2012年1月6日 連帯・共同ニュース第211号 ■ 昨年の暮れに割と親しかった友人が次々と亡くなった。僕らの年代になると櫛の歯が欠けるように周りの人が亡くなり野辺送りをする機会が増えるが、そのたびにこころに引っかかる
本文を読む9条改憲阻止の会の執筆一覧
世の中は地獄の上の花見哉
著者: 9条改憲阻止の会2012年1月4日 連帯・共同ニュース第210号 ■ 年が明けた。相変わらずテントは立っている。誰も越年する、越冬するとは思っていなかった。けれども全国の脱原発の思いがこのテントに集まって支えていると思わざるをえない。
本文を読む1月4日経産省前テント広場で餅つき
著者: 9条改憲阻止の会2012年1月3日 連帯・共同ニュース第209号 「脱原発」の年にしよう!経産省前「テント村」から ■ 新年になって昨年来の「原発をなくそう」の運動は正念場を迎えている。経産省「テント村」の座り込みはすでに110日を超え
本文を読む戦争ごっこか……! 騙し討ち
著者: 9条改憲阻止の会2011年12月31日 連帯・共同ニュース第208号 ■ こんな事であろうとは思っていた。今年の一月に防衛局は高江のN1ゲートを強襲し、土建重機を基地内へ運び込んだ。このときにも未明5時、命令したのはこれまた真部朗防衛局
本文を読むすべての答えは原発震災のうちに存在する!
著者: 9条改憲阻止の会2011年12月30日 連帯・共同ニュース第207号 ■ 「年たけてまた越ゆべしと思いきやいのちなりけり小夜の中山」(西行)。あまりにも有名な歌を引き会いにするのはいささか気も引けるがこの歌が今のこころに響く。解釈は不要
本文を読む「アセス評価書」の提出を阻止する―沖縄の動き
著者: 冨久亮輔■ 「基地の県内移設に反対する県民会議(以後、県民会議と略す)」が沖縄防衛局の姑息な「アセス評価書」の提出を阻止しました。再登板し12月19日に着任してきた真部朗沖縄防衛局長は翌20日に沖縄県庁を訪れ、与世田兼稔副知事に
本文を読む12.28/12.29~1.3 ラストウィークに入った経産省前テント広場に参集を!
著者: 9条改憲阻止の会2011年12月26日 連帯・共同ニュース第205号 ■ 叩けば叩くほどよくなるのが法華の太鼓と言われるが、叩かれれば叩かれる程悪くなるのが民主党政権であろうか。あるいは代を経れば経るだけ劣化する政権とでも言えようか。
本文を読む年越しに入る経産前テント広場《年末に向かう動きから》
著者:2011年12月22日 連帯・共同ニュース第204号 <9条改憲阻止の会> ■ 今年はと問われれば間違いなく激動の一年であったのだろう。世界の既存の体制や権力は波みに洗われ、歴史に残るような大事件が凝縮して現
本文を読むテント前広場の100日と野田首相の「事故収束」宣言
著者: 三上治■ 『素人目に…』ということがある。誰が見てもそれはおかしいということである。多分、野田首相の福島第一原発「事故収束」宣言を聞いての誰もの感想であると思う。ある新聞には小出祐章京都大学助教(原子核工学)の話として「<あ
本文を読む沖縄の人々の視線の先には在米沖縄大使館がある
著者: 9条改憲阻止の会2011年12月17日 連帯・共同ニュース第202号 <9条改憲阻止の会> ■ 時は2011.12.15。場所は市ヶ谷の付近、自治労会館。集会の名は「辺野古アセス反対 沖縄の民意を踏みにじるな 12/15集
本文を読む「12・18沖縄への暴力支配を止めよう!新宿ど真ん中デモ」13時アルタ前広場へ
著者:2011年12月15日 連帯・共同ニュース第201号 <9条改憲阻止の会> 日本軍「慰安婦」問題の解決を求める外務省包囲行動は成功 ■ 「『春婦傳』は原稿用紙100枚の書き下ろし作品である。戦争の間、大陸奥地
本文を読む90日を超えた経産省前テントは段階を経て進んでいる
著者:2011年12月12日 連帯・共同ニュース第200号 <9条改憲阻止の会> ■ 「何に此(この)師走の市にゆくからす」(芭蕉)。日曜とはいえ深夜まで灯の消えない財務省などの官僚街である。ここで働く面々にとっ
本文を読む12月10日は日比谷公園での集会/12月11日は再稼働反対の集会
