東京株式市場は、漸く、19.000円台を回復したところですが、この間の市場のパニックに乗じて、40億円の利益を挙げたデイトレーダーの実話がブルームバーグに掲載されています。 謎の36歳デイトレーダーの読み的
本文を読む熊王信之の執筆一覧
民主党は、政権追及を正攻法で
著者: 熊王信之民主党は、此処に来て安倍政権追及に正攻法で立ち向かいつつあるようです。 現下の金融危機に鑑みて、金融・経済の政策破綻を真摯に追及して頂きたいものです。 そもそも株式市場の異変は、今日的には、一般国民と無縁の
本文を読む金銭トラブル(?)の議員が物語る奇怪な事件
著者: 熊王信之金銭トラブル(?)で自民党を離党した武藤貴也議員に関わる奇怪な事件が、更に奇怪な様相を呈して来ました。 この事件は、議員が秘書を通して未公開株の購入資金を集めた、との週刊誌報道により表面化したものですが、議員の所属してい
本文を読むバブル崩壊以来の大暴落の株式市場
著者: 熊王信之本日の日本株市場、と云うより世界の市場では、中国発のバブル崩壊の影響で、本格的な危機の到来を告げるような値動きになった。 流石に、安倍政権内でも危機感が強まったようで、麻生財務相の緊張した顔付きが紙面に掲載された。 株安
本文を読む月曜日からは大荒れの株式市場だよ、安倍首相
著者: 熊王信之そうなんだ~。 シカゴの日経平均先物が19.000円を割り込んだからね。 月曜日からは、18.000円の何処の線で下げ止まるかが注目の的となりそうで、戦争法案の審議どころでは無い議員さんも沢山居ることでしょう。 中国の官
本文を読む地方振興策としては最悪の愚策:プレミアム商品券
著者: 熊王信之安倍政権の選挙向け地方振興策(?)の一環である、毎度おなじみの商品券バラマキ策が、私の住む大阪の田舎でも大々的に実施され、一度目は予算限度額を満たさずにあえなく炎上したために、再度、売り出されることになり、自治会を通じて
本文を読む遂に来るべきものが来たのでしょうか?
著者: 熊王信之遂に来るべきものが来たのでしょうか? 本日、現在、平成27年8月21日午前10時30分に日経平均が二万円割れしました。 日銀に、GPIFに、共済の皆様。 円の信認をかけて、また、私たちの年金資金をかけて、日本株を買い支え
本文を読む火元組組長七回忌談話
著者: 熊王信之平成の或る糞暑いが暦だけは秋の一日、関西の或る田舎の盛り場の一隅にある、いわゆる反社会的組織の一部屋で仏事がとり行われていた。 其処で、若頭、否、専務に促されて皆の衆を前に組長、否、社長が話す。 その昔、出
本文を読む天皇陛下のお言葉雑感
著者: 熊王信之平成27年8月15日の日本武道館における全国戦没者追悼式で天皇陛下が述べられたお言葉は、安倍首相の談話と違い、短いものではあっても、誠意のある(恐らく)ご自身のお言葉と思われるものでありました。 断片的に感想を述べるもの
本文を読む首相談話雑感
著者: 熊王信之安倍首相談話の片言に関わる若干の感想ですが、全体的に思うのは、ただ言葉数のみが多くて、主語を避ける所為で、誠実さに欠け、慎重に責任を避ける官僚的話法の標本です。 恐らく、意を受けた役人が下書きを書き、本人が手を入れたもの
本文を読む中国のバブル崩壊は、対岸の火事ではない
著者: 熊王信之安倍政権の米国追随新安保法案成立は、確かに国民にとって脅威であるが、その企みの陰にあるもう一つの脅威にも眼を向ける必要があるのではないだろうか。 勿論、その余裕が無いのは事実であろう。 しかし、ことは、国民の生活が懸かっ
本文を読む紙芝居屋さんのプレゼント
著者: 熊王信之多くの人は、幼児の折の経験で、成人後もなお記憶が薄れることの無い程に楽しいことがあることでしょう。 母との思い出。 父との思い出。 祖父に祖母との思い出。 犬や猫との触れ合い。 四季の移り変わりに自然の変転。 生活の様々
本文を読む猛暑の対策は如何に
著者: 熊王信之今夏は、猛暑、と報道されています。 でも、私には、そんなに暑いとは思えない、のです。 正確に云いますと、我が家に居れば、と付け加えねばなりませんが。 そもそも此処、大阪の夏は暑いのです。 昔、奈良に住んでいましたが、彼の
本文を読む黄信号が点灯した日本経済と国会論戦
著者: 熊王信之安倍政権は、憲法違反の新戦争法案を、衆議院での強行採決で通過させて、参議院でも言葉数ばかりが多くて内容のない答弁で時間を空費するばかりで、後は、万一の場合には、衆議院で再度強行採決さえすれば良い、とのふてぶてしい態度であ
本文を読む戦争法案が憲法違反であるのは歴然としている
著者: 熊王信之NHKラジオで参議院第1委員会室からの平和安全法制特別委員会質疑の中継を聞いていて思うのだが、安倍政権の閣僚は、首相以下全てが閣僚になる前に大学で憲法講座を受講されるべきではないのか、と。 まず首相からして
本文を読む東芝の粉飾決算に関わっての蛇足
