年末までにはまだ早いが十大ニュ-ズの一つに数えていい報道が飛び込んできた。ヴェネスエラのマデュ-ロ大統領と暫定大統領グアイドが,カリブ海のバルバドス島(7月13日現地新聞)で会い「危機に関する対話」をする段取りをつけた
本文を読む箒川兵庫助の執筆一覧
消費増税を掲げる財務省官僚・与野党に天罰あれ!
著者: 箒川兵庫助澤藤先生が『この参院選を、《年金一揆》に、《税制一揆》に。』(ちきゅう座 2019年 7月 8日)で説いておられる。反対ではないが両一揆を狙った政策を掲げているのが「れいわ新選組」を率いる山本太郎氏の『8つの緊急政策』で
本文を読むトランプ擁護論 その2-誰も死んでいない
著者: 箒川兵庫助最近,トランプ大統領に対する評価が変わってきた。我が国の首相(外務省)は当初ヒラリ-・クリントン氏が当選すると予想し彼女にお詣りしトランプを歯牙にもかけなかった。 トランプが当選する前に歌手レディ・ガガ女史がトランプタワ
本文を読むもう少しましな政権を樹立するために
著者: 箒川兵庫助「バカな国民の支持を取り込み、バカを利用し尽くす」- これがアベ自民の戦略だ。澤藤統一郎氏(2019年 6月 30日)を拝読して思う事の一つは日本国民はバカではないという事である。 小泉政権ができたとき,ゆとり教育以前の
本文を読む中国擁護論 その16-3 カナダ政府から孟晩舟を取り戻す京劇
著者: 箒川兵庫助さて話は昨年12月。ファフェイの,5Gの孟晩舟氏逮捕を思い出す。米国政府がカナダ政府に逮捕を要請し,引き渡しを求めている事件が現在進行中である。他方英国のエクアドル大使館に亡命していたJ.アサンジ氏は英国のウェストミンス
本文を読むMM理論論争-
著者: 箒川兵庫助中野・札幌氏の「MMTについて1(MMT理論はmodernなのか)と2(経済学説と利害関係) 2019年 6月 16日 交流の広場」を拝読しました。 経済学には疎い小生ですが皆さん「MMT理論」と仰っていますので奇を衒う
本文を読む中国擁護論 その16 中国包囲網の一つ香港デモ
著者: 箒川兵庫助澤藤統一郎弁護士の『香港のストリート・デモクラシーに乾杯!!(本サイトちきゅう座,2019年6月16日)』とその他を拝読した。しかしそれでもなお北京政府を批判する気にはならない。むしろ「逃亡犯条例」延期を認めたことに対し
本文を読む金融審議会報告書と「れいわ新選組」の八策について
著者: 箒川兵庫助狩野隼人氏の案内により『存在する金融審議会報告書』を読むことができる(2019年 6月 14日,本サイト・ちきゅう座)。またこの時期にあげてくださった審議委員のご努力にも感謝申し上げたい。 この報告書を読む前に小生は,銀
本文を読む『このままだと次も負けるぞ共産党』を読んで
著者: 箒川兵庫助阿部治平氏「このままだと次も負けるぞ共産党」(2019年6月3日,サイト・ちきゅう座)を拝読した。この中で阿部氏は無党派層を取り込もうとしない共産党の行く末を心配しておられる。 難しい数字はよく分からないが当選議員数が減
本文を読む中国擁護論 その15 覇権国家は強奪の歴史!?
著者: 箒川兵庫助2049年まで生きられるかどうか分からないが,中国が今後どう発展するのか見定めたいと思っている。と同時に日本の若い人に中国に対する偏見から抜け出して頂きたいと考えて,中国擁護論 ~その14を書き,幸運にも本サイトちきゅう
本文を読むべネスエラの都市部超インフレを抑えるために その3
著者: 箒川兵庫助サンパウロの外山尚之日経特派員によれば,今月16日だと思うが,国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)は経済混乱で食料や医薬品不足が深刻化するベネズエラに支援物資を搬入した。 これは伊高浩昭氏が指摘していた通りである。国際機
本文を読むべネスエラの都市部超インフレを抑えるために その2
著者: 箒川兵庫助失業率は30%。伊高氏はチャペス・マド-ロ政権の失敗は国内産業を育成してこなかったことであると指摘しております。つまり当初,石油収入が豊富であったため,歯ブラシでも何でも必要なものは輸入した方が手っ取り早かったのです。そ
本文を読むべネスエラの都市部超インフレを抑えるために
著者: 箒川兵庫助しばらく病気で歩くのもやっとでした。再び本サイト・ちきゅう座へ投稿ができる体調になったことを喜んでおります。 さて本日,読んだのがP.C,ロバ-ツ氏の”Trump Is Being Set-up for Wa
本文を読む中国擁護のわけ その13 中馬両国の発展に期待!
著者: 箒川兵庫助久しぶりにマレ-シア領内に足を踏み入れた。アメリカ元財務次官のP.C.ロバーツ氏が「MH17機を撃墜したのはウクライナ軍」だとするニュ-ズを紹介されたからである(3月27日)。上の発言をしたのはウクライナの上級官僚である
本文を読む澤藤先生,少し力み過ぎでは?
