63年入学の澤藤から、幹事の一人として、閉会の辞を申しあげます。 本日は、楽しく有意義な「Eクラス」合同同窓会の集いをもつことができました。お互い、元気な姿で集まることができたことを喜びた合いたいと思います。参加者は、5
本文を読む澤藤統一郎の執筆一覧
天皇代替わりに、国民意識操作への警戒を
著者: 澤藤統一郎昨日(12月1日)開催の皇室会議なるもので、天皇代替わりの日程がほぼ決まったようだ。2019年4月30日に現職が退任し、同年5月1日に後任が就任することになる模様。 2019年4月30日から5月1日へ日付が変って…、なに
本文を読む「浜の一揆」訴訟結審の法廷での意見陳述ー漁業の「民主化」こそが指導理念だ
著者: 澤藤統一郎本日は、盛岡地裁「浜の一揆」訴訟第10回の法廷。最終準備書面の交換があって結審した。その結審の法廷で、原告側が最終準備書面を要約した下記の意見陳述を行った。 判決言い渡しは2018年3月23日(金)15時と指定された。手
本文を読む共産党都議団、いやがらせ都教委に「日の丸・君が代強制」反対の申し入れ
著者: 澤藤統一郎都内の公立校では、卒業式や入学式の直前に、全教職員の一人ひとりに対して「国旗に向かって起立し、国歌を斉唱する」よう、文書による職務命令が発せられる。2003年の「10・23通達」以来繰り返されている異様な風景だ。 「職務
本文を読む「現状変えればなんでも革新」? それはないでしょう
著者: 澤藤統一郎本日(11月29日)の毎日新聞夕刊で、詩人アーサービナードが、「日本語は消滅に向かっている」と嘆いている。彼は、本気で日本語の衰退を心配しているのだ。その最大の原因は安倍晋三に象徴される対米従属にあるという。鋭い詩人の感
本文を読む「浜の一揆」訴訟 ― 12月1日(金)結審へ
著者: 澤藤統一郎盛岡地裁での「浜の一揆」訴訟は、いよいよ大詰め。12月1日(金)13時30分開廷の口頭弁論期日で原被告双方の最終準備書面を陳述して結審となる予定。その次の期日には判決言い渡しである。 この訴訟は、サケ漁の許可をめぐっての
本文を読む市民と野党の共闘候補に「隠れ改憲派」はふさわしくない。
著者: 澤藤統一郎10月20日投開票の第48回総選挙。あれから既に1か月余が過ぎた。自分なりに腑に落ちる総括をしなければと思いつつ、なんとも落ちつかぬままで、まとめきれない。総括の最重要問題は共闘のあり方だ。 世論調査に表れた民意はけっし
本文を読む会計検査院報告書を読むーやはり背任罪は成立する
著者: 澤藤統一郎会計検査院のホームページに、検査報告書「学校法人森友学園に対する国有地の売却等に関する会計検査の結果について」が掲載されている。 http://www.jbaudit.go.jp/pr/kensa/result/29/h
本文を読む本夕澁谷で慰安婦に献げるキャンドルアクション 「女性に対する暴力撤廃の国際デー」にちなんで
著者: 澤藤統一郎ご存じだろうか。本日11月25日は、国連で定めた「女性に対する暴力撤廃の国際デー」にあたる。本日澁谷で、この日にちなんだ従軍慰安婦に献げるキャンドルアクションが行われる。 この日の由来は、ドミニカの独裁者ラファエル・トル
本文を読む東京高裁『スラップ違法判断紙一重』判決の紹介 ー 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第111弾
著者: 澤藤統一郎一昨日(11月22日)東京高裁第11民事部(野山宏裁判長)が名誉毀損訴訟で注目すべき判決を言い渡した。私は判決書きを入手していないので、複数報道を読む限りでのことだが、判決中の説示とされているものが裁判官の心証をよく表し
