本サイト紙面をお借りして「中国擁護のわけ」を数編書かせて頂いた。しかし小生の,米国による大戦略=中国封じ込め論に対する反論はない。ただ中国はけしからん式の批判はあまたある。 さて,澤藤統一弁護士の「弱者の権利を擁護するた
本文を読む箒川兵庫助の執筆一覧
古今集仮名序と君死にたまふ事勿れに共通する女の心について
著者: 箒川兵庫助久しぶりに古今集仮名序の書き出し「やまとうたは・・・猛き武士の心をも慰むるは歌なり。」を見つけて,加藤周一の『科学と文学』(NHK大学講座)を思い出した。澤藤統一弁護士(「いまこそことある時なるぞ。。。獸の道に死ねよかし
本文を読むユンギャン河合隼雄氏の限界
著者: 箒川兵庫助作家横田喬氏の『私が会った忘れ得ぬ人々(5) 河合隼雄さん ――人間の心の中の自然を守れ』(2019年 1月 30日カルチャー)を拝読した。(ちきゅう座) ユンギャン河合隼雄の経歴が良く分かった。横田氏にはじめに感謝申し
本文を読む貧困-米墨壁建設について
著者: 箒川兵庫助ジャ-ナリスト伊藤力司氏の『トランプ大統領の強情がアメリカをさらに分断-メキシコ国境の壁を建設にあくまで固執-』(ちきゅう座)を読んで,田中宇氏の論考『◆米国「国境の壁」対立の意味』を思い出した。 移民の労働力の質と安さ
本文を読むBrexit の英国,ポ-ランドそして日本
著者: 箒川兵庫助千葉大の岩田昌征名誉教授がポ-ランドの政治状況を論じられている;「工場労働者大統領ワレサの初仕事・・・(2019年1月19日,ちきゅう座)おける政治状況について意見が一致しないが,また本論を読んで再び啓発を受けた。それは
本文を読む『美しい日本の私』と『あいまいな日本の私』から
著者: 箒川兵庫助澤藤弁護士は,『櫻井よしこの護憲派へのエールに応えよう。』(2019年 1月 16日評論・紹介・意見,ちきゅう座)でタイトル「世界で一つの変な憲法の改正は今が最後の好機」を取り上げ「ちょっと変な日本語感覚だが、・・・」と
本文を読む中国擁護のわけ その10 頭の上のハエを追え。
著者: 箒川兵庫助最近YouTubeで,新疆ウィグル自治区のトルファンやウルムチやカシュガル地方の映像を目にすることが多くなった。これは昨年1月から始まった人権権侵害プロパガンダつまり中国包囲網に対抗するためにYTに再度放映したものと思わ
本文を読む中國の経済政策はISD条項を認めるのかどうか。
著者: 箒川兵庫助石井知章明治大学教授が講演会を予告されている:「中国社会に拡がりつつある労働問題―広東省の労働政策とその意味について」 その中に中国の政策が新自由主義であるかないかという趣旨の演題が用意されているが,勝手ながら,新自由主
本文を読む他人事ではない鹿沼上空を飛ぶオスプレイ
著者: 箒川兵庫助どうすればよいのですか? 日米安保と日米地位協定の廃止をする他に術はないのです。日本の空を日本の施政権の及ぶ範囲=領土として取り戻すことが求められていると思います。 日米地位協定を縮小・改定するという方法もありますが,米
本文を読む醍醐聡先生の『大阪検察審査会に意見書を提出~」を読んで工事に支障がない地下埋設物は瑕疵ではない~』を読んで
著者: 箒川兵庫助いつもながら醍醐東大名誉教授の文章には敬服する。また内容も法律問題に疎い小生のような素人には分かりやすい。特に「-4 瑕疵の補償の方法~事前補償と事後補償~」におけるご説明には大いに納得した。 ところで,大阪地検の勉強不
本文を読む中国擁護のわけ その9-『新疆ウイグル人の話を聞く』を拝読して-
著者: 箒川兵庫助2018年11月28日付の,岩田昌征千葉大名誉教授の『新疆ウイグル人の話を聞く』を拝読した。明治大学でも新疆ウィグル自治区の強制収容所の話を扱っているという岩田教授のご紹介に初めに感謝申し上げたい。 中国政府批判は以前か
本文を読むIAEA委員の中にも原発の被害を問題視する方々がおられます
著者: 箒川兵庫助11月17日のテント日誌によれば「IAEAの一行がカンパを」が目に留まりましたので一言申し添えます; IAEAの一行はカンパまでしてくれた 11月13日(火)・・・ IAEAは現在ひどい団体で国連のWHOと契約を結んで「
本文を読む中国擁護のわけ その8/中国擁護のわけ その8-2
著者: 箒川兵庫助「新疆の文化保護と発展」白書が公表されたことを歓迎する。今年に入ってから中国批判が高まっている。アメリカ上・下院や人権観察団体が一斉に新疆地区における人権無視政策を批判しだした。閉鎖されたというモスクに国旗を掲げる写真を
本文を読む新時代の日中関係についてー座頭市型政治から脱却か
著者: 箒川兵庫助インド太平洋というけれど,ペル-やグアテマラなど中南米近辺の太平洋は関係が薄いような気がするなあ,などと空想を巡らしていたためか,岡田充共同通信客員論説委員の「海峡両岸論 第96号 2018.11.15発行 - 協調と包
本文を読む藤田嗣治批判・擁護論に感謝
著者: 箒川兵庫助初めに本ちきゅう座,熊王信之氏そして専修大学名誉教授内田弘先生に感謝申し上げたい。特に内田先生の論考は藤田嗣治画伯の評価について小生の理解を深めさせてくれた。感謝申し上げたい。 すでに別稿で述べたように,藤田画伯がパリへ
本文を読む訂正とお詫び
著者: 箒川兵庫助「中国擁護のわけ その6」で誤りがありましたので,訂正してお詫び申し上げます。 1.Bancheng(?坂城)地区 → ?は「達」のような漢字です。文字化けしてしまいました。簡体字です。 2、”A Chine
本文を読む中国擁護のわけ その6 BBCやアル・ジャジーラは信用できるか?
