(2021年7月1日) 本日が、中国共産党創建100周年だという。残念ながら、とうてい祝意を表する気持ちにはなれない。 私が若かった頃、中国共産党こそは希望の星であった。社会主義は当然あるべき人類の未来図であり、そこ
本文を読む澤藤統一郎の執筆一覧
自治体がDHCの差別を容認してはならない。ー 佐賀県唐津市よ、恥ずかしくないか。静岡県伊東市よ、おかしいぞ。
著者: 澤藤統一郎(2021年6月30日) 毎日新聞に「追跡」と表題する、連載の調査報道欄がある。「ニュースの背景を解説、検証、深掘りリポート」というキャッチフレーズ。これが、誇大広告ではなく、充実した取材で読み応えがある。 昨日(6月2
本文を読むここまで来た「DHC包囲網」ー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第192弾
著者: 澤藤統一郎(2021年6月10日) 毎木曜日に配達される「週刊金曜日」。今週(6月11日)号に、岩本太郎記者の「ここまで来た『DHC包囲網』」という記事がある。副題が、「本社前で抗議行動、自治体・企業による関係見直しの動きも」とい
本文を読むDHC吉田嘉明のヘイトコメント批判 その3 ー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第187弾
著者: 澤藤統一郎(2021年5月21日) Change.orgが、「DHC商品のコンビニからの撤去、および同社との取引中止を求めます」というネット署名キャンペーンを始めている。下記のURLでアクセスして、ご協力をお願いしたい。また、この
本文を読む高須克弥よ、大村知事リコール運動代表としての責任をどう考えているのか。
著者: 澤藤統一郎(2021年5月20日) 人の性はけっして悪ではないが、善ともいいがたい。医師の善なるものは仁術に徹し、善ならざる者は算術に徹する。多くの医師は、仁を理想としつつも余儀なくされた算との妥協に揺れている。が、中には少数なが
本文を読むDHC吉田嘉明のヘイトコメント批判 その2 ー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第186弾
著者: 澤藤統一郎(2021年5月19日) Change.orgが、「DHC商品のコンビニからの撤去、および同社との取引中止を求めます」というネット署名キャンペーンを始めている。下記のURLでアクセスして、ご協力をお願いしたい。また、
本文を読む中国政府は、国連人権弁務官のウイグル調査を無条件に認めよ。
著者: 澤藤統一郎(2021年5月18日) いかなる一地域の人権状況も、世界の関心事でなくてはならない。今、ウィグルで何が起こっているのか、とうてい無関心ではおられない。予てから漢民族のウィグル族に対する人権侵害の報道は少なくなかった。ア
本文を読むDHC・吉田嘉明のヘイトコメントその1 ー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第185弾
著者: 澤藤統一郎(2021年5月17日) デマとヘイトとステマとスラップの常習企業、その異常な体質の株式会社がDHCである。この4拍子を揃えた稀有な企業のオーナーが吉田嘉明。DHCの、デマもヘイトもステマもスラップも、吉田嘉明の稀有な性
本文を読む伏石事件と弁護士若林三郎 ー 天皇制司法の理不尽と悲劇
著者: 澤藤統一郎(2021年5月16日) 日弁連の機関紙「自由と正義」の5月号が届いた。いつも巻頭に、「司法の源流を訪ねて」とする各地の写真記事が掲載される。今号は、その第51回で、「ため池ほとりの伏石事件碑」が取りあげられている。筆者
本文を読む危険を冒して取材するジャーナリストに敬意を表する。
著者: 澤藤統一郎(2021年5月15日) 我々一般人は、ジャーナリストの目と耳と筆を通じて、世の中の出来事を認識している。これなくして意見の交換も議論も成立しない。ジャーナリストとは、民主主義にとって掛け替えのない大切な人々なのだ。とり
