本間裕の執筆一覧

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(178)

著者: 本間宗究(本間裕)

変化を始めた日銀の異次元金融緩和 「11月13日」に「スイスのチューリッヒ大学」で行われた「黒田日銀総裁の演説」では、明らかな変化が見て取れるようだが、実際には、「リバーサル・レート」という言葉を用いて「金融緩和の副作用

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(177)

著者: 本間宗究(本間裕)

ビットコインのバブル相場 「2017年の特徴」としては、「ビットコインのバブル相場」が指摘できるようだが、実際には、年初の「約1000ドル」が、現在では、「約10倍の10000ドル前後」にまで急騰しているのである。そのた

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(176)

著者: 本間宗究(本間裕)

パウエル次期FRB議長について 「11月2日」に「パウエル次期FRB議長」が決定したが、「パウエル氏」の経歴や性格から判断すると、「2018年」は、本格的な「インフレ(通貨価値の下落)」が見え始めるとともに、「世界全体が

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(175)

著者: 本間宗究(本間裕)

天爵と人爵 四書五経の一つである「孟子」に「天爵修めて、人爵これに従う」という言葉があるが、このことは、「天爵」という「天の位」、すなわち、「精神的な成熟度」が上昇すると、「人爵」という「この世における地位や名誉」などが

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(174)

著者: 本間宗究(本間裕)

底なし釣瓶で水を汲む 出典不明の「中国の諺」に「底なし釣瓶で水を汲む話」があり、次のような内容だそうだが、この点については、現代人が忘れ去った「魂」が存在するとともに、「人生の極意」ではないかとも感じさせられた次第である

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(173)

著者: 本間宗究(本間裕)

時空の歪みと重力波 今年度の「ノーベル物理学賞」は、「重力波を検証した三人」が受賞したが、この理論は、「自然科学」のみならず、「社会科学」でも応用可能なようにも感じている。つまり、「1916年」に「ニュートン」が提唱した

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(172)

著者: 本間宗究(本間裕)

ルービニ教授のニューノーマル 現在、「世界的な議論」となっているのは「景気が良いのに、なぜ、インフレにならないのか?」という問題であり、実際のところ、既存の経済理論が通用しないために、いろいろな識者が意見を述べているが、

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(171)

著者: 本間宗究(本間裕)

ビットコイン市場の混乱 現在、「ビットコイン市場」が混乱しているが、この要因としては、「中国におけるビットコイン市場の閉鎖」や「JPモルガンチェースのダイモンCEOのコメント」などが指摘できるようである。具体的には、「9

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(170)

著者: 本間宗究(本間裕)

FRBが保有する金の残高推移 現在、海外では、「金(ゴールド)」に関するコラムや調査レポートが、数多く出ているが、このことは、人々の関心の高まりを表しているものと考えている。つまり、どのような商品においても、「需要」が発

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(169)

著者: 本間宗究(本間裕)

ジャクソンホール会議におけるイエレン議長演説 「8月25日」に「ジャクソンホール会議」で「イエレンFRB議長の演説」が行われたが、内容としては、大きな「違和感」を覚えざるを得ないものであり、実際のところ、「イエレン議長の

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(168)

著者: 本間宗究(本間裕)

9月の暦 「2017年」は「丁酉(ひのと とり)」という暦であり、私自身の「過去の経験則」からは「要注意の年」だと考えている。つまり、「十干」において、西暦の末尾に「7」の付く年は、必ず、「丁」になり、金融混乱が発生しや

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(167)

著者: 本間宗究(本間裕)

高額紙幣の廃止 「8月1日」の日経新聞で、「日本は、一万円札を廃止せよ」という意見が紹介されている。具体的には、「ハーバード大学のロゴフ教授」の主張として、「高額紙幣を廃止すれば、脱税やマネーロンダリングなどの犯罪が防げ

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(166)

著者: 本間宗究(本間裕)

7月に発生した変化 「暦の観点」からは、「2017年4月」から「2018年1月」までの「10ヶ月間」が、「人々の意識や認識が、大きく転換する期間」を想定しており、また、「7月」については、「年と月と日の全てが丁となる時期

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(165)

著者: 本間宗究(本間裕)

ニュートンの閃き 「万有引力の法則」を発見した「アイザック・ニュートン」は、「リンゴが木から落ちる様子を見たことが、発見のきっかけだった」と伝えられているが、この点については、より詳しい解説が必要なようである。具体的には

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(164)

著者: 本間宗究(本間裕)

