各地でロウバイが見頃だという。梅の蕾の綻びもほの見える。桜はまだまだ蕾が固いが、今年の桜はいつもにまして楽しみだ。とりわけ、新宿御苑の桜は,どうしても見に行かねばならない。もちろん、誰からの招待もなく、昨年から500円に
本文を読む安倍政権の執筆一覧
総理大臣・安倍晋三の仕事始めは、政教分離違反の違憲行為から
著者: 澤藤統一郎例年、総理大臣・安倍晋三の仕事始めは伊勢神宮参拝からである。今年も例外ではない。ゴルフ休み明けの伊勢神宮。総理大臣が特定の宗教施設に公然と参拝する。東京在住の安倍晋三が町内の神社に初詣するのとはわけが違う。天皇の祖先神を
本文を読む「1.世界はアメリカを非難する。2.日本はアメリカを説得せよ。3.政府は自衛隊の中東派遣を撤回せよ。」 ー これが共通のスローガンだ。
著者: 澤藤統一郎米国によるイラン軍司令官殺害に関する 社会権の会(防衛費より教育を受ける権利と生存権の保障に公的支出を求める専門家の会)声明 はじめに アメリカのトランプ大統領は2020年1月3日、米軍がイラン革命防衛隊の司令官ソレイマ
本文を読む下関市でも「安倍派市長によるアベ友優遇疑惑」
著者: 澤藤統一郎通常国会は、1月20日開会の予定。「桜」「カジノ」「イラン」と、政権には頭の痛い問題が山積している。開会直後からの、鋭い野党の切り込みを期待したい。 とりわけ、「桜疑惑」は、追及次第で政権を散らすことになりうる大問題であ
本文を読む明けましておめでとうございます。
著者: 澤藤統一郎あらたまの歳のはじめ。さて、本当にめでたいと言うべきか。あるいは、めでたくもないのだろうか。 今、表立っての軍事衝突はなく、国内には曲がりなりにも平和が続いている。軍国主義の謳歌という状況もなく、独裁というほどの強権支配
本文を読む年末に安倍退陣を強く願って
著者: 澤藤統一郎ツキ落ちメッキ剥げて 指弾の怒気 天に満つ 惨たり 国政私物化の末路 孤立無援の安倍官邸 退陣を求むるの鯨波 肺腑を抉る 一強緊張を失い 処処綻び深し 夜來怨嗟の聲 命運既に尽きしを知る 国政乱れて 詭弁在り 政権昏迷し
本文を読む朝日川柳に見る年の瀬の世相
著者: 澤藤統一郎クリスマス・イブとやら。外つ国の神の御子の生誕に何の感興もなく、したがって何の反感もない。万世一系のまがまがしさよりはずっとマシな今宵の穏やかさ。 イブよりは年の瀬。たまたま10日前、12月14日の「朝日川柳」(山丘春
本文を読む2019年は、「日本が世界の真ん中で輝いた年」ではなかった。
著者: 澤藤統一郎冬至である。年末も近い。今年を振り返っての感想が、あちこちで見える時期になった。 恒例の今年の漢字は、「令」となった。強烈な違和感を覚える。今年1年の世相を最も的確に反映する漢字として、はたして「令」がふさわしいだろうか
本文を読むジャパンライフ山口隆祥を招待した「桜を見る会」の一面の正体
著者: 澤藤統一郎一昨日(12月18日)、「ジャパンライフ全国被害弁護団連絡会」が、安倍晋三の「桜を見る会」疑惑に関連して声明を発し記者会見を行った。「安倍首相は、山口隆祥元会長を「桜を見る会」に招待した経緯を、被害者らに誠意をもって説明
本文を読む「伊藤詩織・#MeToo訴訟」の反訴はスラップだ
著者: 澤藤統一郎伊藤詩織さんの山口敬之に対する損害賠償請求訴訟。昨日(12月18日)、よい判決となった。公にしにくい性被害の不当を訴えて声を上げた、伊藤さんの勇気と正義感に敬意を表したい。 被害者は私憤で立ち上がるが、行動を持続するには
本文を読むツキの落ちた男のモノローグ ― 「落ち目はつらいよ」
著者: 澤藤統一郎(幕が開くと、執務室らしいしつらえ。上手に事務机があり、奥に日の丸と教育勅語の額。そして、岸信介の写真が飾ってある。) (中年の男が、舞台の中央に立つ。狷介な風貌だが、やつれた雰囲気。大仰な語り口で、投げやりに観客に向か
本文を読むアベ絶対支持派の中身は?
