(2022年12月2日) 本日の東京新聞に、「『前川喜平さんを次期NHK会長に』市民団体が署名提出 加計学園報道の『忖度』を批判」という望月衣塑子記者の記事。 「来年1月に任期満了を迎えるNHK会長の後任に元文部科学
本文を読む澤藤統一郎の執筆一覧
統一教会に対する解散命令は、是か非か。
著者: 澤藤統一郎(2022年12月1日) 「世界日報」とは、言わずと知れた統一教会(系)メディア。その11月28日号の社説が、「『質問権』行使 解散ありきでなく公正に」という表題。 「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を巡る問題で、
本文を読む近時のスラップ訴訟・紹介
著者: 澤藤統一郎(2022年11月30日) ある会合でのミニ講演を引き受けて、スラップについて語ることになった。その報告のために、最近話題となったスラップをまとめてみた。その進行がどうなっているのか、リアルタイムでの把握は、なかなか面
本文を読む軍事費太って、民痩せる。
著者: 澤藤統一郎(2022年11月29日) 平和国家だったはずの日本が揺れている。急転してくずおれそうな事態。ハト派だったはずの岸田政権、とんでもない鷹派ぶりである。 富国強兵を国是とした軍国日本が崩壊し、廃墟の中で新生日本が日本国
本文を読む白い紙に、書かれざる文字を読む。
著者: 澤藤統一郎(2022年11月28日) 真っ白い一枚の紙。 デモの市民の一人の手に、 高く掲げられたその紙の白さが、 万人の心を打つ。 万言の言葉を伝える。 この白い紙には、 どんな字も、どんな文章も書ける。 どんな形も、どんな色も
本文を読む教祖と天皇、いったいどちらが賢いか。どちらがエラいのか。
著者: 澤藤統一郎(2022年11月27日) 文鮮明の語録を毎日新聞が追っている。これは、読み応えがある。 昨日朝刊の一面左肩の見出しは、「旧統一教会 『天皇は平凡』『対馬は韓国』 文鮮明氏、02・04年に」「保守と相いれぬ発言」という
本文を読むギグワーカーを労働者として保護すべきは、民主主義社会の責任である。
著者: 澤藤統一郎(2022年11月26日) 昨日、東京都労働委員会は、ウーバー配達員が結成した労働組合の申立を認め、「ウーバーイーツ」運営法人の団体交渉拒否を不当労働行為とする救済命令を出した。いわゆる「ギグワーカー」を労働組合法上の
本文を読む裁判所も、都教委も、小池百合子も、この教員の声を聴け。
著者: 澤藤統一郎2022年11月25日) 昨日、《東京「君が代」裁判5次訴訟》での第7回口頭弁論が開かれた。満席の709号法廷で、原告のお一人が、再処分の不当を「イジメ」だとする意見陳述を行った。まったく、おっしゃるとおりだと思う。裁
本文を読む中国国歌と「香港準国歌」仁川で対決
著者: 澤藤統一郎(2022年11月24日) 昨日に続いての、国歌の話題。香港を押さえ込んだ中国は香港の民衆に中国国歌(「義勇行進曲」)を強制した。中国への国家忠誠(即ち、習近平共産党への忠誠)を刑罰をもって強制したのだ。これが、中国の
本文を読む国歌を拒否する選手の爽やかさと、国歌を唱わせようとする権力者の醜さ。
著者: 澤藤統一郎(2022年11月23日) 臭気芬々のカタールから、一陣の爽やかな風。21日の対イングランド戦の試合前、イラン選手が国歌の斉唱を拒否したとして、大きな話題となっている。これは、イラン政府に対する、「ヒジャブ抗議デモ」へ
本文を読む「W杯・開会式放送せずのBBC」と「大はしゃぎのNHK」、どうしてこんなに違うのか。
著者: 澤藤統一郎(2022年11月22日) カタール発の報道は、うさんくさいことばかりでウンザリさせられる。この世にはびこる商業主義は、何にでも手を出してしゃぶりつくす。営利のためには、なにものをも犠牲にして恥じない。汚い金にまみれた
本文を読む宗教活動とマインドコントロール、いったいどう違うのだろうか。
著者: 澤藤統一郎(2022年11月21日) 統一教会問題を契機に、ことあるごとに宗教が話題となる。が、宗教問題は難しい。そもそも、宗教とはなんぞやが皆目分からない。分かっているのは、宗教とは論理で説明できる領域にはなく、論理での説明を
本文を読む「東京・教育の自由裁判をすすめる会」第18回(2022年度)総会の報告
著者: 澤藤統一郎(2022年11月20日) 昨日開催された、「すすめる会」第18回(2022年度)総会の報告である。略称「すすめる会」とはなんぞや。当日配布のパンフの一部をご紹介する。 『東京・教育の自由裁判をすすめる会に入会して、原
本文を読む小学校校門の「日の丸」に大きな違和感。
著者: 澤藤統一郎(2022年11月19日) 本日は、「東京・教育の自由裁判をすすめる会」の第18回(2022年度)総会。会場は後楽園の全水道会館で、私の事務所からは徒歩の距離。歩いている途中に、突然に大きな日の丸が目に飛び込んできた。
本文を読む果たして、中国にジャーナリズムは存在するか。
著者: 澤藤統一郎(2022年11月18日) 昨日、タイのバンコックで、3年ぶりとなる日中首脳会談が実現した。「両首脳は、今後の日中関係の発展に向けて、首脳間も含めあらゆるレベルで緊密に意思疎通することで一致した」と報道されている。結構
本文を読む国葬という愚行は一切不必要だ。けっして繰り返してはならない。