著者: 箒川兵庫助BBCサイトで“中国ウイグル人: 100万人が政治収容所に拘留されていると国連が語る”を覗いてみた(24日付の『マスコミに載らない海外記事』におけるTony Cartalucci氏の紹介)。訓練された記者が書いたとは思え
本文を読む国民審査の広報と木澤最高裁判事について
著者: 箒川兵庫助澤藤統一郎氏によれば(本ちきゅう座), >一昨日(10月17日)、最高裁大法廷(裁判長・大谷直人最高裁長官)は東京高裁岡口基一裁判官に対する分限裁判で、同裁判官を戒告した。そのツイッター投稿が裁判所法49条にいう「(裁判
本文を読む画家藤田嗣治の紹介に感謝
著者: 箒川兵庫助内田弘専修大学名誉教授が富田芳和著『なぜ日本はフジタを捨てたのか』を紹介しておられる(2018年 10月 13日カルチャ-)。大変参考になった。はじめに感謝申し上げたい。 ピカソの画集やドラクロワの絵を見たことがあるが画
本文を読む中国擁護のわけ その4-1
著者: 箒川兵庫助Human Rights Watchの女性が出演してウィグル地区の人権弾圧について語っている。しかし及川氏は米国共和党のアジア地区担当の助言者であり,HRWとの関係も深い。したがって国連は,共和党・民主党に押されHRWの
本文を読む中国擁護のわけ その4
著者: 箒川兵庫助10月4日付のBloombergビデオ“ウイグル族への弾圧を強める中国 China is cracking down on its Muslim minority“と”中国ウィグル族の『孤児』“を視聴した。 朝堂院大覚総
本文を読む中国擁護のわけ その3 -ちきゅう座より-
著者: 箒川兵庫助一橋大学名誉教授加藤哲郎氏の『中国から見ても、日本は「忍び寄るファシズム」』及び『「忍び寄るファシズム」の足音に耳を澄まして!』を拝読した。石井七三一部隊の存在は知っていたがより詳細なお話を読むことができていくらか身近な
本文を読む中国擁護のわけ その2
著者: 箒川兵庫助オバマは日本やベトナムやフィリピンを巻き込んで南沙諸島問題を持ち出して中国を封じ込めようとした。その後を受けてトランプはインド洋にまで手を広げ中国を封じ込めようとしているがインドが米日の誘いに応じず中立主義を装っている。
本文を読む中国擁護のわけ
著者: 箒川兵庫助9月11日付け阿部治平氏の『ある中国論――なんとも奇奇怪怪!』の中に,マレ-シアの東海岸鉄道建設の話題が出てくる。 フクシマ原発暴発による放射性物質から避難して南洋の海辺の町を転々としているがマレ-半島の東部を訪れたこと
本文を読む「根拠薄弱」から「追悼文を読ませてください」へ
著者: 箒川兵庫助澤藤統一郎氏の『朝鮮人虐殺を反省しない、こんな都知事でよいのか。』を読んでその通りだと思う。澤藤氏に賛成する方も多いと思う。 しかし小生は,都知事や首長・首相に多くを期待してはいけないと思う。安倍首相が広島で使った追
本文を読む海賊旗を国旗に-祖先崇拝
著者: 箒川兵庫助倭寇あるいは村上水軍のご子孫がいまだ生きておられると思うが,旗は何であったのであろうか。 海軍と陸軍の旗が異なったデザインであったという事実はあまり知られていないが,小生の先祖は海賊であったらしい。しかし海外で海賊と
本文を読む(旧)教育基本法に戻そう
著者: 箒川兵庫助1992年頃,「生活科」が小学校に導入された。続いて2002年以前から総合学習が実践され,失敗したという研究結果が出ないままに「ゆとり教育」元年=2002年から本格実施となった。 総合学習は教科ではないという触れ込みだっ
本文を読む棺桶に入る前にー小池百合子学歴詐称疑惑その4
著者: 箒川兵庫助まず初めに訂正を。エジプト大学 → カイロ大学。 失礼しました。小生の悪い癖が出ました。何度も読み返し推敲してから送信しているのですが,やはり誤字脱字や勘違いがあり,皆様にご迷惑をおかけしております。 さて,棺桶に入る前
本文を読む小池百合子学歴詐称問題その2/エジプト大学を卒業したのかー訂正を兼ねてその3
著者: 箒川兵庫助英国BBC放送が絶対正しいという観念は,捨てるべきであろう。間違った報道をすることもあるというのではない。フェイクニューズを流すようになったのがBBCを含めたここ20年間の西欧諸国のマスコミである。記者ともども金で買われ
本文を読む公職選挙法違反と小池百合子『虚飾の履歴書』
著者: 箒川兵庫助小池百合子『虚飾の履歴書』についてはよく知らない。しかし若い時,小池氏のエジプト大学卒業という肩書を知って,英米の大学ならいざ知らず,普通の人が考えないような大学を卒業された異色の方と思ってきた。それが今,疑惑に包まれて
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