中国の夢と上海協力機構 「6月9日の産経新聞」で、「上海協力機構(SCO)へ、インドとパキスタンの加盟が承認された」という記事が掲載されたが、海外の識者は、この点に、大きな注目をしているようである。具体的には、私自身も、

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(162)

著者: 本間宗究(本間裕)

影の金価格 最近、海外では、「影の金価格(シャドウ・ゴールドプライス)」を模索する動きが出始めたようだが、このことは、「金価格の妥当値」を考えることである。つまり、約6000年前に、人類が「お金」を発明して以降、主に、「

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(161)

著者: 本間宗究(本間裕)

カサンドラの予言 ギリシャ神話に「カサンドラの予言」という話がある。「アポロンに愛されたカサンドラが、アポロンの恋人になる代わりに予言能力を授かったが、予言の力を授かった瞬間、アポロンの愛が冷めて自分を捨て去ってゆく未来

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(160)

著者: 本間宗究(本間裕)

10年遅れの金融大混乱 今回、「バーナンキ前FRB議長の演説」を読んで感じたことは、「この10年間に、どのような意味が存在したのか?」という点だった。つまり、「2007年7月」に発生した「サブプライム問題」を見た時に、「

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(159)

著者: 本間宗究(本間裕)

世界同時サイバー攻撃 「5月12日」に発生した「世界同時サイバー攻撃」については、きわめて大きな意味を持つとともに、「約2か月後の7月半ば」に注目する必要性が出てきたものと考えている。つまり、現代の「通貨」である「コンピ

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(158)

著者: 本間宗究(本間裕)

求道者の減少した社会 かつて、日本には、数多くの「求道者(ぐどうしゃ)」が存在した。「真理」を求め、「人生の意味」や「大自然の理」などを考える人たちである。そして、彼らの存在により、「自然科学」や「社会科学」が発展し、「

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(157)

著者: 本間宗究(本間裕)

世界を動かす原動力 人類の歴史を研究すると、さまざまな興味深い事実に遭遇するが、基本的には、「世の中は、絶えざる進化と創造の過程にあり、今後も、たいへん素晴らしい時代が到来するのではないか?」と考えている。つまり、「技術

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(156)

著者: 本間宗究(本間裕)

レッドラインを超えた北朝鮮!? 現在、「北朝鮮情勢のレッドライン」が、マスコミの話題となっており、具体的には、「北朝鮮が、どのような行為を実施した時に、アメリカが反撃体制に入るのか?」という点である。また、この時に、「北

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(155)

著者: 本間宗究(本間裕)

急伸中のエンゲル係数 現在、「日本のエンゲル係数(食糧費÷消費支出)」が急伸中であり、実際には、二人以上の家計において、「2016年」に「0.8%」上昇し、「25.8%」にまで増えている。つまり、「2005年前後」に「約

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(154)

著者: 本間宗究(本間裕)

働き方改革の実現性 現在の国会で「働き方改革」が審議されたが、このことは、きわめて複雑な問題であり、私自身としては、「失敗に終わる可能性」を憂慮している。つまり、今回の審議で感じたことは、「国家主導による、計画経済とも言

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(153)

著者: 本間宗究(本間裕)

過大評価された低金利状態 3月17日の「ファイナンシャルタイムズ紙」に、「低金利の要因は金融市場にあり」という記事が掲載され「なぜ、2010年代に入り、金利低下が続いているのか?」が疑問視され始めた。具体的には、「BIS

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(152)

著者: 本間宗究(本間裕)

地銀の特別検査 3月9日の日経新聞に、「金融庁が、地銀の特別検査を開始する」という記事が掲載されたが、この点には、特別の注意が必要だと感じている。つまり、表面上は、「外債投資による損失」が理由として挙げられているが、実際

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(151)

著者: 本間宗究(本間裕)

物価水準の財政理論 現在、「異次元の財政政策」という言葉が使われ始めるとともに、この政策を後押しする理論として、「物価水準の財政理論(FTPL)」という、20年程前に議論された理論が、再度、脚光を浴び始めている。具体的に

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(150)

著者: 本間宗究(本間裕)

狂気の時代 最近、海外では、盛んに「狂気の時代」という言葉が使われ始めた。そして、この理由としては、「10営業日連続で、史上最高値を更新中のダウ平均」や「トランプ大統領の無謀な政策」、あるいは、「北朝鮮の金正男氏暗殺事件

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(149)

著者: 本間宗究(本間裕)

有名女優の出家事件 「有名女優の出家事件」が、マスコミをにぎわしているが、この時に思い出されたのが、今から22年前の「1995年」に発生した「オウム真理教による地下鉄サリン事件」だった。具体的には、「教団への捜査かく乱」

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