澤藤統一郎の執筆一覧

捜査に影響という口実の政府答弁拒否を許してはならない

著者: 澤藤統一郎

国会は、森友関連の文書改竄問題で揺れている。 朝日の報道によれば、「学園との土地取引の際に財務省近畿財務局が作成したものとして国会議員に開示された決裁文書は、実は問題発覚後に新たに作成された文書で、原文書は別にある。しか

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DHC・吉田嘉明はデマとヘイトの放送を止めよ ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第123弾

著者: 澤藤統一郎

ヘイトは憎むべき醜行だ。ヘイトする者よ、恥を知れ。 デマは卑劣漢のやることだ。デマを撒き散らす者よ、恥を知れ。 ヘイトとデマを重ねたら…。これこそ悪辣きわまる。深く恥を知れ。 さらに、この卑劣な醜行を指摘をされてなお反省

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ここにもアベのギワク。「下町ボブスレー」の闇と埃。

著者: 澤藤統一郎

ピョンチャンの喧噪が終わった。 隣国のイベントでこの騒ぎ。この間の国会論戦からの目眩まし効果には顕著なものがあった。東京五輪ともなれば、さらに「政権の政権による政権のための五輪」になるだろう。あるいは、「ナショナルのナシ

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これが、教育行政のやることか。都教委の再処分に抗議する。

著者: 澤藤統一郎

一昨日(2月21日)のこと、悪名高い都教委は「国旗・国歌(日の丸・君が代)」への敬意表明の強制に服しがたいとした教員2名に、またまたの懲戒処分(戒告)を発令した。これで、「10・23通達」に基づく「不起立懲戒処分」は、延

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「アベ政治を許さない」言い遺して兜太逝く

著者: 澤藤統一郎

俳人金子兜太が亡くなった。最前線で戦争を体験し、それゆえに反戦・平和を訴え続けたかけがえのない人がまた一人この世を去った。 俳人としての兜太について述べる能力も資格も私にはない。正直なところ、前衛と言われる彼の句のリズム

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3月3日は納税者一揆第2弾だ。「少々普通じゃない者」も「こんな人たち」もみんな集まれ。

著者: 澤藤統一郎

  佐川長官 御用だ!  従業員用エレベーターで逃げるな!  国会へ出てこい! 佐川長官を任命したのは麻生大臣だ!  麻生も責任を取れ! 麻生はニヤけた答弁やめろ! 国民をなめるな! 安倍首相、佐川長官を「適材

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トランプもNRA(全米ライフル協会)も「恥を知れ」。「ふざけるな」。

著者: 澤藤統一郎

昨年(2017年)10月1日のラスベガス銃乱射事件での驚愕の思い冷めやらぬうちに、2月14日またまたフロリダ州の高校での大量殺人事件が起こった。ラスベガスでの犠牲者は58人、政府も政治もこの大事件に何らの対応策を打てない

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マイナンバー? そんな数字は記憶にない。そんな記録は廃棄した。

著者: 澤藤統一郎

鉄門を出て不忍池まで無縁坂を下りながらこう考えた。 今年もまた来た申告期。はてさてどうするマイナンバー。原則貫けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に税務は不愉快だ。不愉快が高じると、安い所へ引き越

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DHC・吉田嘉明のふざけた回答と関連事件 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第122弾

著者: 澤藤統一郎

本日(2月16日)午後1時から、DHCスラップ訴訟口頭弁論。DHC・吉田嘉明側は、本日法廷で本訴債務不存在確認請求事件を口頭で取り下げた。これで、本訴がなくなって、私が原告になっている損害賠償請求反訴事件だけが残った。

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「新元号制定に反対する署名」集めにご協力ください

著者: 澤藤統一郎

戦前の軍国主義・侵略主義・植民地主義を支えたものが天皇制だった。富国強兵・滅私奉公のスローガンを支えたのも天皇制だった。権威主義と差別が蔓延する社会を支えたのも天皇制。 戦争の惨禍に最大の責任を負うべきは、明らかに天皇で

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DHC・吉田嘉明のスラップ諸事件 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第121弾

著者: 澤藤統一郎

明後日(2月16日・金)は忙しい。午後1時からがDHCスラップ訴訟口頭弁論で、終わり次第、日比谷公園集合の「モリ・カケ追及! 緊急デモ」に参加しよう。 まずは、DHCスラップ訴訟の口頭弁論期日である。  2月16日(金)

