(2022年9月28日) 岸田はアベ国葬に何を求めたのか 昨日、アベ国葬が終わった。岸田政権は、どうしてこんなことを思いつき、なにを獲得しようとしたのだろうか。そして、その目的は達成されたのか。あるいは、目算外れだった
本文を読む安倍政権の執筆一覧
アベ政治を許さない。アベ国葬も許さない。今後とも。
著者: 澤藤統一郎(2022年9月27日) 早朝から、むやみにヘリコプターがうるさい。とうとう今日が安倍国葬の日となった。 昨日、情報通の知人から、「進行台本」《故安倍晋三 国葬儀》なるものをメールで送っていただいた。表紙を含む57ペ
本文を読む憲法と落語(その9) ― 安倍晋三は「らくだ」である。死後にその生前の行状があげつらわれている。
著者: 澤藤統一郎(2022年9月26日) しばらく、途絶えていた「憲法と落語」。大ネタの「らくだ」を取りあげるなら、安倍国葬を明日に控えた今日をおいてない。 この噺、元はと言えば上方ネタの「駱駝の葬礼」。これを、3代目柳家小さんが東
本文を読む朝日デジタル記事《あの日の「国葬事件」と僕ら~北野高生の回想~》紹介
著者: 澤藤統一郎(2022年9月25日) 安倍国葬が明後日に迫っている。国家とは何か、政治とは何か、政治家とはいかにあるべきか、そして日本の保守政治の実態とはいかなるものであるのか。多くのものを見せつけ、多くのことを考えさせる、醜悪な
本文を読む安倍晋三は国賊なるや、国賊にあらざるや。
著者: 澤藤統一郎(2022年9月24日) 自民党の村上誠一郎(元行革相)が、安倍晋三を「国賊」と評して、自民党内での物議を醸している。安倍晋三は「国賊」なるや「国賊」にあらざるや、しばらく、党内論議から目を離せない。 私は、昔から「
本文を読む《安倍国葬強行》と《統一教会対応の不徹底》ゆえの《国民の政権不信》
著者: 澤藤統一郎(2022年9月19日) 大型台風が九州を襲って天候は不穏だが、毎日新聞朝刊の一面トップからは爽やかな風。同紙世論調査結果報道の見出しの付け方がよい。 「内閣支持続落29%」「旧統一教会対応『評価せず』72%」「国葬
本文を読むヘーエ、安倍国葬への批判は非国民だって?
著者: 澤藤統一郎(2022年9月16日) 時事通信9月世論調査(9~12日)の結果が大きな話題となっている。政権・与党に危機感をもたらしているという。そんな情勢なのかね。 同調査では、岸田内閣の支持率が前月比12.0ポイント減の32.3
本文を読む安倍論法での安倍国葬擁護論。
著者: 澤藤統一郎(2022年9月15日) ネットを開いたら、デイリースポーツ 2022/09/14 22:04のタイムスタンプで、 「ひろゆき氏 国葬反対派に時論『例え反社の人でも葬式くらいは静かに礼節』『村八分でも葬式手伝う』」とい
本文を読む「安倍国葬」強行は、安倍政治承継と改憲の宣言である。
著者: 澤藤統一郎(2022年9月13日) きょうは、青空に白い雲がゆっくり泳いでいます。その青空を仰ぎながらの「本郷湯島九条の会」の街頭宣伝です。私は、「九条の会」の石井彰です。安倍晋三氏の「国葬」に反対しています 宣伝行動の始まる
本文を読む安倍晋三と統一教会、その関係を総理に語らせるわけにはいかんだろう。
著者: 澤藤統一郎(2022年9月9日) 私が山口俊一。昨日(9月8日)の衆院閉会中審査、あの質疑を取り仕切ったのが議運委員長の不肖私。徳島を地盤に現在11期目。麻生派ですよ。これまで、パッとした業績はありませんが、突然に有名になっちゃ
本文を読むいったい誰が安倍晋三の国葬に出席しようというのか。
