国会は、森友関連の文書改竄問題で揺れている。 朝日の報道によれば、「学園との土地取引の際に財務省近畿財務局が作成したものとして国会議員に開示された決裁文書は、実は問題発覚後に新たに作成された文書で、原文書は別にある。しか
本文を読む澤藤統一郎の執筆一覧
DHC・吉田嘉明はデマとヘイトの放送を止めよ ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第123弾
著者: 澤藤統一郎ヘイトは憎むべき醜行だ。ヘイトする者よ、恥を知れ。 デマは卑劣漢のやることだ。デマを撒き散らす者よ、恥を知れ。 ヘイトとデマを重ねたら…。これこそ悪辣きわまる。深く恥を知れ。 さらに、この卑劣な醜行を指摘をされてなお反省
本文を読む3月1日 今日はビキニデー
著者: 澤藤統一郎今日、3月1日はビキニデーです。 1954年の今日、アメリカは太平洋のビキニ環礁で水爆実験を行いました。広島に落とされた原爆の1000倍もの威力のあるものでした。この核実験で、多くの日本人が被爆しました。その最前線にいた
本文を読む籠池泰典よ 君を泣く
著者: 澤藤統一郎あゝ籠池泰典よ 君を泣く 君と思想は異なれど 人柄憎めぬ君なれば 君に一声かけまほし 君 力を落とすことなかれ 気骨を失うことなかれ 夏の盛りに囚われて 羽をもがれて塀の中 外の世界と隔てられ 秋冬過ぎて春近く 花咲く季
本文を読む中学生・高校生に「働くルール」の授業を
著者: 澤藤統一郎本日(2月27日)の赤旗11面に掲載されたあるコラム。筆者は、大阪の元教員。「中学生が学ぶ働くルール」連載第4回の最終回。拡散のつもりで、全文をご紹介したい。 「最終回は、解雇と退職勧奨の違い、整理解雇の4要件がテーマで
本文を読むここにもアベのギワク。「下町ボブスレー」の闇と埃。
著者: 澤藤統一郎ピョンチャンの喧噪が終わった。 隣国のイベントでこの騒ぎ。この間の国会論戦からの目眩まし効果には顕著なものがあった。東京五輪ともなれば、さらに「政権の政権による政権のための五輪」になるだろう。あるいは、「ナショナルのナシ
本文を読む「メンバー・オブ・アベノセイダーズ」宣言
著者: 澤藤統一郎「アベノセイダーズ」という言葉を流行らせようという陰謀がある。あるいは、「アベのせいだ症候群」。ともかくよくないことは、なんでも短絡的に安倍晋三のせいに違いないと主張する人々や、その傾向を揶揄しようというもの。もちろん、
本文を読む高校生が書いた「私たちの憲法前文」
著者: 澤藤統一郎まいにち笑っていられる幸せ。 まいにちごはんが食べられる幸せ。 まいにち学べる幸せ。 まいにち安心して眠れる幸せ。 まいにち会いたい人に会える幸せ。 あたり前のまいにちは特別なまいにち。 もしまだ戦争が日本で続いていたら
本文を読むこれが、教育行政のやることか。都教委の再処分に抗議する。
著者: 澤藤統一郎一昨日(2月21日)のこと、悪名高い都教委は「国旗・国歌(日の丸・君が代)」への敬意表明の強制に服しがたいとした教員2名に、またまたの懲戒処分(戒告)を発令した。これで、「10・23通達」に基づく「不起立懲戒処分」は、延
本文を読む「アベ政治を許さない」言い遺して兜太逝く
著者: 澤藤統一郎俳人金子兜太が亡くなった。最前線で戦争を体験し、それゆえに反戦・平和を訴え続けたかけがえのない人がまた一人この世を去った。 俳人としての兜太について述べる能力も資格も私にはない。正直なところ、前衛と言われる彼の句のリズム
本文を読む3月3日は納税者一揆第2弾だ。「少々普通じゃない者」も「こんな人たち」もみんな集まれ。
著者: 澤藤統一郎佐川長官 御用だ! 従業員用エレベーターで逃げるな! 国会へ出てこい! 佐川長官を任命したのは麻生大臣だ! 麻生も責任を取れ! 麻生はニヤけた答弁やめろ! 国民をなめるな! 安倍首相、佐川長官を「適材
