主催者の熱意に押されて この11月に佐倉市で開催される「佐倉市民活動フェスタ2011」に佐倉向日葵会が応募され、佐倉市の財政について講演を企画されたとのこと。10月上旬に会の代表のUさんから講師を引き受けてもらえないか
本文を読む醍醐聡の執筆一覧
白樺派文人ゆかりの地・我孫子市を訪ねて(1)~(3)
著者: 醍醐聡白樺派文人ゆかりの地・我孫子市を訪ねて (1) 大逆事件/針文字書簡の受取人・杉村楚人冠の足跡を訪ねて 10月12日(水)、連れ合いといっしょに我孫子市に出かけた。標題に「白樺派文人ゆかりの地」と書いたが、きっかけは
本文を読む秋の学習院目白キャンパスを訪ねて
著者: 醍醐聡8月末に広島を訪ね、原爆史跡めぐりをした記事が2回書いたところで中断したままになっている。続きを書くのにもう少し資料を整理しなくてはならない。そこで、その前に9月29日に学習院目白キャンパスを訪ねた時の見聞記を記憶が薄
本文を読む碑文論争の今日的意味を考える~この夏も原爆の史跡めぐりに広島へ(Part2)
著者: 醍醐聡原爆慰霊碑の碑文論争 広島平和公園を訪れた人なら、必ず立ち寄るのが公園中央にある原爆慰霊碑(正式名称は広島平和都市記念碑)である。一つ前の記事に載せた平和公園・周辺マップでいうと、番号20である。 8月28日12時過
本文を読む「原爆」という文字を禁制したアメリカ占領軍のプレスコード~この夏も原爆の史跡めぐりに広島へ(Part1)~
著者: 醍醐聡福岡で講演~税と社会保障の一体改革について~ 8月27日、福岡市社会福祉推進協議会が主催した市民公開講演会の講師に招かれ、空路、福岡へ出かけた。会場の福岡市民福祉プラザは福岡空港から地下鉄に乗り、「唐人町」で下車。黒門
本文を読む審議会等の委員の選任方法の改善を求める陳情を市議会に提出
著者: 醍醐聡審議会を通じた民意偽装 政府や地方自治体主催のシンポジウムやタウンミーティングにおいて、主催者である政府や自治体が市民からの意見公募に介入し、国の政策に沿った発言者を選ぶ民意偽装工作をしていた実態が次々と発覚している。
本文を読む「一枚のハガキ」~菅沼正子さんの映画招待席より~
著者: 醍醐聡多くの人に読んでほしくて 連れ合いがご近所の友人と発行しているミニコミ誌「すてきなあなたへ」にほぼ毎回、菅沼正子さんの映画招待席が掲載されている。いつも他のスタッフに先んじて原稿が届くと、印刷前に読ませてもらっている。
本文を読む今日の言葉「花道は自分で作るものではない。」(原口一博)
著者: 醍醐聡「花道は自分で作るものではない。」(原口一博) http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100806-849918/news/20110628-OYT1T00909.htm 今日の夕方、民
本文を読む羽田澄子演出「遥かなるふるさと 旅順・大連」を観る
著者: 醍醐聡大連生まれ、旅順育ち~映画のおいたち~ 昨日、神田神保町の岩波ホールで上映中の羽田澄子演出「遥かなるふるさと 旅順・大連」(配給:自由工房作品)を見に出かけた。「大連生まれ、旅順育ち」の羽田さんが昨年6月、「日中児童の
本文を読む今、有馬朗人氏に問うべきこと
著者: 醍醐聡一徹に帰依した人? 2011年6月10日、「朝日新聞」夕刊の「人脈記」欄に「俳句 師を選ぶ➆」として、有馬朗人氏が紹介された。記事の冒頭に、有馬氏が俳句の師と慕った山口青邨の、<こほろぎのこの一徹の貌を見よ>という句が
本文を読む教育の本旨に背理する最高裁の君が代命令合憲判決
著者: 醍醐聡6月6日、最高裁第一小法廷は学校行事で教職員に日の丸起立・君が代斉唱を指示した東京都の校長の職務命令が、憲法19条の保障する思想、良心の自由に反し、違憲かどうかが争われた訴訟の上告審判決で、5月30日の第2小法廷判決に
本文を読む鉄線が咲く季節
著者: 醍醐聡今年もわが家の道路に面した生垣に青紫色の鉄線が大きな花を開いた。庭には白と紅の混ざった別種の鉄線が大きな花を開いた。この2,3日が満開のようだ。 猛暑の昨夏、エアコンの効いた居間で過ごすのが習慣になって以来、朝夕の散歩
本文を読むデジタル放送普及率94.9%は確かなのか?