著者: 澤藤統一郎共同通信社が14(土)、15(日)の両日に実施した全国電話世論調査によると、安倍内閣の支持率は42.7%で、11月の前回調査から6.0ポイント下がった。不支持率は43.0%で、支持と不支持の逆転は昨年12月以来だという。
本文を読む早期にアベ政権を退陣させることは、人類の生存への貢献となる。
著者: 澤藤統一郎人類は、地球環境の中に生まれた。この環境から抜け出すことはできない。環境に適応して人類は生存を維持し、生産し文明を育んできた。生産とは、環境に働きかけて環境を加工し、環境からの恵みを享受することにほかならない。 太古の過
本文を読む権力を批判する人、おもねる人。
著者: 澤藤統一郎毎日新聞「松尾貴史のちょっと違和感」が、このところまことに快調。明晰な文章のテンポが小気味よいだけでなく、イラストも秀逸だ。羨ましいほどの才能が、日曜の朝刊を楽しいものにしている。 昨日(12月8日)は、「『桜を見る会』
本文を読む「安倍改憲スケジュール断念」という当面の勝利。
著者: 澤藤統一郎今朝(12月7日)の毎日朝刊が、大きく報道している。「改憲『20年施行』断念」「首相、任期中こだわらず」。 安倍晋三首相は憲法改正を巡り、自らが目指した「2020年改正憲法施行」を断念した。相次ぐ閣僚の辞任や首相主催の
本文を読むそりゃ出せません、「桜を見る会」の出席者名簿。出せる内容じゃありませんから。
著者: 澤藤統一郎えっ? 「桜を見る会」の出席者名簿を出せって? 無理なこというなよ。常識で考えてもみたまえ。出せるわけがないだろう。政権批判の材料とするから出せっていう要求に、むざむざ、どうぞこの資料で存分に叩いてくださいって、そりゃあ
本文を読む改憲・軍拡・新自由主義路線開拓者中曽根康弘と、追随者安倍晋三。
著者: 澤藤統一郎中曽根康弘が亡くなった。死者に対する辛辣な批評は慎みに欠けるものというのが通り相場。どうしても矛先鈍るものとならざるを得ない。が、この怯みに乗じられてはならない。 その思いは、昭和天皇(裕仁)の死に際しての、阿諛追従の氾
本文を読む「また出た アキエ」「アキエ 私人か公人か」「御苑の空は」
著者: 澤藤統一郎「また出た アキエ」 出た出た アキエ 懲りない懲りない まだ懲りぬ 相も変わらぬ アキエ 隠れた 雲に 黒い黒い 真っ黒い 墨のような 疑惑 また出た アキエ 私人公人
本文を読む海外軍事産業と安倍政権の目には、「日本はすでに憲法改正」なのだ。
著者: 澤藤統一郎「幕張メッセで大規模武器見本市」のニュースは、聞き流していた。苦々しいことではあるが、今さら騒ぐほどのことでもあるまい。そう高を括っていた。 しかし、本日(11月21日)の赤旗の報道に驚いた。見出しが、「『日本はすでに憲
本文を読む安倍長期政権という日本の不幸と国民の責任
著者: 澤藤統一郎安倍晋三の首相としての通算在任日数が本日(11月19日)で2886日を数え、憲政史上最長タイとなったと報じられている。めでたくも何ともない。日本の不幸がこれだけ続いたということだ。 長期政権の理由を穿鑿すれば、小選挙区制
本文を読む桜散る 水に落ちたる 犬の背に
著者: 澤藤統一郎来年(2020年)4月の「桜を見る会」は、中止になったという。これは、明らかに急速に盛り上がった「安倍晋三の行政私物化糾弾」世論の成果である。と同時に、一定の譲歩をもって、これ以上の世論の追及を交わそうという戦術でもある
