ入った。ミュンヘンにおけるナチスの時代につ
本文を読むミュンヘン、ワルシャワ、気まま旅(8)
著者: 内野 光子5月10日、自由に使える一日、さて 大まかな予定としては、夜は、レジデンツでのコンサート、それまでに、まずはノイエ・ピナコテーク、午後からは、きのうは素通りだった市立博物館、ユダヤ歴史博物館はまわろうということになった。
本文を読むミュンヘン、ワルシャワ、気まま旅(7)
著者: 内野 光子アルテ・ピナコテーク、もう少しゆっくりできたら 朝、晴れていたので、傘を持たずにホテルを出たのだが、予報通り、4時近くになってポツポツ降ってきた。Kさんは、心配し、ホテルまで傘を取りに行きましょう、という。日本だとコンビ
本文を読むミュンヘンとワルシャワ、気まま旅(5)
著者: 内野 光子5月9日、朝のキャンパス、英国庭園 この日は、午後から、Kさんに案内していただくことになっていて、午前中は、そのコースにはないミュンヘン大学と英国庭園へと出かけた。ミュンヘン大学(ルートヴィヒ・マクシミリアン大学と呼ぶら
本文を読むミュンヘンとワルシャワ、気まま旅(4)
著者: 内野 光子5月8日5時、マリエン広場で ダッハウ強制収容所からマリエン広場に戻り、Kさんは別れ際に、ランチは青空市場でいかがですか、と勧めてくださった。それから「新市庁舎の仕掛け時計は5時ですよ」とも。マリエン広場の賑わいは、なる
本文を読むミュンヘンとワルシャワ、気まま旅(3)
著者: 内野 光子「見取り図」再掲 ゲオルク・エルザ―の独房に遭う 展示室③を出ると、1997年に設置されたという、ダッハウの犠牲者慰霊碑④が目に入る。高圧電流の通る有刺鉄線を越えようとして、命果てた人々を表現したという。 収容者の点呼が
本文を読むミュンヘンとワルシャワ、気まま旅(2)
著者: 内野光子5月8日、ダッハウ収容所へ、大勢の若い見学者たちに圧倒される 9時に中央駅構内のスタバでガイドのKさんと待ち合わせ、一日乗車券を手渡された。列車Sバーン2でErding行きと反対方向に乗ればよく、ダッハウ駅の先で二手に分
本文を読むミュンヘンとワルシャワ、気まま旅(1)
著者: 内野 光子今年のモクレンとツツジは開花が早かった 4年ぶりのドイツ 訪ねたい町は数ある中で、迷いに迷ってミュンヘンとワルシャワ再訪という希望が二人で一致した。私には、ミュンヘンは初めてである。数か月前から、5月7日出発、15日帰国
本文を読む5月5日、「木更津にオスプレイ要らない!」のチラシを配布しました
著者: 内野 光子4月27日、地元の9条の会の高校前でのニュース配布に続き、5月5日には、ユーカリが丘駅前で、午後の約1時間、会特製?のチラシを配布しました。「木更津にオスプレイ来るな、オスプレイ要らない!」自衛隊の木更津駐屯地が沖縄
本文を読むゴールデンウィークのさなかですが~
著者: 内野 光子ゴールデンウィークのさなかのお知らせですが、先月号にインタビュー記事と短歌時評が掲載されました。もし機会がありましたら、ご覧いただければと思います。 ➀「私の歌に連なる他者へ」(インタビューアー:佐藤むつみ、「あなたと
本文を読む「和歌御用掛」は岡井隆から篠弘へ~憲法記念日に
著者: 内野 光子憲法記念日に、またも何を些細な「歌会始」とは、と思うかもしれない。 天皇の代替わりを一年後に控えた4月30日、2007年から御用掛を務めてきた岡井隆(90)が辞職し、5月1日付で、2006年から歌会始選者を務めている篠弘
本文を読む今どきの高校生、9条をまもりたいのビラを配る
著者: 内野 光子今どきの高校生、9条をまもりたいのビラを配る 明日から連休が始まるという、4月27日(金)に、佐倉市内の高校登校時のチラシ配布に参加した。地元の9条の会で、続けている佐倉市内の高校前宣伝の一環である。4つある市内の県
本文を読む「桜を見る会」・「春の園遊会」と「歌会始」~そこに共通するのは
著者: 内野 光子4月21日の安倍首相主催の「桜を見る会」、4月25日天皇・皇后が主催する「春の園遊会」の報道を目にして、また「歌会始」についてのあれこれを思い起こすことになる。 「桜を見る会」ながら、今年の新宿御苑の桜は散ってしまってい
本文を読む<金井美恵子の短歌批判をめぐる歌壇の反応>関係書誌を作成してみました
著者: 内野光子3月9日の下記の当ブログ記事でも予告させてもらったのだが、「自浄作用が働かない歌壇―金井美枝子の短歌批判に歌人はどう応えたか」を寄稿している『早稲田文学』春号<金井美恵子特集>が、3月下旬に発売となった。機会があればぜ
本文を読む嵐のあとのアピール行動、安倍政権には、みな怒っているぞ!