本文を読む光てふ縛れざるもの多喜二の忌
著者: 澤藤統一郎本日(2月20日)は多喜二忌。1933年の今日、小林多喜二は築地署で虐殺された。その葬儀の会葬者も一斉に検挙された。この無念の思い忘れまじ。天皇制権力の暴虐許すまじ。そう思いを新たにすべき日。再びあの暗黒の時代の再来を許
本文を読むトランプもNRA(全米ライフル協会)も「恥を知れ」。「ふざけるな」。
著者: 澤藤統一郎昨年(2017年)10月1日のラスベガス銃乱射事件での驚愕の思い冷めやらぬうちに、2月14日またまたフロリダ州の高校での大量殺人事件が起こった。ラスベガスでの犠牲者は58人、政府も政治もこの大事件に何らの対応策を打てない
本文を読むマイナンバー? そんな数字は記憶にない。そんな記録は廃棄した。
著者: 澤藤統一郎鉄門を出て不忍池まで無縁坂を下りながらこう考えた。 今年もまた来た申告期。はてさてどうするマイナンバー。原則貫けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に税務は不愉快だ。不愉快が高じると、安い所へ引き越
本文を読むこれぞ未曾有の「適材適所」
著者: 澤藤統一郎何を失礼な。 未曾有をミゾユウと読んだ私だから、「適材適所」の意味が分かっていないのではないかって? 私だって、学習院を出ている。多少の知識も学問もある。ただ、生来の奥床しさから、普段は深く蔵してひけらかさないだけのこと
本文を読むDHC・吉田嘉明のふざけた回答と関連事件 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第122弾
著者: 澤藤統一郎本日(2月16日)午後1時から、DHCスラップ訴訟口頭弁論。DHC・吉田嘉明側は、本日法廷で本訴債務不存在確認請求事件を口頭で取り下げた。これで、本訴がなくなって、私が原告になっている損害賠償請求反訴事件だけが残った。
本文を読む「新元号制定に反対する署名」集めにご協力ください
著者: 澤藤統一郎戦前の軍国主義・侵略主義・植民地主義を支えたものが天皇制だった。富国強兵・滅私奉公のスローガンを支えたのも天皇制だった。権威主義と差別が蔓延する社会を支えたのも天皇制。 戦争の惨禍に最大の責任を負うべきは、明らかに天皇で
本文を読むDHC・吉田嘉明のスラップ諸事件 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第121弾
著者: 澤藤統一郎明後日(2月16日・金)は忙しい。午後1時からがDHCスラップ訴訟口頭弁論で、終わり次第、日比谷公園集合の「モリ・カケ追及! 緊急デモ」に参加しよう。 まずは、DHCスラップ訴訟の口頭弁論期日である。 2月16日(金)
本文を読む慰安婦問題日韓合意 ― 韓国側の言い分に十分な理がある
著者: 澤藤統一郎対立する当事者との意見の食い違いがあるとき、何よりも必要なことは、相手の言い分をよく聞くことだ。対北朝鮮、対韓国、対中国の諸問題では、圧倒的なメディア・ナショナリズムが、相手側の言い分を掻き消している感がある。慰安婦問題
本文を読む水俣公害の真の解決とはー石牟礼道子語録から
著者: 澤藤統一郎石牟礼道子が亡くなって、各紙に追悼記事が満載である。昨日(2月11日)には毎日が、本日(2月12日)は朝日が社説で取り上げた。 毎日の社説は、「石牟礼道子さん死去 問いつづけた真の豊かさ」というもの。 「石牟礼さんの代表
本文を読む盛岡の集会で、「建国記念の日」の危うさを語る。