本文を読むあなた何様? わたくし、IOC様ですよ。
著者: 澤藤統一郎(2021年5月14日) 私が、IOC広報担当責任者 マーク・アダムズです。一昨日(5月12日)のIOC理事会のあとにバッハ会長に代わって記者会見を行った、あのアダムズです。 記者会見では私の思いが日本の皆さんに十分には
本文を読むコンビニ各社よ、ヘイト企業DHCとの取引を見直せ ー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第184弾
著者: 澤藤統一郎(2021年5月13日) この世の不当な差別はなくさねばならない。差別をこととする政治家は選挙で落とさなければならないし、名誉毀損や侮辱に当たる差別的言動は取り締まらねばならない。DHCのごときヘイト体質の企業には、消費
本文を読む地方自治体たるもの、DHCというヘイト企業と連携してはならない ー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第183弾
著者: 澤藤統一郎(2021年5月12日) デマとヘイトとステマとスラップで天下に著名なDHC。悪名高いその企業が、全国の幾つかの自治体と「連携協定」を結んでいる。これは見過ごせない。 DHCのホームページには、こうある。 DHCは健康づ
本文を読む「さざ波発言」がもたらした、官邸への大波。
著者: 澤藤統一郎(2021年5月11日) 本日も、茅渟の海が波立っている。「大阪、死亡者過去最多55人」「大阪の新規感染者数974人」という速報。波立っているのは大阪湾ばかりではない。全国津々浦々の波が高い。コロナ死者数は1万人を超えた
本文を読む「改憲手続き法・改正法案」は、小手先の修正を施してもなお欠陥法案である。
著者: 澤藤統一郎(2021年5月10日) 今国会は、徹頭徹尾コロナ対策国会に終始するものと思っていたら、コロナ騒ぎのドサクサに紛れて、火事場泥棒さながらに改憲手続法案が動き出し暴走している。これが採決強行ではなく、「与野党合意」で成立し
本文を読むこれ以上の東京オリパラ「ぼったくり」被害はごめんだ。政府は、直ちに「損切り」せよ。
著者: 澤藤統一郎(2021年5月9日) ワシントンポストが、東京オリンピック中止を促す記事を掲載したとして、話題になっている。執筆したのはサリー・ジェンキンスという、その道では著名なスポーツジャーナリストだという。世間が注目したのは、I
本文を読む「オリパラ中止」を、英断にも聖断にもしてはならない。
著者: 澤藤統一郎(2021年5月8日) 本日の新規コロナ感染確認者数が全国で7249人と報道された。東京・大阪がいずれも1000人を越し、愛知・兵庫・福岡が500人台、北海道が400人である。しかも全国にまんべんなく蔓延している。重症者
本文を読む世相いろはカルタ
著者: 澤藤統一郎(2021年5月7日) 連休巣ごもりの徒然に、世相の48文字。やや甘口ではあるが。 い 犬も呆れたアベマスク ろ 論よりPCR は 花よりワクチン に 憎まれバッハ 世にはばかる ほ 星の数ほどスキャンダル へ 別人格だ
本文を読むミャンマーの事態を他山の石に
著者: 澤藤統一郎(2021年5月6日) ミャンマーで国軍のクーデターが起きたのが2月1日のこと。あれから3か月余が経過した。クーデターに抗議する民衆の抵抗に胸が熱くもなるが、既に路上で虐殺された人が750人を超えるという。この深刻な事態
本文を読む「日本国憲法の改正手続に関する法律の一部を改正する法律案」の採決に反対し、改憲手続法抜本改正の慎重審議を求める声明(明日の採決強行を危惧して再掲)
著者: 澤藤統一郎(2021年5月5日) 明日(5月6日)に予定されている衆院憲法審査会が風雲急を告げる事態だという。もしかしたら、これまでの与野党の合意を反故にして、改憲手続法(国民投票法)の採決が強行されるかも知れない。 疑問だらけの