著者: 醍醐聡浸透度94.9%への疑問符 総務省、NHK、民放がデジタル放送への一斉切り替えを予定している7月24日まで、後70日ほどになった。気になるのは、視聴者の側でデジタル放送への対応がどこまで進んでいるのかである。 総務省
本文を読む復旧なくして復興なし~被災地は蒙昧なロマンの実験場ではない~
著者: 醍醐聡政府は大震災からの東日本の復興策の青写真を検討する「復興構想会議」を立ち上げ、14日、首相官邸で初会合を開いた。議長には五百旗頭真氏(防衛大学校長)が選ばれ、委員には内館牧子(脚本家)、玄侑宗久(臨済宗住職)、中鉢良治
本文を読むメディアの今とこれから(1)~(5・最終回) ~NHK問題大阪連絡会のインタビューに応えて~
著者: 醍醐聡< 更新履歴> ・4月20日:(1) ・4月21日:(2) ・4月22日:(3)~(5・最終回) NHK問題大阪連絡会「サテライトNo.4 別冊 (2011・4・1発行) 醍醐 聡氏 インタビュ
本文を読む4.30緊急シンポジム「原発事故とメディア」のお知らせ
著者: 開かれたNHKをめざす全国連絡会私も参加している「開かれたNHKをめざす全国連絡会」は4月30日、メディア総合研究所と共催で、次のようなシンポジウムを開催することになった。 緊急シンポジウム 「原発事故とメディア」 基調講演:広河隆一さん(フ
本文を読む三週間ぶりに救出された犬のニュースの余波
著者: 醍醐聡このブログでは私事は書かないように心がけているつもりだ。たまに私事に近いことを書くと、あとで後悔する。しかし、この記事ではそういう心がけを無視してちょっぴり、家庭の私事を(といってもほとんど私の独り言だが)書くことにした
本文を読むこんな時こそ「みんなでやれば怖くない」で自粛選挙ムードの一掃を
著者: 醍醐聡自粛は美徳ではない 千葉県でも4月1日、県議選が告示されたのを機に、この後、私が住む市でも市長選、市議選が控えているが、とてもそうは思えない奇妙な静けさである。「大震災からまもない時期に自分の支持を呼びかける宣伝で街を
本文を読む市民の自発性を阻む行政の壁、社協の壁
著者: 醍醐聡支援物資を届けようと出かけたのだが 3月22日、私たち佐倉市の市民有志はこのたびの大震災の避難者の受け入れに市が積極的に対応するよう市長宛に申し入れた。これに対する市の回答を待つ間に、岩名公園内の青少年センターに福島
本文を読む過酷な現実を視聴者に突きつけることこそ放送メディアの使命
著者: 醍醐聡このところ、NHKを始め多くのテレビは避難所で被災者が「励まし合い」、「明るく生きる姿」、子供たちが「けなげに」手伝いをする光景、奇跡的に救助された人の病室にまでカメラを入れて、感動の話題を提供するのに腐心しているよう
本文を読む広がってきた賛同の輪~市民主体のささやかな被災者支援運動(続報)~
著者: 醍醐聡身近なところに被災の爪痕が 一つ前の記事で、私が住む地域で市民主体のささやかな被災者支援運動を始めたことを紹介した。この記事はその続報であり、運動を進める中で出会った体験のメモである。 18日にご近所の数人の知人と声
本文を読む市民主体の被災者支援運動のささやかな第一歩
著者: 醍醐聡一刻を争う被災者のための安息の場の確保 3月18日の夜7時のNHKニュースによると、東北地方と関東甲信越を中心に大震災の被災者が身を寄せる避難所は2,304か所、避難している人の数は28万人余りに上るという。さらに、福島
本文を読む〔速報〕物資ストップの屋内待避は見殺し同然~南相馬市長の悲痛な訴え~
著者: 醍醐聡国の屋内待避指示が出ている原発30km圏内の自治体の模様を『河北新報』は、次のように伝えている。 不満と恐怖 地元限界 物資ストップ「見殺しに等しい」 (河北新報 3月17日(木)6時13分配信) 「このままでは見殺しだ
本文を読む今、問うべきは「何が必要か」ではなく、「必要な物資がなぜ迅速に届かないのか」である
著者: 醍醐聡<以下は、東北関東大震災に関するテレビ報道番組を視た私の感想・意見である。これを今日、一視聴者の意見としてNHKにFAXで送った。> マイクを向ける相手がずれている 東日本大震災の被災地では今、難を免れた約45万人の人々
本文を読む被災地へ一刻も早い救援の手を~初めての帰宅難民体験記~
著者: 醍醐聡一刻も早い救助と救援を 突然、東日本を襲った大地震。病院の屋上に逃れ、上空から近づいたヘリコプターに向かって、傘を広げて大きく振ったり、SOSの文字を書いたりして救助を求める人々の切迫した姿がテレビの画面に映ると、いた
本文を読むクローズアップ現代「追いつめられる患者と財政」を視て(1)~(2)
著者: 醍醐聡あきらめの勧めで終わってよいのか~クローズアップ現代「追いつめられる患者と財政」を視て(1) 金の切れ目が命の切れ目 1月25日、NHKのクローズアップ現代は「問われる夢の医療~追いつめられる患者と財政~」というタイトル
本文を読む会長選考の経過に関するNHK監査委員会の調査報告書について意見を送付
著者: 醍醐聡新聞でも報道されたが、NHK監査委員会は2月25日に「新会長任命にいたるまでの過程についての調査報告書」を公表した。 監査委員会の調査報告書全文 http://www.nhk.or.jp/kansa-iinkai/c
本文を読む問題の核心に迫らなかったNHK監査委員会の調査~会長選考の調査報告書を読んで~
著者: 醍醐聡調査はどのように行なわれたか 昨日(2月25日)、NHK監査委員会は「新会長任命に至るまでの過程についての調査報告書」を公表した。その全文は次のとおり。 http://www.nhk.or.jp/kansa-iink
本文を読むNHK会長選迷走の検証を情報漏えいの調査に矮小化してはならない
著者: 醍醐聡迷走の根源にメスを入れる検証と報道を 今日の朝刊を見ると、NHK経営委員会は3名の委員からなる監査委員会が、先のNHK会長選の過程で情報の漏えいがなかったかどうかについて、これまでに委員全員から聴き取りを終え、25日にそ
本文を読む視聴者コミュニティ、3通の文書をNHK経営委ほかへ提出~先のNHK会長選考の迷走に関して~
著者: 醍醐聡「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」は今日(2月22日)の午前中に、運営委員4名がNHKへ出向き、先のNHK会長選考に関する3通の文書を提出した。 1.経営委員会・監査委員会宛:「NHK会長選考の迷走から汲む
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