著者: 熊王信之東芝の粉飾決算に関わっての蛇足。 本当に、相変わらずにこの国のマスゴミは笑わせてくれる。 当初は、マスゴミ苦肉の造語である「不適切会計」なり、「不適切会計処理」で、戦前の「転進」なり、「玉砕」なりの「不適切」な語句を思い
本文を読む東芝の粉飾決算は、何故、刑事事件にならないのか
著者: 熊王信之現在の日本において、一大企業犯罪が闇に葬られようとしている。 言わずと知れた東芝の粉飾決算である。 事件については、此処で繰り返す必要も無いであろう。 要するに、日本の大企業が粉飾決算に依って、市場と取引の公正を汚した疑
本文を読む日本株は未だ騰貴するのか
著者: 熊王信之ちきゅう座7月 21日付で掲載された本間宗究氏の御論稿を拝見していてぶったまげた。何とそこには、「4万円を目指す日経平均」との一項があったからである。 おいおい ちきゅう座が株騰貴を祈願してどうする。 それは、日経平均が
本文を読む平野郷の夏祭り
著者: 熊王信之梅雨が終わりに近づき、夏の気配がする今頃に決まって思い出すのは、私の母春子の生まれた平野郷の夏祭り。 それも数十年も前のことになってしまった昔の祭りである。 私の母は、大阪市の東の外れの平野で生まれ育った。 その昔は、平
本文を読む日本は、世界征服を企図した戦争をしたのか
著者: 熊王信之岡本磐男東洋大学名誉教授の御投稿「日本は第2次世界大戦への参加を回避できなかったのか」(2015年 7月 7日)を拝見しまして、同種の疑問を抱きました。 ただ、それは、御投稿中にあるところの日本共産党の志位委員長が安倍首
本文を読む福島県「『県民健康調査』 検討委員会・甲状腺検査評価部会 中間とりまとめと過剰診断について」(補足)
著者: 熊王信之福島県「『県民健康調査』 検討委員会・甲状腺検査評価部会 中間とりまとめと過剰診断について」の私の投稿に関わるブルマン!だよね氏のご下問があり、お答えしたいと思います。 第一には、憲法解釈論議を例にとったのは、不毛な論争
本文を読む福島県「『県民健康調査』 検討委員会・甲状腺検査評価部会 中間とりまとめ」と過剰診断について
著者: 熊王信之福島県の「『県民健康調査』 検討委員会・甲状腺検査評価部会について」は、その審議録を始めとして、添付資料等も全て公開されている。 「県民健康調査」 検討委員会・甲状腺検査評価部会について (福島県) &nb
本文を読む憲法が、我々国民に求めている役目とは何か
著者: 熊王信之現国会で激論が継続している「安保法制」では、先行して、既に、「日米防衛協力のための指針」が改定されたので、法制整備が後追いになってしまっている。 これは、米国従属の国柄を象徴的に表す出来事であるにも拘らず、余り世論の批判
本文を読む親の仇と自分自身の仇を討つ
著者: 熊王信之憲法を無きものにせんと欲する輩が跳梁跋扈する今。 良く言われるのが、戦争体験者の声が小さくなる時期を待っていた奴らの出番が来た、との俗諺である。 だが、十五年戦争の惨禍は、戦争体験者だけに及んだのであろうか。 戦後間もな
本文を読むRevolution Will Be Televised
著者: 熊王信之私の敬愛する醍醐聰東京大学名誉教授のご投稿「テレビは革命を伝えないだろう」に引用されておられるブログに付されたコメント中の引用「『Revolution Will Not Be Televised』(革命はテレビ中継されな
本文を読む春が人になった母
著者: 熊王信之*今回は、極めて個人的な内容になっております。 ですが、大阪都構想が崩壊した最近の情勢にもなんらかの関連性はある筈と思い、あえて投稿いたします。 都構想が敗れた陰には、こうした個人的な思い出があり、歴史と伝統がそれに重な
本文を読む少子高齢化時代の日本の老人
著者: 熊王信之原発事故や憲法改正等の政治課題や、消費税増税や金融緩和等の財政・経済課題の陰に隠れて見過ごされがちですが、これから本格的に迎える超高齢化社会における老齢期介護について、ちきゅう座で談論風発の皆様方に置かれては如何お考えに
本文を読むピケティ盲信のお馬鹿さんへ
著者: 熊王信之ブルマン!だよね氏の頂門の一針「異論なマルクス 搾取理論は格差・貧困問題を解明できるか?」を拝読し、今春俄かに発症しました眼病にも拘わらず、氏のご投稿中ピケティに関わる疑問を更に呈したいと思い投稿しました。 第一に、米英
本文を読む自由民主党改憲草案の持つ国家改造思想
著者: 熊王信之民主、リベラル、左派、何れの陣営にあっても、自由民主党の改憲草案には批判的意見をお持ちでしょう。 曰く、戦争の出来る国家への変容を目指すもの、或は、復古主義の塊、等々です。 しかし、現実に改憲が可能になれば、それらは表面
本文を読む自衛隊に人質救出が可能か?
著者: 熊王信之イスラム国(IS)に依る日本人人質惨殺事件後に、急遽焦点になったのが自衛隊の人質救出目的の海外派遣です。 安全保障論議の範疇でどのような論議が尽くされるのかが焦点になっていますが、安倍首相の発言では、理解しにくい点が多々
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