凍てつく夜空にピシピシと響く音 遅い朝を待ちくたびれた鳥たちが 梅の小枝やブドウの木の皮を齧る音 蒼い窓に張り付いた月の光が溶け始めたら さあ お天道さまの御出座しだ シャン シャン シャン
本文を読む絵画の執筆一覧
「地球の上で」
著者: 出町 千鶴子今宵は嬉しや 可惜夜(あたらよ)の 未来を望いて遊ぶ 月と風 月が笑えば うさぎも跳ねる 初出 :「リベラル21」より許可を得て転載http://lib21.blog96.fc2.com/ 〈
本文を読む「水がきれい、空気がおいしい、大好き桂林」(Suketchi in Guilin )
著者: 出町 千鶴子「山は水を得て活き、水は山を得て媚(うつく)しく」互いに傍(より)添う。 天と地の間の地球から生まれたたくさんの命が呼応する。共に守り守られ喜びを分かち合っているのだ。千万の緑の峰々を映してくねくねと曲がって流れる漓
本文を読む地球の上で「真・善・美」
著者: 出町 千鶴子君 想う 心の標は 星と風 初出:「リベラル21」より許可を得て転載http://lib21.blog96.fc2.com/ 〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://www.chikyuza.net/ 〔cult
本文を読む「春の陽」
著者: 出町 千鶴子今、世界がひとつになって取り組むべき未来からの課題がふたつ。連動する「地球温暖化防止」と「新型コロナウィルス・パンデミックの収束」である。 人類の罪(気候危機)を反省し、世界中の言語・人種・文化・宗教・政治の全ての違
本文を読む地球の上で「うたおう歓びの歌」
著者: 出町 千鶴子地球の上で「うたおう歓びの歌」 晴れたる青空 漂う雲よ 小鳥はうたえり 林に森に 心は朗らか 歓び満ちて 見交わす我らの 明るき笑顔 夜明け前、庭の小鳥たちの歌で目を覚ます。 今日もまじめに楽しく元気よく私は絵を描こう
本文を読む地球の上で«Jingle Bells»
著者: 出町 千鶴子ツリーを飾ってクッキーを焼いて、窓もきれいに準備は上々。 もうすぐクリスマスがやって来る。 祝福がぎっしり詰まったサンタクロースさんの大きな袋が、 あなたにも届きますように。 クリスマス、おめでとうございます。 初
本文を読む地球の上で「吾唯足知」
著者: 出町 千鶴子ぎんぎんぎらぎら夕日がしずむ まっかかか空の雲、みんなのお顔もまっかか ぎんぎんぎらぎら日がしずむ ぐっすりおやすみなさい。また明日!! 初出:「リベラル21」より許可を得て転載http://lib21.blog96.f
本文を読む「地球の上で」
著者: 出町 千鶴子濁りのない心の水に、月はすむ 初出:「リベラル21」より許可を得て転載http://lib21.blog96.fc2.com/ 〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://www.chikyuza.net/ 〔cul
本文を読む地球の上で「生きる」
著者: 出町 千鶴子地球の神さまは、チーターの子ども達に頭のてっぺんから尻尾の付け根まで銀灰色ふあふあの鬣(タテガミ)を下さった。 子ども達の鬣は、体温調節の役割をし、また、まばらに灌木の生えた平原では鬣を立てて陽の光を吸収し風にそよが
本文を読む「無辜の絵画」派の画家たちに光をあてる コロナ禍で幻と化した広島市現代美術館の展覧会
著者: 岩垂 弘5月30日から7月19日まで広島市現代美術館で開催される予定だった同美術館と中国新聞社主催の特別展「無辜の絵画 靉光、竣介と戦時期の画家」が新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から中止となった。準備に2年かけた展覧会だ
本文を読む「地球の上で」
著者: 出町 千鶴子DANSE DANCE DANSE 会議は踊りつづけて 初出:「リベラル21」より許可を得て転載http://lib21.blog96.fc2.com/ 〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://www.chiky
本文を読む「地球の上で」
著者: 出町 千鶴子みなさん、お元気ですか。 4月8日の夜、大きさが今年一番という満月を観ました。冴えわたる蒼い夜空に大きな金貨が1枚、輝く光の尾が四方八方に遠く伸びていて中世の絵を見ているようで胸がわくわくとしました。 この頃、朝日
本文を読むこねこねこねこ
著者: 出町 千鶴子ねる子は育つ すくすく育つ おかあさんの鼓動は カナリアさんも歌うゆりかごのうた おかあさんのおなかはふかふかのおっぱいの匂ひ 万福満天の夢をみる (タイトルの「こねこねこねこ」は後ろから読んでも「こねこねこねこ」)です
本文を読む地球の上で「眠る猫」
著者: 出町 千鶴子未来の子どもたちの地球が いつでも何処においても 猫がのんびりと昼寝の出来る 戦争のない平和な世界でありますように 祈りをこめて 昨年6月、この絵(愛猫タイガーを描いた「眠る猫」)を植民地歴史博物館(在・韓国ソウル)に
本文を読む四國五郎展 - 創作の原動力は戦争への怒りと悲しみだった -
著者: リベラル21近年、広島出身の画家、四國五郎(1924-2004)が注目を集めています。 彼は、3年間のシベリア抑留を経験しました。栄養失調と酷寒のなかでの重労働で体を壊しますが、療養中の病院で得意な絵が認められ、壁新聞や雑誌の表紙、
本文を読む私が会った忘れ得ぬ人々(11) 前田常作さん ――絵は「行」であり「巡礼」
著者: 横田 喬太平洋戦争敗戦の日から半月前の一九四五年八月二日未明、北陸の富山市を百数十機に上る米軍のB29爆撃機が襲った。二時間余の焼夷弾集中攻撃で市街地が全焼。約十一万人の罹災者を生み、死者が約三千人、負傷者は約八千人に上った。
本文を読む