本文を読む日民協・司研集会に、司法の嵐の時代を想う
著者: 澤藤統一郎本日は、第48回の日本民主法律家協会・司法制度研究集会。今回はこれ以上はない大きなテーマ。「憲法施行70年・司法はどうあるべきか―戦前、戦後、そして いま」。戦前・戦後の司法制度に詳しい内田博文教授(神戸学院大学・九州大
本文を読む本件では瑕疵担保責任は生じないー森友学園への土地譲渡に代金値引きの理由はない。
著者: 澤藤統一郎森友学園事件も加計学園事件も、うやむやのうちに幕引きをしてはならない。徹底した追求が必要だ。世論もメディアも矛を収めてはならない。国会も会計検査院も本気にならねばこの国は腐ってしまう。そして、最後の切り札が刑事司法。そろ
本文を読むどう考えても、「国旗・国歌(日の丸・君が代)」強制は違憲だ
著者: 澤藤統一郎東京「君が代」裁判(第4次訴訟)の控訴理由書提出期限が12月18日とされて、俄然忙しくなっている。 課題として獲得すべき判決は二つ。「日の丸・君が代」強制が違憲であることの判決。あるいは、停職・減給だけでなく戒告も裁量権
本文を読む『ふるさとを返せ 津島原発訴訟』弁護団紹介
著者: 澤藤統一郎そのときどきに時代を映す訴訟というものがある。志ある若手弁護士は、そのの時代にふさわしい「時代を映す事件」に取り組む。それは、公害であったり、薬害であったり、大規模消費者被害であったり、情報公開請求訴訟であったり。あるい
本文を読む時代を映す入学試験問題ー戦時と今と
著者: 澤藤統一郎旺文社「蛍雪時代」は、私の世代には懐かしい大学受験情報誌。とりわけ、田舎の非進学高にあって国立大学進学を夢みていた私にとっては、唯一の受験情報源だった。なめるように読んだ憶えがある。世話になったという思いは強い。 だから
本文を読む自民党の「合区解消改憲案」の前途に暗雲
著者: 澤藤統一郎第48回総選挙は、形の上では「改憲派圧勝」だった。安倍政権にとっては念願の改憲実現に向けての絶好のチャンス。改憲へ具体的な一歩を踏み出さねばならない。時期を失すれば改憲世論はジリ貧となり、永遠に改憲の機会を逃すことにもな
本文を読む森友・加計・丁寧・謙虚、もうそんなの必要ない
著者: 澤藤統一郎本日の衆参各院本会議。首相の所信表明演説があった。森友も加計も、まったく触れられることはなかった。おかしいじゃないか、謙虚な姿勢で丁寧に説明すると言っていたはず、などと言っている自分の甘さが恥ずかしい。そんなのウソだと分
本文を読むDHCスラップ2次訴訟口頭弁論の傍聴をー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第110弾
著者: 澤藤統一郎DHCスラップ2次訴訟(反撃訴訟)の口頭弁論期日は12月15日(金)。ぜひ、多数の方の傍聴をお願いいたします。 閉廷後の報告集会の場所が決まりました。東京弁護士会504号室(5階)です。 報告集会では、木嶋日出夫さん(長
本文を読む反動・石田和外最高裁長官が鍛えた23期司法修習の仲間たち
著者: 澤藤統一郎一昨日(11月13日)奈良で、心許す仲間だけの同期会を開いた。 参加者は、1969年4月から71年4月までの修習をともにした23期の13人。当時の修習生活動をともにした仲間。最初の出会いが、48年前のことである。当時はみ
本文を読む安倍首相の「加憲的九条改憲論」に欺されてはならない。
著者: 澤藤統一郎本日は定例の「本郷・湯島九条の会」の街頭宣伝行動の日。だが、あいにく、私は東京にいない。代わって、澤藤大河がマイクを握った。下記の内容であったという。 ご通行中の皆さま。恒例の「本郷・湯島九条の会」からの訴えです。 安倍
本文を読む「核兵器のない世界を求めてー反核平和をつらぬいた弁護士 池田眞規」出版記念の会