著者: 澤藤統一郎(2022年9月7日) 安倍晋三の統一教会葬はないのだろうか。あるいは、勝共連合葬。もちろん葬儀の挙行は自由だ。安倍晋三の政治信条を支持する人々が任意に葬儀に参列してその真情からの弔意を表明し、献花し、献金すればよい。
本文を読む安倍国葬、もともと無理なことだった。すみやかに国葬実施撤回の閣議決定を。
著者: 澤藤統一郎(2022年9月5日) 安倍国葬反対の声は澎湃として全国を席巻しつつある。そもそも国葬とは、国民の圧倒的多数が死者に対する敬意と弔意を有して始めて成立するものだろう。あらゆる世論調査の結果がその真逆の民意を示している。
本文を読む死もまた社会奉仕、あるいはまた政界浄化の政治貢献である。
著者: 澤藤統一郎(2022年9月3日) 毎日新聞に毎月一回の大型コラム「時の在りか」。ベテラン政治記者伊藤智永の健筆で、知らないことを教えてくれる。本日は、「石橋湛山は国葬に反対した」。石橋湛山の山県有朋国葬反対を評価する立場からの、
本文を読む「国恥の日」に、「統一教会ベッタリ晋三」の国葬を思う
著者: 澤藤統一郎(2022年9月1日) 9月1日、私が名付けた「国恥の日」である。1923年9月1日発生の大震災にともなう混乱の中で、軍と警察に煽動された関東一円の民衆が朝鮮人と中国人を集団虐殺した。侵略戦争と並ぶ日本近代史の汚点であ
本文を読む被疑者山上徹也の弁護人の発言はないのか。
著者: 澤藤統一郎(2022年8月30日) 世は、安倍国葬と統一教会への対応で揺れている。岸田内閣の支持率は大きく低下し安閑としておられない事態となった。黄金の3年間どころではない。泥沼の政権運営となりつつある。 何もしないことで支持
本文を読む石川啄木と難波大助と山上徹也と
著者: 澤藤統一郎(2022年8月28日) よく知られた啄木の短い詩に、「ココアのひと匙」がある。 われは知る、テロリストの かなしき心を―― 言葉とおこなひとを分ちがたき ただひとつの心を、 奪はれたる言葉のかはりに おこな
本文を読む安倍国葬に反対します。ぜひあなたも、それぞれの立場から、声を上げてください。
著者: 澤藤統一郎(2022年8月26日) 安倍晋三氏の国葬に反対します。ぜひ、あなたも反対の声を。 私たちは、1969年に最高裁の司法修習生となった同期の仲間です。1971年に弁護士や裁判官となって以来今日までの50年余、一貫して日本
本文を読む「思想新聞」主張に見る、勝共連合と安倍晋三との親密さ。
著者: 澤藤統一郎(2022年8月23日) これまで、統一教会や勝共連合のホームページに何の関心ももたなかった。が、今は若干の関心がある。生前の安倍晋三や自民党とのつながりがどうだったのか、安倍国葬にどんな見解をもっているのか、そして、
本文を読む統一教会の「家庭」と、安倍自民党の「家族」と、天皇制下の「家」と。
著者: 澤藤統一郎(2022年8月22日) 統一教会の正式名称は、「世界基督教統一神霊協会(Holy Spirit Association for the Unification of World Christianity)」であった。
本文を読む統一教会の「三位一体」と、反共・改憲・家庭の政治理念。
著者: 澤藤統一郎(2022年8月21日) 統一教会とは、宗教団体でもあり、政治団体でもあり、反社会的な財産収奪組織でもある。この各側面が三位一体化した存在なのだが、その中心は飽くまで宗教団体性にあろう。 この宗教団体が宗教法人として
本文を読むオーイ、御用学者諸君。御用言論人諸兄姉よ。何とかしておくれ。
著者: 澤藤統一郎(2022年8月20日) キシダだよ。「聞くだけ」が得意技の日本国首相さ。私の耳は、生まれつき指向性が強いんだ。党内派閥から漏れ来るささやき声はよく聞こえるが、庶民の叫びは聞くフリしてるだけ。聞こえてはいるんだが、得意