本文を読む「桜を見る会」への批判を ー 「究極の行政私物化」「選挙民を税金で買収」「記録の廃棄」
著者: 澤藤統一郎安倍晋三の「桜を見る会」悪用疑惑。一挙に大問題となってきた。今度こそ、徹底追及して事実を究明し、傲った政権にピリオドを打ちたい。 本日の本郷三丁目交差点での「湯島本郷九条の会」の宣伝活動でも、すべての弁士が「安倍9条改憲
本文を読む恥を知れ、安倍晋三。
著者: 澤藤統一郎昨日(11月8日)の参院予算委。質疑の中で、またまた安倍晋三の醜態が明らかとなった。改めて思う。こんな人物を行政府の長としている、わが国のみっともなさと不幸を。そして、最近よく聞く「安倍晋三こそ国内最大のリスク」というフ
本文を読むオッチョコ首相とミノタケ大臣、それに擦り寄るハゲタカ企業。
著者: 澤藤統一郎高校生諸君。おそらく普段は関心を持つこともない国会審議だろうが、昨日(11月6日)の衆院予算委の集中審議にだけには、目を光らせて報道をよく読んでいただきたい。審議の内容が、共通試験への民間業者導入という、君たちの大学進学
本文を読む独白 ― 萩生田光一ホンネを語る。
著者: 澤藤統一郎人事の要諦は適材適所だよ。私が、文部科学大臣。これこそ理想の適材適所。安倍政権の傑作じゃないか。口さがない人は、「加計学園にあれだけドップリ浸かって、疑惑を抱えた萩生田が文科行政のトップとはブラックジョークか」などと悪口
本文を読むテンノウヘイカバンザイ! 二度と聞きたくなかった 言葉
著者: 澤藤統一郎10月18日の閣議は、10月22日新任天皇の即位披露式にともなうパレードを延期し11月10日に開催することを正式決定した。 台風19号の被災者に配慮した結果の延期だというのだが、実はよく分からない。20日足らずの延期で、
本文を読む本日の緊急臨時閣議における議題と閣議決定
著者: 澤藤統一郎第1.「安倍首相の後援会員ら数百人 税金で“おもてなし”」の件について 一昨日(10月21日)の共産党機関紙「赤旗」本紙のトップに、大要次の記事が掲載されている。 日曜版スクープに反響 首相主催の「桜を見る会」
本文を読む靖国神社での「南京大虐殺を忘れるな!」抗議に懲役10月の有罪判決。
著者: 澤藤統一郎昨日(10月10日)の午後、東京地裁で建造物侵入の罪に問われた香港人2人の被告に有罪判決が言い渡された。 被告の1人は郭紹傑(グオ・シウギ55才)、言い渡しの量刑は懲役8月・執行猶予3年(求刑1年)。もう一人は厳敏華(イ
本文を読む共産党は、「即位礼正殿の儀」に参列しない。その姿勢や良し
著者: 澤藤統一郎本日(10月10日)の赤旗からの引用である。 「『即位の礼』 一連の儀式参列せず」「小池氏 憲法原則と両立しない」という見出し。この見出しだけでも、分かることは分かる。 日本共産党の小池晃書記局長は9日、国会内で記者会見
本文を読む「あせるあべあきらめきれないあさましさ それにつけても憲法改正」
著者: 澤藤統一郎一昨日(10月4日)、臨時国会冒頭の首相所信表明演説。これには驚いた。安倍晋三が臆面もなく、金子みすずを引用したことにである。みすゞファンには、さぞや衝撃の災厄であろう。 世の中には、釣り合いというものがある。梅に鶯、竹
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