本文を読む最高裁を国民からの批判禁制の聖域にしてはならない。
著者: 澤藤統一郎(2021年5月4日) 憲法記念日にちなんで、朝日新聞が興味ある世論調査を行った。最高裁判例に納得できるか否かを問うものである。端的に言えば、最高最判例批判の世論を問うている。「最高裁はこれでいいのか」を主権者国民に問い
本文を読む日本国憲法は常に政権から疎まれ、「改正」の危機を繰り返してきた。現在も、事情は変わらない。
著者: 澤藤統一郎(2021年5月3日) 本日は憲法記念日。もちろん、政府も与党もなんの祝意も表さない。政権も保守陣営も、憲法には敵意を剥き出しにしている。それでも日本の民衆が、権力に憎まれる日本国憲法を無傷のままの守り抜いて74年目の憲
本文を読む東京オリパラ開会決行は取り返しのつかない事態を招く。さりとて、中止をしても政権への打撃は深刻である。
著者: 澤藤統一郎(2021年5月2日) 河豚は喰いたし命は惜しし。フグはその美味ゆえに喰いたくてたまらんものだが、万が一にもその毒に中ったら元も子もない。さて、東京オリパラである。政権としては予定のとおりに開会に向けて突っ走りたいのだが
本文を読むNHKによる「消された30秒」の意味と深刻さ
著者: 澤藤統一郎(2021年5月1日) 「事件」は、ちょうど1か月前の4月1日、午後7時15分ころに起きた。場所は長野市善光寺本堂から市役所前広場までの約2・5キロの道路上。計12人による順「聖火」リレーの第7走者が走り始めて1分後、独
本文を読むこれが、日本学術会議推薦会員候補者6名の任命拒否に関する情報開示請求の内容である。
著者: 澤藤統一郎(2021年4月30日) 菅首相による、日本学術会議推薦会員候補者6名に対する任命拒否問題。批判の世論喚起だけでなく、具体的な法的手続が始まった。その手はじめが、4月26日提出の行政文書開示請求である。 二つのアクション
本文を読む堪へ難きを堪へ忍び難きを忍び 東京オリンピックを返上せむ
著者: 澤藤統一郎(2021年4月29日) 「昭和の日」。天皇制がもたらした戦争の惨禍を反芻し、天皇(裕仁)の戦争責任を熟慮すべき日。そのことを通じての平和希求の日である。 もっとも、天皇(裕仁)の戦争責任についての考え方は一様ではない。
本文を読む4月28日に思い起こす沖縄県民の「屈辱」とは?
著者: 澤藤統一郎(2021年4月28日) 1952年4月28日のサンフランシスコ講和条約発効によって、日本の本土は連合軍の占領から「独立」した。しかし、沖縄・奄美・小笠原は切り離されて、引き続いての米国の占領下に置かれた。以来本日は、本
本文を読む菅義偉による「学術会議被推薦会員任命拒否」の暴挙を正す法的な闘いが始まった。
著者: 澤藤統一郎(2021年4月27日) 昨日(4月26日)、学術会議から次期会員として推薦を受けながら、菅義偉によって任命を拒否された6名の研究者が、内閣府と内閣官房に対して、個人情報保護法に基づく自己情報開示の請求書を提出した。 ま
本文を読む総選挙前哨戦の「野党勝利」と「共闘に弾み」に祝杯!
著者: 澤藤統一郎(2021年4月26日) 選挙翌日の新聞は、時に読む目に痛く身体に毒となる。しかし、本日の朝刊は精神安定によく効くクスリとなった。まことに気分がよい。 毎日が一面トップに白抜きの横見出し。「衆参3選挙 自民全敗」としてい
本文を読む「司法はこれでいいのか」と問い続けた50年
著者: 澤藤統一郎(2021年4月24日) 本日は、下記のとおりの「司法はこれでいいのか」(現代書館)出版記念集会。望外の多くの人々にご参加いただいた。改めて50年前のことを思い出し、あのときの怒りを抱きつつ過ごした50年であったと思う。
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