きょう、職場から帰宅したら黒田寛一初期論稿集第7巻『断絶と飛躍』が届いていた。出版社こぶし書房から新刊を戴いたものだ。その中に、黒田が書いた「退廃せるスターリニスト大井正」(1956年)を見つけた。さっそく読む。そのタ
本文を読む大井正の執筆一覧

神と戦う哲学者大井 正―生誕100年を記念して―
著者: 石塚正英久しぶりに、恩師大井正(1912-1991)の「罪について―ときには思想史的に―」(明治大学『政経論叢』59-1・2、1990年)を読み返した。大井は言う。「タブーを呪術とみて、これを宗教とは区別する見方がある。しかし
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