大木 保の執筆一覧

個の尊厳と自由の精神に対立する自らの 「国家」という意識(その2)

著者: 大木 保

「個の尊厳」にまさるものなどありはしないわけで、世界金融資本にいいように食いつぶされた国家の借財などを負担するいわれはない ・・  ハイパーリラックス(副交感神経亢進)といえば、 大きなとらえかたをすれば、世界中の人たち

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個の尊厳と自由の精神に対立する自らの 「国家」という意識(その1)

著者: 大木 保

「悪者」退治の若き黄門さまは、「正義の人」なのか?・・ 常盤マンサクが妖しく咲きほこる 春の陽気にさそわれてか、 ひとは 自分自身を律することをわすれたように、 精神がいずこにかに 逸脱することがしばしばみられます。 す

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吉本隆明「言語にとって美とは何か」自己表出の本質へ!

著者: 大木 保

恣意的(独り善がり)な対人意識からひきおこされる依存と、それと真逆の強迫的排他意識をかかえた日本人・・ この近所の並木道は、今をかぎりのように桜の花が舞いちり染まり、まるで一場の舞台のようにみえます。 みなさんのところは

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アメリカ白人特権層の、他者を省みることなき、稀にみる不遜な自己肯定の思想性(米国史その5)

著者: 大木 保

米国病?を病んだ現代日本を読み解くために・・ 心理カウンセリングの場では、わたしは、毎回が真剣勝負に立ち会うように、 しかし笑顔でお迎えしています。・・ 一方、どんなひとも自身が心の病であることにつよい抵抗をもつのは無理

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性を売る女性たちと東電OL女にかかえられた心の病理(その3)

著者: 大木 保

時代の抑圧と乳児期の母子関係の屈折から、人は心の闇を負わされる さて前回は、「女性たちの性の商品化の果て」について、また この時代がそれだけではたりず、「出会い系サイトへのなだれ込み」を迫ってきたことについてふれました。

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