新聞の執筆一覧

新聞の改憲問題報道に違和感 国会ばかりに目がゆき国民の動きは無視

著者: 岩垂 弘

 その記事を読んで、思わずうなってしまった。「こんな底の浅い記事を書いているから新聞は読まれなくなったんだな」と。その記事とは、朝日新聞9月12日付朝刊3面トップに載った『考 次期政権の課題』という続き物の6回目で、いわ

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スクープはないが特集に要注目記事あり ― 2020年元旦の全国紙を読む ―

著者: 半澤健市

 読み比べは11回目である。朝日、毎日、読売、日経、産経、東京の6紙を読んだ。対象は、主に「社説」、「特集」、「個別記事」である。総体的な印象は、2020年の元旦各紙は、無気力で迫力に欠けるというものである。安倍政権に正

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どうした新聞報道 - 改憲問題での重要な情報を載せない紙面 -

著者: 岩垂 弘

 安倍首相による「9条改憲」を阻止するために護憲派が大同団結して新しい護憲運動組織「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」を発足させたが、これを報じたのは在京6紙のうち、わずか2紙に過ぎなかった。改憲問題に対する国民の関

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目から鱗の落ちる記事はない ― 2016年元旦の全国紙を読む ―

著者: 半澤健市

 2015年9月に「戦争法案」が強行採決された。今夏の参院選または衆参ダブル選挙の結果によっては、戦時が恒常化するかも知れぬといっても誇張にはなるまい。 2016年の元旦各紙を読み比べた印象を書く。私の読み比べは7回目で

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衰退するマスメディア -お粗末だった反核平和運動の報道-

著者: 岩垂 弘

 9月9日付の本ブログに載った半澤健市氏の「私のメディア時評」を読んで、私も「メディア時評」を書きたくなった。半澤氏は、新聞各紙に載った、元日本火災海上保険社長で経済同友会終身幹事の品川正治氏の死亡記事を取り上げ、同氏が

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あの日米開戦から70年を迎えて -戦争を扇動した新聞メディアは今-

著者: 安原和雄

 日米開戦(1941年12月8日)から70年を迎えた。日米開戦までに中国大陸では日本軍の侵攻が進んでおり、日米開戦で戦線は太平洋にまで広がった。その結末は数え切れないほどの犠牲を積み重ねて、敗戦に終わった。  あの戦争を

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