老いの執筆一覧

現代社会の「老い」―短歌に詠まれた「老い」を通して(3)

著者: 池田祥子

 前回参照した小高賢『老いの歌』(岩波新書)の発行年は2011年である。その本の中で、小高賢は次のように書いている。 「書店の高齢者コーナーに立ってみると、恐ろしいほど老い関連の書籍が並んでいる。介護の諸問題から一人暮ら

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「老い」を生きるー上野千鶴子『アンチ・アンチエイジング』を読みながら

著者: 池田祥子

 私は小学校1年の3学期から、家庭の都合で、母方の祖父母の家で暮らすことになった。弟は、父の姉夫婦に連れられて、田川の炭鉱地帯へ、まだ3歳少し前の妹は、母とともに山口県に移り住んだ。いわゆる「一家離散」である。父はその頃

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