著者: 澤藤統一郎本日(2月11日)は「建国記念の日」。盛岡で開かれた「2018 『建国記念の日』について考える県民のつどい」に招かれての講演。『岩手靖国違憲訴訟と安倍改憲』というのが演題。故郷・盛岡に、この日、このテーマで招いていただい
本文を読む反訴被告DHC・吉田嘉明の応訴態度をよくご覧いただきたい ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第120弾
著者: 澤藤統一郎まずは、下記DHC・吉田側の準備書面をご一読いただきたい。文字通り、ペラ1枚のものだが、これが2月9日付で正式に裁判所に提出された書面である。 **************************************
本文を読む目出度さも中くらいか ― 2018年弁護士会選挙結果報告
著者: 澤藤統一郎常々思っていることだが、弁護士会は市民に開かれていなければならない。市民に支えられ市民とともに歩む姿勢を大切にしなければならない。弁護士会は権力と対峙する側にあるのだから、市民に支えられなければ権力に抗する力を持ち得ない
本文を読む沖縄戦悲劇の根源は、「天皇制への動物的忠誠心」にあった。
著者: 澤藤統一郎天皇の生前退位表明以来、皇室報道が過剰だ。天皇の代替わりをめぐる議論がかまびすしい。最近思うことは、「反天皇制」という視座を据えると、新たにいろんなことが見えてくるということ。 「反天皇制」における「天皇制」とは二重の意
本文を読む「国旗・国歌」と「日の丸・君が代」と ― 違憲論における異なる位置づけ。
著者: 澤藤統一郎東京「君が代」裁判・第4次訴訟控訴審の始まりに際して、一審原告らの代理人澤藤から、一言申しあげます。 本件は、公権力が教育者である公務員に対して、国旗・国歌(日の丸・君が代)への敬意表明を強制し、これに服することができな
本文を読む現存する貧富の差をそのままにしているなら、私たちは毎日泥棒をしているのと同じです。
著者: 澤藤統一郎「基本的な自然の法則」 人は皆、ある意味で泥棒だと言っていいでしょう。 もし、すぐには要らないものを私が手に入れ、手元に置いておくなら、他の誰かからそれを奪い取っているのと同じです。自然は私たちが必要とするだけのものを日
本文を読む名護高校の生徒諸君 ― 小泉進次郎のトークに欺されてはいけない。
著者: 澤藤統一郎稲嶺候補敗北という名護市の選挙結果は衝撃だった。「名護ショック」症状からの早期回復が今の課題だ。この結果を選択した名護市民とは、決して異世界の住民ではない。日本国民の一部の住民であり、明らかに私たち自身なのだ。その選択は
本文を読む辺戸岬「祖国復帰闘争碑」― 「未完の復帰宣言」の碑文
著者: 澤藤統一郎学生時代の同級生で記者になった友人が多い。小村滋君は朝日の記者になった。定年になってから、沖縄浸りだ。月一回のペースで、極ミニコミ紙「アジぶら通信」を送信してくれている。これが、メールマガジンというものなのだろう。カラー
本文を読む2月16日 納税者一揆の爆発だ!! ― 「モリ・カケ追及! 緊急デモ」のお知らせ
著者: 澤藤統一郎国民は、モリ・カケ問題に怒っているぞ。 安倍晋三の政治と行政の私物化に怒り心頭だ。 その解明と追及の不徹底にイライラしているぞ。 安倍やその手下は、国民の共有財産をいったい誰のものと思っているんだ。 こんな政府に税金なん
本文を読む自衛官違憲訴訟―これから改正自衛隊法の本格的な違憲論議が始まることになる。
著者: 澤藤統一郎一昨日(1月31日)、東京高等裁判所が「超弩級の」「たいへんな」判決を言い渡した。第12民事部(杉原則彦裁判長)の自衛官「命令服従義務不存在確認請求」控訴事件。原判決(原告敗訴)を取り消して、東京地裁に差し戻すこれは体制
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