日本の内憂外患 四書五経の一つである「大学」に「小人をして国家を為(おさ)めしむれば、災害並び至る」という言葉があるが、現在、起きている「日本の内憂外患」を見ると、まさに、この言葉の通りとも言えるようである。そして、
本文を読む金融の執筆一覧
本間宗究「ちきゅうブッタ斬り」(27)
著者: 本間宗究アメリカのQE3 9月13日の「FOMC」において、「QE3(量的緩和の第三弾)が発表された」ということが「市場の理解」でもあるようだが、「発表の内容を吟味すると、まったく違った姿が見えてくる」というのが、今回の「私
本文を読む本間宗究「ちきゅうブッタ斬り」(26)
著者: 本間宗究サラリーマン化した日本人 今回の「シャープの苦境」を見ていると、「日本人」が、かつて持っていた「職人魂」を忘れ、「サラリーマン化した状況」が浮かび上がってくるようだが、このような状況下でも「円高」や「低金利」という「
本文を読む本間宗究「ちきゅうブッタ斬り」(25)
著者: 本間宗究大事件の背後には、必ず、大きな原因が存在する 「因果応報」という言葉のとおりに、世の中には、間違いのない因果関係が存在する。つまり、「大事件が起きた時には、それまでに、大きな原因が存在した」ということであり、「国家財政が
本文を読む本間宗究「ちきゅうブッタ斬り」(24)
著者: 本間宗究歴史的な大転換 2012年の6月から7月は、世界の金融において、歴史的な大転換期になるものと考えている。そして、その理由としては、「英米独の10年国債」が、歴史上からも、稀に見るほどのバブルを形成し、大天井を付けた可
本文を読む本間宗究「ちきゅうブッタ斬り」(23)
著者: 本間宗究天地のリズム 老子に「微明」という言葉があるが、このことは、「天地自然のリズム」を表しているとともに、「時代の流れ」や「文明の興亡」までにも応用ができるものと感じている。具体的には、「力ずくで縮めさせたいとするなら、
本文を読む本間宗究「ちきゅうブッタ斬り」(21)
著者: 本間宗究政事を以て民を殺す 明治維新の際、「勝海舟」が、頻繁に引用した言葉として「政事を以て民を殺す」というものがあるが、現在の政治情勢を見ていると、「まさに、この言葉のとおりである」と実感せざるを得ないようである。つまり、
本文を読む本間宗究「ちきゅうブッタ斬り」(20)
著者: 本間宗究ドラギマジックの有効期間 ヨーロッパでは、「ドラギマジック」という言葉が使われ、金融混乱は、一時的に安定したとも考えられているようだ。つまり、「12月21日」と「2月29日」に、合計で、約100兆円もの資金を金融機
本文を読む本間宗究「ちきゅうブッタ斬り」(18)
著者: 本間宗究イランを巡る攻防戦 現在、「イラン」に関して、いろいろなニュースが報道されているが、この点については、大きな注意が必要だと考えている。つまり、「表面上の報道」と「水面下の動き」を分けて考える必要性があるものと感じて
本文を読む本間宗究「ちきゅうブッタ斬り」(17)
著者: 本間宗究ドイツのマイナス金利 年末年始の薄商いの状況において、ドイツの一年国債が、マイナスの金利にまで低下した。具体的には、「1%の金利が付く1年国債の価格が、101.7まで上昇した」ということだが、このことが意味すること
本文を読む本間宗究「ちきゅうブッタ斬り」(16)
著者: 本間宗究2011年を振り返って 2011年は、「辛卯(かのと う)」という年であり、「血を見るような大事件」が起きることを想定していたが、ご存じのとおりに、「3・11の大震災」により、「日本」は、きわめて悲惨な状態に陥って
本文を読む本間宗究「ちきゅうブッタ斬り」(13)
著者: 本間宗究オリンパス問題について 今回の「オリンパスによる飛ばし問題」については、私自身も、たいへん驚かされたが、その理由としては、「まだ、こんな問題が存在していたのか?」ということであり、かつ、「数年前に処理されていたのに、
本文を読む本間宗究「ちきゅうブッタ斬り」(10)
著者: 本間宗究フラクタルから見る「金相場」 9月21日の「FOMC」以降、大量の「売り叩き」が、「貴金属」や「株式」の相場で起きたが、一方で、「先進国の国債価格」については、史上最高値圏に位置し、実質上、「まったくの無傷」の状況
本文を読む本間宗究「ちきゅうブッタ斬り」(8)
著者: 本間宗究2001年と2010年 この10年間を振り返ってみると、「節目の年」として「2001年」、「2008年」、そして、「2010年」が挙げられるようだ。具体的には、「2001年の9・11事件」が、「世界的な金融戦争の始ま
本文を読む本間宗究「ちきゅうブッタ斬り」(5)
著者: 本間宗究政官業の癒着 「原発問題」については、現在、さまざまな事実が明らかになっており、この時に、「どれほど、政官業の癒着が起きていたのか?」ということが、全ての国民に理解され始めている。そして、「国民の怒り」に関しても、
本文を読む7月24日(土)、ATTAC Cafeのご案内です。
著者: ATTAC Japan先月末のG20直前に、フランスのサルコジ大統領、ドイツのメルケル首相が金融取引に対する規制に言及し、銀行に対する課税も話し合われるのではないかということが話題となりました。しかし、その期待もむなしく、アメリカを中心と
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