いよいよ参院選に突入である。日本国憲法の命運にかかわる選挙戦。本日(7月5日)の各紙は、「安倍政権を問う」「改憲3分の2が焦点」「争点は、年金・増税」とほぼ共通している。 驕る平家は久しからず。長すぎるアベ政権の綻びは明
本文を読む明文改憲.の執筆一覧
「法と民主主義」6月号《特集・アベノミクス崩壊と国民生活》のお薦め
著者: 澤藤統一郎梅雨空ぐずつく中、本日で6月が終わる。天皇交替とそれに伴う新元号騒ぎはやや落ち着き、通常国会が会期の延長なく閉幕し、鳴り物入りの大阪G20もさしたる話題なくスケジュールを消化した。 ところで、大阪に集まった各国首脳の顔ぶ
本文を読む戦争は絶対に厭だ。われら庶民、儲けと権力欲の「戦争屋」にだまされてなるものか。
著者: 澤藤統一郎「戦争屋にだまされない厭戦庶民の会」から、『厭戦庶民』の32号と33号が届いた。小さなパンフだが、とても面白い。充実している。肩肘張らないつぶやきもあれば、肩肘張った論文もある。石川逸子さんの詩もあり、みごとな替え歌もあ
本文を読むみなさま。今度の参院選は、憲法「改正」を阻止するための重要な選挙です。
著者: 澤藤統一郎ご近所のみなさま、ご通行中の皆さま。こちらは、本郷湯島九条の会です。 私は、本郷5丁目の弁護士ですが、日本国憲法とその理念をこよなく大切なものと考え、いま、憲法の改悪を阻止し、憲法の理念を政治や社会に活かすことがとても大
本文を読む参院選野党共闘態勢成立を歓迎 ー 「政策協定」と一人区の統一候補擁立
著者: 澤藤統一郎間近に迫った参院選の野党共闘態勢が成立した。けっして、確固たるものとは言い難く、安心して見ていられるものでもないが、ようやく形ができ上がったたことを歓迎したい。あとは、この形にどう魂を吹き込むかが課題となる。 昨日(5月
本文を読む与党提出の改憲手続法改正案採決と衆参憲法審査会の開催に、断固反対する法律家団体の緊急声明
著者: 澤藤統一郎はじめに 自由民主党や日本維新の会などは、継続審議となっている「日本国憲法の改正手続きに関する法律」(以下「改憲手続法」という。)改正案の今国会成立を狙い、衆議院憲法審査会での審議・採決を強行する構えを崩していない。自民
本文を読む安倍君、これ以上、沖縄をいじめるのはやめなさい! 大事な憲法をいじるのはやめておとなしく身を引きなさい!
著者: 澤藤統一郎本日は、1947年5月3日に日本国憲法が施行されてから、72回目の憲法施行記念日。もとより、この憲法が理想の憲法というわけではない。一字一句、永遠に手を付けてはならないとする「不磨の大典」でもありえない。旧憲法の残滓を多
本文を読む「敵の敵は味方」なのか、そうではないのか。
著者: 澤藤統一郎春。暖かい風が心地よい。しかも、この上ない好天。早朝、不忍池をめぐる。万物が蘇生している。花は紅柳は緑だ。上野の桜は五分咲きというところか。 1963年ちょうど今頃の春の盛りに、私は目黒区駒場にある学生寮の住人となった。
本文を読む自民党「改憲案(4項目)『Q&A』」徹底批判 ― 法律家6団体連絡会
著者: 澤藤統一郎2017年5月3日に始まる、「アベ9条改憲」提案。これが、今は4項目の『条文イメージ(たたき台素案)』となっている。『条文イメージ(たたき台素案)』とは、なんとも締まりのないグズグズの体。今の時点で、こんなものしか示せな
本文を読むアベ曰く「9条改憲の必要性は、自衛官募集協力要請のためにあり」 ??
著者: 澤藤統一郎このところ、安倍晋三のやることなすこと叩かれっぱなし。トランプが大統領を続けておられるのも不思議だが、安倍内閣の支持率がそこそこ保って下がらないのはもっと不思議。この国は、もはや真っ当さを失いつつあるのではないか。 まず
本文を読む舛添要一お墨付き「低迷する憲法改正論議」
著者: 澤藤統一郎舛添要一・前都知事が、昨日(2月14日)夜、自分のブログに興味ある記事を掲載した。「低迷する憲法改正論議」というタイトル。「改憲派」のこの人の目からも、アベ流改憲論議は低迷しているのだ。 書き出しがこうなっている。「憲法
本文を読む晋三さん。あんたの言うこと、そりゃおかしい。危なっかしい。
著者: 澤藤統一郎幾つかのことを確認しておきたい。 自衛隊は、憲法違反の軍事組織である。 自衛隊に限らず、軍隊とは大量殺人を本務とする。 どの軍隊も、「自国の防衛」のために存在するとされている。 どの戦争も、「自国の防衛」の名目で行われる
本文を読む櫻井よしこの護憲派へのエールに応えよう。
著者: 澤藤統一郎首相でありながら改憲の旗を振る安倍晋三。その取り巻きの一人に、櫻井よしこという右翼活動家がいる。この人が、「NEWS ポストセブン」という小学館運営のホームページに寄稿している。一昨日(1月13日)のことだ。表題が興味深
本文を読む始まった参院選に向けての野党共闘 ― 市民連合と5野党1会派
著者: 澤藤統一郎改憲派にとっては、「アベのいるうち、両院の議席が3分の2あるうち」が改憲のチャンスという認識。ということは、「アベが首相の座から去ることになれば」、あるいは「衆参どちらかの議院で改憲派議席が3分の2のラインを失えば」、千
本文を読む麻生に歳費はアホラシイ! 下村歳費もムダヅカイ!
著者: 澤藤統一郎あの下村博文が、自民党の憲法改正推進本部長となっている。思想におけるアベの友達。右の友、ミギトモという。そして、アベの友達加計孝太郎とも金と利権で繋がる古いタイプ。文科大臣の時代に、加計学園から政治資金パーティ券代金とし
本文を読む見えてきた「安倍改憲阻止」の展望
著者: 澤藤統一郎今朝(10月5日)北海道の旅先で、道新一面トップの見出しが目に飛び込んできた。「改憲案、与党協議経ず提示」「自民検討、衆参憲法審に4項目」というもの。これはトップ記事とするにふさわしいニュースだ。 自民党は、安倍晋三首相
本文を読むアベ3選の今、アベの改憲意欲に吹く嵐。
著者: 澤藤統一郎自民党総裁選が終わった。「石破善戦・安倍意外の苦戦」というのが大方の評価。注目は、この結果を受けての改憲情勢。さて、どうなっているのだろうか。 もちろん、アベ自身は空元気にせよ、改憲を言い続けなければならない立場。3選後
本文を読むアベ首相 自衛隊幹部に「改憲決意」訓示の禁じ手
著者: 澤藤統一郎今さら言うまでもないことだが、公務員には憲法を尊重し擁護する義務がある。公務員が公務員に、100%公的な場で、「憲法変えた方があなたたちが働きやすくなるでしょう」「だから、私はがんばって憲法を変える決意だ」などと発言する
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