安倍政権の執筆一覧

元号の押しつけは許さない。すべての官公庁・企業で西暦併用を実現しよう!

著者: 澤藤統一郎

「戦争の8月」「侵略の9月」が終わって、「天皇制の10月」である。祝日とされた今月22日には、新天皇を高御座に見上げて臣民たちが、「テンノーヘイカ、バンザイ」という愚劣な滑稽劇を演じる。音頭をとるのが、臣・安倍晋三。なる

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民間の暴力による展示の妨害から、今度は権力の横暴による表現の自由の侵害

著者: 澤藤統一郎

本日(9月30日)仲間内のメーリングリストに、名古屋の中谷雄二弁護士からの投稿があった。彼は、「あいちトリエンナーレ」《表現の不自由展》再開を求める、仮処分申立事件の申立側弁護団長である。以下はその抜粋。 皆様からご支援

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徴用工問題の法的関係は、こう考えるべきである。

著者: 澤藤統一郎

田中均(元外務審議官)といえば、テロ煽動家・石原慎太郎から、「爆弾を仕掛けられて、当ったり前の話だ」と中傷されたお人。石原からこう言われているのだから、立派な人であることはお墨付き。以来、この人の言には耳を傾けているが、

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無能にして無為無策の政治家は、悪辣な政治家よりも数段罪が軽い。

著者: 澤藤統一郎

台風15号の後遺障害がいまだに癒えていない。この台風到来の際に組閣された新閣僚の面々。ようやくご祝儀の提灯記事の灯は消えて、今は遠慮のない批判が交わされるようになった。 前回組閣が「在庫一掃内閣」であった。今回は、払底し

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「《壁を橋に》プロジェクト」 ― 「表現の不自由展」再開に向けて

著者: 澤藤統一郎

一昨日(9月17日)の夕刻、「表現の不自展・実行委員会」が主催する「《壁を橋に》プロジェクト 今こそ集会(in東京)」に足を運んだ。200人の参加で、盛会だったことに安堵の思いである。 仮処分申立報告と支援要請を中心とし

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菅義偉さん、誰の原稿でそんなこと喋っているの? ホントにそれで大丈夫?

著者: 澤藤統一郎

3日前(9月12日)の午後、菅義偉官房長官は記者会見で日韓関係について語っている。その内容を、同日夕刻のNHK NEWS WEBが以下のとおり簡潔に伝えている。 見出しは、「日韓請求権協定の順守 大原則」「『徴用』問題で

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「山高きが故に貴からず」「アベ長きが故に大きな迷惑」

著者: 澤藤統一郎

9月8日深夜から9日未明に、台風15号が関東を直撃した。週明けの9日(月)には首都圏一円の交通機関混乱一色の報道となり、10日以後本日(9月12日)に至るも、千葉の大規模停電と断水が大きな話題となっている。 第4次安倍再

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「知ってますか」 日本が朝鮮の民衆に何をしたかを。

著者: 澤藤統一郎

昨今の不愉快極まりない、「嫌韓」の嵐。官邸・外務省が発生源で、メディアと右翼「言論人」がこれを煽っての悪乗り現象。さすがに、そろそろこのバカバカしい騒動に終止符を打とうという良識派の論調が見えはじめている。 本日(9月7

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「表現の不自由展・その後」が実証した、我が国の表現の不自由。

著者: 澤藤統一郎

表現の自由は、民主主義社会の血液である。表現の自由が十分に保障されている社会こそが、活性化した民主主義社会である。表現の自由が枯渇するとき、民主主義も窒息し死に瀕する。民主主義社会においては、表現の自由は最大限尊重されな

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交代すべきは衆議院議長ではない。政権こそ交代を。

著者: 澤藤統一郎

今朝(7月28日)の毎日新聞朝刊の記事。「萩生田・自民幹事長代行が、『改憲滞れば衆院議長交代』異例の言及」という見出し。「国会での改憲手続きが滞るようなら、衆院議長を交代させるぞ」という恫喝なのだ。なんたることか。 「自

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「理不尽なことに怒ることを忘れた」 ― 有権者さんとの対話

著者: 澤藤統一郎

 ようやく探し当てました。アナタですよ。アナタが加重平均的有権者その人なんです。どうしてって? いろんな指標で国民の意見分布を数値化して、それぞれの中位点を見定める。数ある中位点群のちょうど重心に位置しているのがアナタ。

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参院選、自民の後退で、改憲には一応の歯止め。

著者: 澤藤統一郎

参院選が終わった。開票結果はけっして得心のいくものではない。祭りの後は大抵淋しいものだが、今回はまた一入。森友問題の追及にあれ程活躍した辰巳孝太郎(大阪選挙区)、弁護士として緻密な質疑を重ねてきた仁比聡平(比例区)両候補

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この呼びかけは、どうしたら聞いて欲しい人に届くのだろう。

著者: 澤藤統一郎

本日の東京新聞「こちら特報部」《民、侮るなかれ 参院選2019》。 いつにもまして、語りかけのボルテージが高く熱い。誰に語りかけているのか。現状維持でよいとする「無関心の有権者」にである。本当にそれでよいのか、「現状維持

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安倍晋三・三原じゅん子出演の「自民党政見放送・本音版」

著者: 澤藤統一郎

今次参院選自民党政見放送の評判がすこぶる悪い。そのことが話題となっていることを教えられて、本日(7月12日)初めて、ユーチューブで閲覧した。 16分の我慢というより苦行だったが、なるほどこれはひどい。正視に堪えない。三原

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福祉の増進も減らない年金も、我々の一票次第なのだ。

著者: 澤藤統一郎

国家とは、かつては夜警のためだけのものだった。しかし、今は国民の福祉を増進するための存在と考えられている。国民の福祉を実現するためには経費が必要になる。国家は、その経費を調達しなければならない。さて、問題はその財源をどこ

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全国の漁民の皆さん、安倍自民党に票を投ずることは、自分の首を絞めることですぞ。

著者: 澤藤統一郎

またまた、「法と民主主義」6月号《特集・アベノミクス崩壊と国民生活》のお薦めである。本日は、「アベノミクスと漁業… 加瀬和俊」論文のご紹介。 「特集にあたって」と標題するリードでは、南典男編集委員が、加瀬論文をこう要約し

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思い出そう、政権傲慢行為の数々。安倍政権よ、自民党よ。「有権者をなめるな!」

著者: 澤藤統一郎

参院選公示の翌日、7月5日付け東京新聞朝刊「こちら特報部」。 「民、侮るなかれ」の文字が踊る。それだけでない。「弱者軽視『上から目線』」「不適切発言の麻生氏 首相は議論避け」「三原氏『問責は愚か者の所業』」「二階氏『選挙

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消費税が福祉の財源になっているなんて、真っ赤なウソ。

著者: 澤藤統一郎

かつて日民協の代表理事だった北野弘久さんから聞かされた。 「消費税が福祉の財源になっているなんて、真っ赤なウソですよ。ひどいもんです。1円だって、福祉に回ってなんかいません。澤藤さん、政府の言うことに欺されてはいけません

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安倍政権で支給額は9436円減っている ー 恥を知るべき愚か者? そりゃあなたのことでしょう。

著者: 澤藤統一郎

三原じゅん子という参議院議員がいることは、その「八紘一宇発言」で初めて知った。「八紘一宇という根本原理の中にですね、現在のグローバル資本主義の中で日本がどう立ち居振る舞うべきかというのが示されているのだと私は思えてならな

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