著者: 澤藤統一郎池田眞規さんが亡くなられたのが、昨年の今日2016年11月13日。 池田さんをご存じない方は、当ブログの下記記事(2016年11月16日)をご覧いただきたい。 池田眞規さんを悼む http://article9.jp/w
本文を読む第48回 日民協・司法制度研究集会ご案内
著者: 澤藤統一郎日本民主法律家協会の秋の行事として定着している司法制度研究集会(「司研集会」)が、今年で48回目となる。今回のテーマは、「憲法施行70年・司法はどうあるべきか―戦前、戦後、そして いま」。 憲法施行70年というスパンで日
本文を読むDHCスラップに反撃の反訴状提出 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第109弾
著者: 澤藤統一郎昨日(11月10日)、DHCスラップ第2次訴訟弁護団は、東京地裁民事第1部に損害賠償請求の反訴状を提出した。平成29年(ワ)第30018号債務不存在確認請求事件(原告DHC及び吉田嘉明・被告澤藤)を本訴とする反訴であるが
本文を読む日本軍による久米島住民虐殺事件
著者: 澤藤統一郎本日のブログは、宮川泰彦さんの論稿「日本軍による久米島住民虐殺事件」の転載。 宮川さんは、かつて東京南部法律事務所という共同事務所で席を並べた同僚弁護士。沖縄出身で、父君も自由法曹団員弁護士と聞いていた。沖縄出身の弁護士
本文を読むありがとう。みんなあなたのおかげです。
著者: 澤藤統一郎叩かれ続けて逃げまくり それでも選挙に勝てたのは 北朝鮮のおかげです 核とミサイルぶっ放す 金正恩さんよありがとう 改憲発議の議席数 危ない選挙でとれたのは 北朝鮮のおかげです 核とミサイルもてあそぶ 金正恩さんよありが
本文を読む学校儀式における「日の丸・君が代」の呪縛
著者: 澤藤統一郎本日(11月8日)の赤旗「学問文化」欄に、有本真紀立教大学教授の「学校儀式」に関する論文が掲載されている。連載企画「統制された文化」の一論稿。タイトルは、「権力を追認させ批判くじく」とつけられている。簡潔に学校儀式の歴史
本文を読むトランプを歓迎した日本政府と、トランプに抗議する韓国の民衆。
著者: 澤藤統一郎歓迎すべからざる不作法な人物が、慌ただしく東から来て、名残惜しげに西に去った。 ほぼ48時間の滞日中のなんとも不躾な振る舞いは、とうてい大国の大統領とは思えない。どう見ても、ふてぶてしい殺戮兵器のセールスマン。自分で戦争
本文を読む「中華人民共和国国歌法」性急な制定と改正の事情
著者: 澤藤統一郎人に「笑え」と強制はできない。人に「怒れ」と強制することもできない。人間の感情は、強制になじまないものなのだから。人に「人を愛するよう」強制はできない。人に「人を尊敬するよう」強制もできない。愛も尊敬も、本来的に強制し得
本文を読む邪悪と醜悪との邂逅ー両悪を育てた両国民の責任を思う
著者: 澤藤統一郎邪悪と醜悪とは、肝胆相照らす仲。その邪悪と醜悪とが、今相まみえて親しげにゴルフに興じ夕食をともにしている。いかなる悪だくみを重ねようとしてのことか。 邪悪とはアベ晋三。日本の平和と民主主義を敵視して数々の壊憲法を積み重ね
本文を読む「平成の天皇制とは何かー制度と個人のはざまで」を読む。
著者: 澤藤統一郎岩波から今年7月に出た論文集。吉田裕と渡辺治のネームバリューでこの書を手に取る読者が多いのだろうが、執筆者は総勢9人。若い研究者の見るべき論稿もある。天皇(明仁)の「生前退位希望メッセージ」をめぐる問題だけでなく、「象徴
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