著者: 澤藤統一郎(2022年11月17日) 安倍晋三元首相の「国葬」を検証する衆院各派代表者による協議会が、14日、会合を開き、参考人の意見を聴取した。 川上和久麗澤大教授、西田亮介東工大リベラルアーツ研究教育院准教授、そして、宮間
本文を読む都教委は、国連機関からの複数勧告を真摯に受けとめ、「10・23通達」を撤回するよう求める。
著者: 澤藤統一郎(2022年11月16日) 一昨日(11月14日)の午後、《「日の丸・君が代」ILO/ユネスコ勧告実施市民会議》と、《アイム’89東京教育労働者組合》は、合同で東京都教育委員会(教育長)に申し入れを行う機会を得、冒頭私
本文を読む統一教会スラップに怯んではならない。言論封殺の成功体験を作らせてはならない。
著者: 澤藤統一郎(2022年11月15日) ジャーナリスト有田芳生が「統一教会―銃撃・北朝鮮・自民党―」と表題したパンフを作成している。編集・発行は立憲フォーラム、頒価100円。今起きている問題の整理に手頃な内容。 その冒頭に、「有田
本文を読むDHCから身を退く吉田会長に問われる社会的責任
著者: 澤藤統一郎(2022年11月14日) DHCが身売りするという。その買い手はオリックス。DHCよりはなんぼかマシの印象。事業は承継されるが、吉田嘉明は経営から手を引き、ブランドを強化するという。吉田嘉明が経営から脱しさえすれば、
本文を読む「統一教会」と「安倍派」 醜悪な相寄る魂
著者: 澤藤統一郎(2022年11月13日) 先週日曜日(11月6日)の毎日新聞朝刊トップに、「旧統一教会教祖の発言録が流出 『安倍派を中心に』浮かぶ政界工作」という大見出し。 統一教会(現名称は「世界平和統一家庭連合」)は、意識的に
本文を読む「善人なおもて人権をもつ いわんや悪人においてをや」
著者: 澤藤統一郎(2022年11月12日) 安倍晋三が選挙演説中に銃撃されて亡くなったのが本年7月8日のできごと。あれから、参院選挙があり、安倍国葬が行われ、統一教会批判の世論が澎湃として起こり、岸田内閣の支持率が大きく低下した。臨時
本文を読むこの社会の高学歴層には、無数の「葉梨康弘」が溢れているのではないか。
著者: 澤藤統一郎(2022年11月11日) 葉梨康弘という政治家が話題の人となった。本日辞表提出とのことで、メディアを賑わせている。これまで知らなかったお名前だが、彼の望み通りに、突然に有名政治家となった。「失言」によってではなく、「
本文を読む記事の解釈は「一般読者の普通の注意と読み方とを基準として」。
著者: 澤藤統一郎(2022年11月10日) 昨日、東京地裁で興味深い名誉毀損事件判決が言い渡された。共同通信は、「産経新聞と門田隆将氏に賠償命令 森友記事、2議員名誉毀損」との分かり易い見出しで報じている。 原告の2議員とは、立憲の
本文を読む内閣支持率続落ゆえの「統一教会被害救済新法」成立へ見通し
著者: 澤藤統一郎(2022年11月9日) 内閣支持率は低ければ低いほど良い。なまじ高支持率の内閣は傲慢となって、その奇っ怪な本性を現す。少しでもマシな政策を実行させるためには、支持率を低くしておくに限る。 世論調査における岸田内閣の
本文を読むハトのタマゴからタカが生まれた。瓜の蔓にトリカブトが生った。
著者: 澤藤統一郎(2022年11月8日) 本郷三丁目の皆様、こちらは「本郷・湯島9条の会」です。月に1度の街頭宣伝活動です。少しの時間お耳を貸してください。 ニワトリのタマゴからはニワトリが生まれます。ウズラのタマゴからはウズラが孵
本文を読むDHCテレビの『虎ノ門ニュース』は、間もなく放送を終了いたします。
著者: 澤藤統一郎(2022年11月7日) 今日は、少し嬉しいニュースのお知らせである。DHCテレビの『虎ノ門ニュース』が、11月18日(金)に放送を終了するという。その裏側はまだ分からないが、目出度い話ではないか。 デマ(D)とヘイ
本文を読む宮司自身が語る「靖国神社の本質」
著者: 澤藤統一郎(2022年11月6日) 「新宗教新聞」の10月31日号が届いた。いつものように、丁寧に目を通す。私は、新宗連には好意をもっている。私と新宗連・「新宗教新聞」との、ささやかな関わりについては、下記ブログをご覧いただきた
本文を読む前川喜平さんを次期NHK会長に!
著者: 澤藤統一郎(2022年11月5日) NHKの報道姿勢に関心をお持ちだろうか。NHK会長の人事についてはいかがだろうか。NHKこそは世論に最も大きな影響力を持つ我が国最大の報道機関である。その動向は日本の民主主義に大きな影響を与え
本文を読む国連人権委員会、学校行事における「日の丸・君が代」強制に是正勧告!
著者: 澤藤統一郎(2022年11月4日) セアート(ILO-UNESCO合同専門家委員会)に続いて、国連人権委員会も、学校行事における国旗・国歌(日の丸・君が代)強制の是正勧告を出した。これは、画期的なことである。 各国の人権状況を
本文を読む旧憲法から新憲法へ。法体系転換の狭間における「プラカード事件」判決
著者: 澤藤統一郎(2022年11月3日) 本日は、「日本国憲法」公布記念日である。日本国憲法の冒頭に、「上諭」という天皇(裕仁)の文章が、目障りな絆創膏みたいにくっ付いている。下記のとおりの内容だが、これに1946年11月3日の日付が
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