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慰安婦問題日韓合意 ― 韓国側の言い分に十分な理がある

著者: 澤藤統一郎

対立する当事者との意見の食い違いがあるとき、何よりも必要なことは、相手の言い分をよく聞くことだ。対北朝鮮、対韓国、対中国の諸問題では、圧倒的なメディア・ナショナリズムが、相手側の言い分を掻き消している感がある。慰安婦問題

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盛岡の集会で、「建国記念の日」の危うさを語る。

著者: 澤藤統一郎

本日(2月11日)は「建国記念の日」。盛岡で開かれた「2018 『建国記念の日』について考える県民のつどい」に招かれての講演。『岩手靖国違憲訴訟と安倍改憲』というのが演題。故郷・盛岡に、この日、このテーマで招いていただい

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反訴被告DHC・吉田嘉明の応訴態度をよくご覧いただきたい ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第120弾

著者: 澤藤統一郎

まずは、下記DHC・吉田側の準備書面をご一読いただきたい。文字通り、ペラ1枚のものだが、これが2月9日付で正式に裁判所に提出された書面である。 **************************************

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目出度さも中くらいか ― 2018年弁護士会選挙結果報告

著者: 澤藤統一郎

常々思っていることだが、弁護士会は市民に開かれていなければならない。市民に支えられ市民とともに歩む姿勢を大切にしなければならない。弁護士会は権力と対峙する側にあるのだから、市民に支えられなければ権力に抗する力を持ち得ない

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沖縄戦悲劇の根源は、「天皇制への動物的忠誠心」にあった。

著者: 澤藤統一郎

天皇の生前退位表明以来、皇室報道が過剰だ。天皇の代替わりをめぐる議論がかまびすしい。最近思うことは、「反天皇制」という視座を据えると、新たにいろんなことが見えてくるということ。 「反天皇制」における「天皇制」とは二重の意

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「国旗・国歌」と「日の丸・君が代」と ― 違憲論における異なる位置づけ。

著者: 澤藤統一郎

東京「君が代」裁判・第4次訴訟控訴審の始まりに際して、一審原告らの代理人澤藤から、一言申しあげます。 本件は、公権力が教育者である公務員に対して、国旗・国歌(日の丸・君が代)への敬意表明を強制し、これに服することができな

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現存する貧富の差をそのままにしているなら、私たちは毎日泥棒をしているのと同じです。

著者: 澤藤統一郎

「基本的な自然の法則」 人は皆、ある意味で泥棒だと言っていいでしょう。 もし、すぐには要らないものを私が手に入れ、手元に置いておくなら、他の誰かからそれを奪い取っているのと同じです。自然は私たちが必要とするだけのものを日

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名護高校の生徒諸君 ― 小泉進次郎のトークに欺されてはいけない。

著者: 澤藤統一郎

稲嶺候補敗北という名護市の選挙結果は衝撃だった。「名護ショック」症状からの早期回復が今の課題だ。この結果を選択した名護市民とは、決して異世界の住民ではない。日本国民の一部の住民であり、明らかに私たち自身なのだ。その選択は

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辺戸岬「祖国復帰闘争碑」― 「未完の復帰宣言」の碑文

著者: 澤藤統一郎

学生時代の同級生で記者になった友人が多い。小村滋君は朝日の記者になった。定年になってから、沖縄浸りだ。月一回のペースで、極ミニコミ紙「アジぶら通信」を送信してくれている。これが、メールマガジンというものなのだろう。カラー

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2月16日 納税者一揆の爆発だ!! ― 「モリ・カケ追及! 緊急デモ」のお知らせ

著者: 澤藤統一郎

国民は、モリ・カケ問題に怒っているぞ。 安倍晋三の政治と行政の私物化に怒り心頭だ。 その解明と追及の不徹底にイライラしているぞ。 安倍やその手下は、国民の共有財産をいったい誰のものと思っているんだ。 こんな政府に税金なん

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自衛官違憲訴訟―これから改正自衛隊法の本格的な違憲論議が始まることになる。

著者: 澤藤統一郎

一昨日(1月31日)、東京高等裁判所が「超弩級の」「たいへんな」判決を言い渡した。第12民事部(杉原則彦裁判長)の自衛官「命令服従義務不存在確認請求」控訴事件。原判決(原告敗訴)を取り消して、東京地裁に差し戻すこれは体制

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