金融の執筆一覧

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(296)

著者: 本間宗究(本間裕)

救いの確信 現在、いろいろな古典を読みながら、私自身の「心の座標軸」と「心の仮説」を検証している状況でもあるが、この点に関して重要なポイントは、「救いの確信」という言葉のようにも感じている。つまり、「お金があれば救われる

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(295)

著者: 本間宗究(本間裕)

政治家と政治屋 「政治家」というのは「国家百年の計を考えながら、国民の幸せを望む人々」であり、また、「政治屋」というのは、「自分の地位や名誉、そして、お金のために、どのような手段でも行使する人々」だと考えている。そして、

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(294)

著者: 本間宗究(本間裕)

1945年の日本 今後の注目点は、「デリバティブの時限爆弾」が破裂し、「世界的な大インフレ」が始まる事態、すなわち、世界的な「金融戦争」が終戦を迎える事態だと考えているが、この点に関して参考になるのが、「1945年の日本

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(293)

著者: 本間宗究(本間裕)

アウシュビッツの恩赦妄想 「極限状態に追いつめられると、人間は、どのような行動を取るのだろうか?」という疑問を持ちながら、初めて、フランクルの「夜と霧」という本を読んだが、現時点における感想は、「アウシュビッツの恩赦妄想

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(292)

著者: 本間宗究(本間裕)

世界の債務残高 現在、海外では、「世界の債務残高が、どのような過程を経て、現在の状態にまで大膨張したのか?」が注目され始めている。具体的には、「西暦0年から1971年までの約2000年間」に「約5兆ドル(約520兆円)の

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(291)

著者: 本間宗究(本間裕)

世界株の時価総額 12月20日付けの日経新聞によると、世界株の時価総額が、史上初めて100兆ドルを超えたとのことである。具体的には、12月18日時点で「100兆1872億ドル(約1京319兆円)」にまで増えているわけだが

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(290)

著者: 本間宗究(本間裕)

人生の醍醐味 人生の醍醐味は「気付き」にあると思われるが、この点に関する注意点は、「他人の気付き」と「自分の気付き」を区別することだと感じている。つまり、「自分の気付き」は、往々にして、「他人がすでに気付いていたこと」で

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(289)

著者: 本間宗究(本間裕)

干支から見る2021年 2021年は「辛丑(かのと うし)」という暦になるが、「辛」が意味することは、「血を見るような大事件の発生」であり、また、「丑」は「紐」に繋がるように、「金融面での収縮が発生する可能性」を意味して

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(288)

著者: 本間宗究(本間裕)

2020年を振り返って 「2020年」は、ご存じのとおりに、「コロナ・ショック」に終始した一年となったが、この点に関して注目すべきポイントは、「実体経済」と「マネー経済」との関係性だと考えている。つまり、現在では、「実体

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(287)

著者: 本間宗究(本間裕)

中国バブルの崩壊 現在の中国は、30年ほど前の日本を彷彿とさせる状況のようにも感じているが、具体的には、戦後の高度経済成長を経たのちに、バブル的な状態となり、その後、長期間の低迷期に入った展開のことである。別の言葉では、

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(286)

著者: 本間宗究(本間裕)

資本主義と民主主義 投資で重要なポイントは、「好悪の材料が、どの程度、株価に織り込まれているのか?」を適切に判断することである。そして、決して、「バブル」に踊らされず、また、「底値」で悲観しない態度を維持することだと考え

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(285)

著者: 本間宗究(本間裕)

独裁者の形成メカニズム 歴史を訪ねると、「ヒトラー(1889年-1945年)」や「スターリン(1878年-1953年)」、あるいは、「毛沢東(1893年-1976年)」や「ポル・ポト(1928年-1998年)」などのよう

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(284)

著者: 本間宗究(本間裕)

思考のメカニズム 「心の謎」を考える上で、決して、避けて通れない問題の一つが「思考のメカニズム」の解明だと思われるが、この点に関して、劇的な進化が発生したのが「17世紀のフランス」だったようにも感じている。具体的には、「

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(283)

著者: 本間宗究(本間裕)

中国共産党の野望 現在、世界的な大問題となりつつあるのが「米中対立の行方」であり、実際には、「米中の武力衝突」までもが懸念されている状況となっている。そして、この原因となっているのが、ご存じのとおりに、「中国共産党の暴走

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(282)

著者: 本間宗究(本間裕)

貴金属市場の実情 「金(ゴールド)価格の現状」は「短期間の調整期を経て、再度、急騰局面を迎えた段階」とも考えているが、現在、この点に関して、海外で注目されていることは、「先物と現物との間で、大きなせめぎ合いが発生している

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(281)

