農薬の執筆一覧

やっぱり怖い!農薬類の汚染(全4回) -その4(完) 急増する発達障害、汚染から身を守るには-

著者: 岡田幹治

◆児童・生徒の10人に一人も 「発達障害」の子どもたちが増えている。日本では1990年代から急増しており、2012年の文部科学省の全国調査によれば、学習面や行動面で著しい困難を示す児童・生徒が通常学級に6.5%いた。 こ

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やっぱり怖い!農薬類の汚染(全4回) -その3 悩みが深い化学物質過敏症の人たち-

著者: 岡田幹治

◆「シックハウス症候群」とも呼ばれる みなさんのまわりに「化学物質過敏症」の人たちはいないだろうか。非常に微量の化学物質に曝露しただけで、さまざまな症状が出てしまう人たちたちである。新築や改築後の建物に入居して発症した場

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やっぱり怖い!農薬類の汚染(全4回) -その2 登録農薬だって安全とはいえない-

著者: 岡田幹治

◆ADIは目安にすぎない すべての「登録」(認可)された農薬は、定められた使用方法で使っている限り安全であり、したがって残留農薬基準も安全だ――と政府も農薬メーカーも強調する。 そうした安全性評価の拠りどころになっている

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やっぱり怖い!農薬類の汚染(全4回) -その1 危険な残留農薬基準がある-

著者: 岡田幹治

◆はじめに 私たちは、さまざまな汚染物質に囲まれて暮らしているが、そうした「複合汚染」のうち、農薬をはじめとする合成化学物質(以下「農薬類」と略す)による汚染は、その危険性がほとんど知られていないものだろう。 それは低濃

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市民の声が厚労省を動かした -ネオニコ系農薬の残留基準緩和に「待った」-

著者: 岡田幹治

 以下は、日本の官僚が前例踏襲の行政を漫然と続けているのに対し、市民たちが事態の深刻さを正確に認識して声を上げ、政策を変えさせた一つの事例の記録である。 ◆残留基準は使用者の便宜優先で決められる 厚生労働省が3月18日、

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