著者: 内野 光子嵐のような風雨がおさまった4月15日午後、4時から、地元のユーカリが丘駅前で、「うそつき安倍政権はご免だ」「オスプレイは、木更津にくるな」のチラシの配布に参加した。10日ほど前、4・5人の市民有志の話し合いで始まった計画
本文を読む1945年4月13日、池袋の生家は焼けた!
著者: 内野光子ちょうど、73年前の4月13日の夜から14日の未明、東京池袋の私の生家は、城北空襲で焼け落ちた。母と小学生の次兄と3人は、すでに、千葉県佐原の母の実家に疎開していたのだが、薬局を営んでいた父と薬専に通っていた長兄が被災し
本文を読む相撲の「神事」と「宮中祭祀」
著者: 内野光子まさに、日本の民主主義が根底から崩れ、国難に瀕している際に、テレビの報道番組では、相撲協会の力士暴行問題、レスリング協会のパワハラ、たけしの事務所独立に続き、土俵女人禁制問題が浮上、いずれも、いわばスキャンダルとして報道
本文を読む3月29日、天皇夫妻は、3日間の沖縄の旅から戻る
著者: 内野 光子・日本人(きみ)たちの祈りは要らない君たちは沖縄(ここ)に来るな 日本で祈りなさい(中里幸伸) (「オキナワに詠む歌―百人の沖縄・アンソロジー」『歌壇』2015年6月) 3月27日から29日までの天皇夫妻の沖縄訪問は、多
本文を読む4月 1日 自治会総会に出席、ふたたび自治会の法人化について
著者: 内野 光子4月1日は、自治会の総会があり、役員・班長さんが交代した。昨年度と言えば、私たちの自治会で、問題になったのは、このブログでも記事にしてきたが、自治会の法人化であった。 広報が行き届かないまま、役員会主導で進めてきたことが
本文を読む『国策紙芝居からみる日本の戦争』のページを繰って(2)
著者: 内野光子<登場する短歌作品> 私が、解題篇を読んで、やはり気になったのは、短歌や和歌が「国策紙芝居」にどう登場したかであった。 ➀「風流蜀山人」(鈴木景山脚本 石原徴絵 1941年8月1日) ・色白く羽織は黒く裏赤く御紋はあを
本文を読む『国策紙芝居からみる日本の戦争』のページを繰って(1)
著者: 内野 光子<研究会に参加できなかったけれど> チラシ: http://www.kanagawa-u.ac.jp/att/16525_29237_010.pdf 3月25日は、神奈川大学横浜キャンパスに出かける予定にし
本文を読む森友決裁文書の改ざん事件の徹底追及!院内集会・財務省前アピール行動に参加
著者: 内野 光子緊急院内集会 先の記事でもお知らせした3月20日、表題の緊急院内集会(衆議院第一議員会館B1F大会議室、11:00~13:15、森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会主催)に参加した。 メトロの国会議事堂前1番出口、
本文を読む近頃の短歌メディア~どこへ行く?変わるのか、変わらないのか
著者: 内野 光子いわゆる短歌総合雑誌や新聞はいくつあるのだろうか。私は、歌壇との縁も薄いし、寄稿などで登場することもめったにない。全部を購読する金銭的な負担や保存・整理する物理的な負担、何よりも全部を読み切れるかという不安もあって、恣意
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