著者: 箒川兵庫助昔,関西に遊んだことがある。万葉集に関する本を購入したことがある。それが中西進先生のご本であるか記憶にないのだが,故郷に持ち帰って本棚に飾っておいた。積読。定年退職したらゆっくり読もうと。ところがフクシマ原発のメルトダウ
本文を読むトランプ擁護論 その1
著者: 箒川兵庫助国際問題ジャ-ナリスト金子敦郎氏は,米国の5つの世代のうちZ世代がトランプ再選のカギを握っていると指摘されている(「トランプ再選」のカギ握るか - 「Z世代」の時代が始まった 党派またいだリベラル傾斜 -4月8日); ▽
本文を読む桜と鎮魂と喜連川の思い出
著者: 箒川兵庫助フクシマの放射能を逃れて南洋の海辺の町を転々としているが,この海辺の町にも桜に似た花が3月咲いた。桜花の美しさとそん色がない。また春霞ではないが,ヘイズという靄(もや)がかかる。インドネシアからの,自然発火や焼き畑の煙が
本文を読む黄色いベスト運動の前の「立ち上がる夜」運動(パリ)
著者: 箒川兵庫助ジャ-ナリス村上良太氏によれば「黄色いベスト」を扱ったフランソワ・リュファン監督(共同)が作製した映画”J’veux du soleil! ” (太陽が欲しい)の公開が始まったという(2019年 4月 5日)。 社会党の
本文を読む人の噂も60日?!ー日本の雑種文化
著者: 箒川兵庫助昔々,TV番組で俳優高島忠夫氏が出演していたと思うが「人の噂も()日」の括弧に入る数字を知らない若者が増えたことを知った。ところが自民党情宣局だったと思うが,「人の噂も60日」だという。現代日本人は60日間の間隔で事件を
本文を読む安普請と普請中ー水晶玉 予想当たらず
著者: 箒川兵庫助澤藤統一郎弁護士が『私は、けっして「令和」を使わない。令和不使用を宣言』された(2019年 4月 2日)。小生も驥尾に付して「令和不使用」を宣言する。 ところで4月1日から日本では物資の値上がりがあったようだが,南洋でも
本文を読む戦後は終わっていないー民間の被害者への謝罪とその救済と実態調査について
著者: 箒川兵庫助澤藤統一郎弁護士の『衆議院沖縄3区補選 革新側候補統一に ー 瑞慶山茂君の出馬撤回を評価する(2019年 3月 22日)を本ちきゅう座で拝読した。 与党に利するような野党候補の立候補はあり得ないだろうと思っていたが,実際
本文を読む元号は不便極まりない!
著者: 箒川兵庫助加藤哲郎一橋大学名誉教授の「元号はいらない、『平成生れ』が『大正生れ』 の悲劇を繰り返さないように! 2019年 3月 17日(サイトちきゅう座)」を拝読した。 少々文章が難しくて,小生にはよく理解できない面があるが,お
本文を読む灯台下暗し―益子町
著者: 箒川兵庫助澤藤統一郎氏の『益子・「朝露館」(関谷興仁陶板彫刻美術館)ご案内 2019年 3月 9日』を拝読して,灯台下暗しの自分を恥じた。 益子町には小さいころ,労働組合の催し行事の一つで益子町まで見学に連れて行ってもらったことが
本文を読む中国擁護のわけ その12―2、3、5
著者: 箒川兵庫助*12‐4の原稿欠けていましたので、そのまま掲載しました。(編集部) べネスエラのマドゥロ政権が強権的であることを指摘する日本人も少なからずいるが,アメリカ合州国が経済制裁をしていることには触れない。チャペス前大統領にな
本文を読む中国擁護のわけ その12 べネスエラと新疆と石器時代
著者: 箒川兵庫助しばらくベネスエラの動向に世界の人が目を引き付けられていて,新疆ウィグル地区における人権侵害プロパガンダを忘れているような気がする。昨日1日正トラ会談が表面上物別れに終わったようだ。べネスエラに暫定大統領が現れたようだが
本文を読む民主主義の要諦は少数意見の尊重である-沖縄県民・辺野古埋め立て反対多数に事寄せて(1)(2)
著者: 箒川兵庫助日本は果たして民主主義国家か(澤藤統一郎、サイトちきゅう座 2月25日)。 ―私たちは、この国にはいまだ民主主義政治が健在であると信じたい(2019年2月24日「辺野古」県民投票の会 声明)。 澤藤弁護士の問いかけと「辺
本文を読むまだ民主主義が栄えていた頃の米国と後藤謙次氏の「気骨ある発言」
著者: 箒川兵庫助後藤謙次氏という名前を知ったのがTBS夕方の番組報道特集だったと記憶している。政府寄りの,あまりの酷い解説に抗議のメールを送ったことがある。結果的に彼は番組を降ろされたが,TV朝日の番組で復活した。もうその頃からTV朝日
本文を読む帰れない故郷フクシマ・茨木・宮城県と那須御用邸
著者: 箒川兵庫助【福島原発かながわ訴訟】「事故は防げた」。判決で国の責任を厳しく断罪。区域外避難の合理性認めるも、汚染や低線量被曝への言及避け「不安」への賠償にとどまる~横浜地裁---左記見出しは「民の声新聞 2019/02/21」から
本文を読む価値判断と事実判断
著者: 箒川兵庫助-(韓国)国会議長の発言の中に、天皇を指して『戦争犯罪の主犯の息子ではないのか』という言葉がありましたね。あれが、日本の国民を刺激したのではないでしょうか。- 澤藤統一郎氏の「ある日の待合室で話題となった、天皇の責任」(
本文を読むアンカラとゆとり教育
著者: 箒川兵庫助藤澤豊氏の「アンカラでアンカラって何?」(2019年 2月 7日 ちきゅう座)を拝読して,寺脇研元文部省審議官が推進した「ゆとり教育」を思い出した。 「君!ゆとりだね」と言えばあまり勉強できない人を指す。あるいはゆとり教
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