本文を読む統一教会と安倍晋三との癒着の実態解明こそが切り込むべき本丸である。
著者: 澤藤統一郎(2022年8月17日) 風の動きが目まぐるしく変わる。あのとき、今日の風は読めなかった。明日の風はどうなることやら。 7月8日、安倍晋三が銃撃を受けたとの報は衝撃だった。一瞬のことではあったが、政治的テロの時代到来
本文を読む宗教的な熱狂の政治との結びつきは危険である。天皇教もオウムも、そして統一教会においても。
著者: 澤藤統一郎(2022年8月14日) 統一教会をめぐる一連の議論の中で、「この団体は本当に宗教団体なのか、実は反共を掲げる政治団体に過ぎないのではないか」という疑問が散見される。もちろん、このような団体に「信教の自由」を口にする資
本文を読む安倍晋三とは、醜悪な統一教会との癒着政治家の筆頭である。その国葬はあり得ない。
著者: 澤藤統一郎(2022年8月13日) 産経新聞の「主張」(社説)には、その芬々たる産経らしさが鼻について違和感を覚えることが常である。が、昨日(12日)の「主張」(以下に抜粋)には、産経色が希薄で何とも常識的な内容。読むのに違和感
本文を読むおかしくないか。「統一教会との関係は見直すが、国葬の方針は見直さない」
著者: 澤藤統一郎(2022年8月12日) 以下は官邸ホームページからの抜粋。組閣を終えての首相記者会見の一部。岸田はこう述べている。あるいは、こうとしか述べていない。このことを記憶しておかねばならない。 令和4年8月10日 岸田内閣総
本文を読む山際大志郎こそ、岸田内閣を代表するにふさわしい政治家である。
著者: 澤藤統一郎(2022年8月11日) 昨日、岸田改造内閣発足。「逆風下の組閣」「ぱっとしない顔ぶれ」「統一教会癒着隠し失敗」「派閥均衡優先人事」…等々、評判は芳しくない。内閣支持率はさらに低迷することになろう。 この新内閣を象徴
本文を読む統一教会はなぜ名称を変更したのか。安倍政権下、下村博文はなにゆえ申請を受理し名称変更を認証したのか。
著者: 澤藤統一郎(2022年8月10日) 同期の弁護士から興味深い書類(PDF)を送信してもらった。メールは便利だ。そして役に立つ。 文科大臣下村博文(当時)による2015年8月26日付「宗教法人世界基督教統一神霊協会」の規則変更認
本文を読む「安倍国葬」は9条改憲への道、戦争に通じる道。
著者: 澤藤統一郎(2022年8月9日) 皆さま、私が最後にお話しをさせていただきます。炎天下の真昼間ですが、もう少しの時間、耳をお貸しください。 政府は安倍晋三の国葬を行うことを決めました。閣議決定で日程は9月27日とされています。
本文を読む批判に臆してはならない。安倍晋三が遺した巨大な負のレガシーを清算しよう。
著者: 澤藤統一郎(2022年8月8日) 安倍晋三銃撃という衝撃から1か月である。この事件、当初は政権政党に有利な風を起こすかに見えた。安倍晋三に「テロの犠牲者となった悲劇の政治家」「遊説中に凶弾に倒れた民主主義の犠牲者」などの虚像・虚
本文を読む都教委は、学校への「半旗掲揚依頼」を拒絶する防波堤でなければならない。
著者: 澤藤統一郎(2022年8月7日) 昨日(8月6日)の東京新聞朝刊トップ記事が、「都教委も半旗掲揚依頼 安倍元首相葬儀 都立255校に文書送信」の大見出し。のみならず、22面と23面の「こちら特報部」に詳細な関連記事。その見出しを
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