(2023年3月28日・連日更新満10年まであと3日) 今月7日に亡くなった扇千景の葬儀が昨日行われた。皇族やら、政治家やら、芸能人の参加で、大いに「盛り上がった」ようだ。 伝えられているところでは、「本葬に先立ち、
本文を読む議会制民主主義の執筆一覧
高市早苗は腹を切るとは言わなかったが、クビを懸けた。前言を翻してはならない。
著者: 澤藤統一郎(2023年3月5日) 戦前、廣田弘毅内閣時代の帝国議会で、古参議員と陸軍大臣との間で「腹切り問答」と言われたやり取りがあった。2・26事件翌年の1937年1月21日衆議院本会議でのこと。立憲政友会の浜田国松(議員歴3
本文を読む「オロカモノ」と叫べば、我が身に返ってくる。こだまでしょうか、いいえ丸川珠代。
著者: 澤藤統一郎(2023年2月5日) ある言葉が、ある人やその人生と緊密に結びついてる例はいくつもある。「それでも地球は回っている」「地球は青かった」「賽は投げられた」「二十にして已に朽ちたり」「不可能という言葉はない」「自由は死な
本文を読むこんな不真面目な政党に、今年も2億を超える政党交付金
著者: 澤藤統一郎(2022年1月21日) 昨日(1月20日)、「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」という、ふざけた党名の政党が、党名を変更して「NHK受信料を支払わない国民を守る党」となった。この政党、発足当時は「NHK受信料
本文を読む野党共闘の成立を恐れる産経の筆法に倣って
著者: 澤藤統一郎(2020年8月21日) 本日(8月21日)の産経社説が、「【主張】国民民主の解散 政策や理念は置き去りか」という表題。「政党とはかくも軽い存在だったのか。」「『選挙とカネ』目当てで離合集散を繰り返す野党の動きは目に余る
本文を読む安倍政権の国会召集拒否は「国民への説明責任を回避」ー「立憲デモクラシーの会」が見解
著者: 澤藤統一郎(2020年8月14日) 誰の目にも、いま国会審議が必要である。新型コロナ対策が喫緊の重要課題である。審議すべきテーマは多岐に及んでいる。豪雨災害への対応も必要だ。イージスアショア計画の廃棄に伴って敵基地先制攻撃能力論な
本文を読む安倍内閣は、速やかにコロナ対策臨時国会を招集せよ
著者: 澤藤統一郎(2020年8月2日) 梅雨は明けたか、 コロナはまだかいな。 コロナ明けるまで、 気が気でならぬ。 とにもかくにも 国会開いて審議を尽くせ。 一時はおさまっていたかに見え
本文を読む60年前の伊達判決に、独立した裁判官像を見る。
著者: 澤藤統一郎60年前の今日、1960年1月19日に「新」日米安保条約が調印された。この条約批准に反対する国民的大運動が「安保闘争」である。高揚した国民運動に岸信介政権と自民党は議会の数の力で対抗した。 5月19日衆議院での会期延長強
本文を読む「これが民主主義の力だ。民主主義の津波だ」 ー おめでとう香港! おめでとう民主主義!
著者: 澤藤統一郎世界が見つめた11月24日の香港区議会議員選挙。「民主派」の圧勝となった。香港市民に、祝意と敬意を表したい。もちろん、この先の険しさは予想されるところだが、取りあえずの勝利に乾杯である。 香港区議選は4年に1度行われ、1
本文を読む二見伸吾(府中町議・共産党),渾身の「議場に日の丸」反対討論。
著者: 澤藤統一郎本日のブログは、やや長文だが理屈っぽくなく、読み易い。生き生きとした活動家の奮闘ぶりを紹介するもの。 広島県「(安芸)府中町」は人口5万余。県外の者には紛らわしいが、県東の「(備後)府中市」とは異なる。マツダの企業城下町
本文を読む愚かな文科大臣から、邪悪な文科大臣へ。
著者: 澤藤統一郎またまた安倍内閣の新装開店セールである。11か月前の「在庫一掃内閣」の組閣で払底したはずの在庫商品を、またどこからか引っ張り出しての並び替えである。こんな目先幻惑商法に乗せられてはならない。 11か月前、私は在庫一掃内閣
本文を読む丸山穂高と斎藤隆夫。泉南と但馬、その有権者が問われている。
著者: 澤藤統一郎一躍勇名を馳せて《超有名政治家》となった維新公認当選の丸山穂高。なかなかユニークなお人のようだ。 北方領土返還実現のためには戦争が必要で、「戦争なんて言葉を使いたくない」などと生温いことを言っているようでは、「でも(そん
本文を読む1890年第1回総選挙での、有権者達の知恵と熱意
著者: 澤藤統一郎「総選挙はこのようにして始まった 第一回衆議院議員選挙の真実」(稲田雅洋著・有志舎、2018年10月刊)が滅法面白い。知らないことばかりが満載。いや、これまで関心を持たなかったが、なるほどと思わせられる記事で満ちている。
本文を読む「1941年12月8日未明」と、「2018年12月8日未明」と。
著者: 澤藤統一郎12月8日である。1941年の本日早朝、全国民がNHKの臨時ニュースに驚愕した。「大本営陸海軍部、12月8日午前6時発表。帝国陸海軍は本8日未明、西太平洋においてアメリカ、イギリス軍と戦闘状態に入れり」というのだ。 77
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