著者: 本間宗究(本間裕)

コロナ・ショックの後半戦 今回の「コロナ・ショック」は、今までの前半戦において、「実体経済のマヒ状態」という現象をもたらしたが、この点については、「実体経済の特徴」である「フロー」を表しているものと考えている。つまり、「

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(280)

著者: 本間宗究(本間裕)

デリバティブの時限爆弾 そして、私自身が想定する「現代版の平家物語」としては、「習近平氏」と「菅首相」が指摘できるものと思われるが、基本的には、「香港の国家安全法」と「日本学術会議への任命拒否」が、将来的に、「虎の尾を踏

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(279)

著者: 本間宗究(本間裕)

驕る平家は久しからず 「歴史を学ぶこと」と「歴史を経験すること」では「雲泥の差」が存在するものと感じているが、具体的には、現在の「マイナス金利」のように、「歴史的な大変動」の渦中にいると、「ほとんどの人々が、現状や未来展

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(278)

著者: 本間宗究(本間裕)

デジタル革命の正体 現在、多くの人が想定していることは、「デジタル化の進展により経済が成長し、また、新たな収益源になる」という状況とも思われるが、私自身は、この点について、かつての「ビッグデータ資源説」と同様に、本末が転

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(277)

著者: 本間宗究(本間裕)

1600年に一度の大転換 現在は、「1600年に一度の大転換期」に遭遇しているものと考えているが、具体的には、「3200年前のヒッタイト帝国の滅亡」、そして、「1600年前の西ローマ帝国の滅亡」のことである。別の言葉では

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(276)

著者: 本間宗究(本間裕)

金融市場のメダカとクジラ 先日、日本の株式市場では、「ソフトバンクのデリバティブ取引」が大きな話題となったが、具体的には、総額で「約175億ドル(約1.8兆円)」もの資金を、「米国株やオプション取引に投資している状況」の

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(275)

著者: 本間宗究(本間裕)

アベノミクスの後遺症アベノミクスの後遺症 8月28日に突如として辞職を発表した「安倍首相」が、退任の理由として挙げたことは「持病の再発」だったが、この要因としては、やはり、「精神的なストレス」が指摘できるものと考えている

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(274)

著者: 本間宗究(本間裕)

商品と通貨の将来 今後、最も憂慮すべき点は、「デジタル通貨の完全消滅」であり、また、「デジタル通貨で形成された金融商品が同様の展開になる可能性」だと考えている。そして、この点を理解するためには、「過去200年間に、どのよ

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(273)

著者: 本間宗究(本間裕)

インフレ指数の盲点 「インフレやデフレは貨幣的な現象である」という点は、以前から指摘されていたことだが、具体的には、「商品」と「通貨」との関係性において、「商品よりも、通貨の量が上回った時に、商品の価格が上昇する」という

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(272)

著者: 本間宗究(本間裕)

1991年のソ連 1917年の「ロシア革命」で誕生した「ソ連(ソビエト社会主義共和国連盟)」は、74年目の「1991年」に崩壊の運命を辿ることとなったが、崩壊の状況については、まさに、「資本主義国家の末路」そのものだった

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(271)

著者: 本間宗究(本間裕)

断末魔の叫び声をあげる世界のマネー 現在、日本国内や海外で、頻繁に見受けられる質問は、「コロナ・ショックで実体経済がマヒ状態となっていながら、なぜ、株式や貴金属の価格が上昇を続けているのか?」というものである。つまり、「

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(270)

著者: 本間宗究(本間裕)

米中の対立激化 米中の対立が、再び、激化し始めているが、今回は、貿易戦争ではなく、根本的な理念の対立のようにも感じている。あるいは、「国家」と「国民」との関係性において、劇的な変化が発生している可能性も想定されるが、この

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(269)

著者: 本間宗究(本間裕)

神風特別攻撃隊 現在は、日々刻々と、「金融敗戦」に近づいている段階のようにも感じているが、この点に関して参考になるのが、「1945年」に発生した「日本の敗戦」とも言えるようである。つまり、最後の段階では、ご存じのとおりに

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(268)

著者: 本間宗究(本間裕)

罪と罰 最近の「度重なる自然災害」を見ていると、「人類の罪」と「天の罰」を考えざるを得ない状況のようにも感じている。具体的には、「過去数百年間に、人類が、地球環境を歪めた状況」のことだが、実際には、西暦1600年頃から、

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(267)

著者: 本間宗究(本間裕)

京から富岳へ 2011年に「世界一のスパコン」となった「京」に続き、2020年には「富岳」が同様の座を占めることとなったが、この点に関しては、たいへん深い感慨を覚えている。つまり、「京」が世界一となった時には、「約8京円

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