著者:2011年12月6日 連帯・共同ニュース第198号 <9条改憲阻止の会> 「とつきとうか」の座り込みも一週間が経ようとしている ■ 「『段々と降りてゆく』よりほかないのだ。飛躍は主観的には生まれない。下部へ、
本文を読む二手先が読めない侏儒の集団、防衛省
著者:2011年12月4日 連帯・共同ニュース第197号 <9条改憲阻止の会> ■ 田中聡前沖縄防衛局長が放った暴言が29日に琉球新報で報道されるや、防衛省は中江公人事務次官を沖縄へ急派し、仲井真沖縄県知事に謝罪
本文を読む田中聡の処分は罷免相当であるー沖縄高江からの通信
著者: 冨久亮輔■ 11月30日、10時30分になっても防衛局は姿を現さない。昨日の今日である。如何に厚顔無恥な防衛局でも今日は高江には来ないだろうという仮定の下に「基地の県内移設に反対する県民会議(以後県民会議と略す)」山城博治が電
本文を読む未来を孕む・女たちの「とつき・とおか」のテント村行動―開始へ
著者:2011年12月1日 連帯・共同ニュース第195号 <9条改憲阻止の会> ■ 師走、何となく身もこころも忙しく感じてしまう。言葉の摩訶不思議な働きかと思う。その師走の冒頭から「原発いらない福島の女たち」の世
本文を読む国会では憲法審査会が動き出した。国民の意志は何処に
著者: 三上治■ 新聞の報道によれば11月28日に参院憲法審査会は2007年の設置以来はじめて審議を行ったと伝えられる。安倍内閣の強行採決によって成立した国民投票法案で設置が決まったのが憲法審査会。しかし、憲法審査会は民主党の反対な
本文を読む沖縄(高江からの通信) 霜月から師走への日々の中で
著者: 富久亮輔■ 序章 2月末に一旦中止した防衛省のヘリパッド建設計画は(3-6月の天然記念物ノグチゲラの営巣期間のために)中断していた。しかし、7月になっても再開されず、8,9,10月の間防衛局は声も出さなければ姿も見せない。大
本文を読む椎名さん発案で「十月十日の座り込み」12月1日開始
著者:2011年11月25日 連帯・共同ニュース第192号 <9条改憲阻止の会> ■ テント前広場に出掛けて行ったらなにやら異様な光景が飛び込んできた。街宣車が大きい声を張り上げているのではない。街路樹のプラタ
本文を読む原発・脱原発をめぐる議論を深めて行きたい
著者:2011年11月23日 連帯・共同ニュース第191号 <9条改憲阻止の会> ■ 「経産省に対する民族派(新右翼)の面々の申し込み」が投げかけた波紋について前号で触れた。これについては街宣車でやってきて妨害
本文を読むいろいろの波風の中で大同《原則》も含め考えて行こう
著者:2011年11月20日 連帯・共同ニュース第190号 <9条改憲阻止の会> ■ ことの起こりは街宣車を連ねた右翼の行動である。彼らはテントやテント前広場に対して妨害する。汚い声で罵しりながらテントは不法だ
本文を読む原発,TPP参加交渉そして沖縄.今高江が危ない
著者:2011年11月18日 連帯・共同ニュース第189号 <9条改憲阻止の会> ■ 今秋は右翼の怒号を聞き、国会周辺の銀杏を味わいながら冬を待つのだな、霞が関テントの中で寒風にさらされながら寝袋で越冬するのか
本文を読む経産省前テント(共同広場)でどんな火花が散っているか
著者:2011年11月16日 連帯・共同ニュース第188号 <9条改憲阻止の会> ■ 時を構わず押しかけてきては街宣車で汚い言葉をわめき散らすのは右翼グループである。彼らとの間で火花は散っている。神経戦も含めた火
本文を読む静かにだが多くの人たちの激励を背にしてテントは続く
著者:2011年11月14日 連帯・共同ニュース第187号 <9条改憲阻止の会> ■ 女たちの編んだ毛糸の紐で締め付けられるのを嫌ったのかあるいは人間の鎖に恐れを持つたか、経産省は報復を始めた。テントを囲むよう
本文を読む毛糸の鎖・人間の鎖と鉄の鎖,経産省の姿が露程してきた
著者:2011年11月13日 連帯・共同ニュース第186号 9条改憲阻止の会 ■ 冷たい秋の雨の中に1300人を超える人々が経産省を包囲したのは11月11日。午後6時から7時30分までの間。脱原発や再稼働反対の声が人々からあ
本文を読む長野の中川村のみなさん等から頂いた物資を福島へ
著者:2011年11月10日 連帯・共同ニュース第185号 9条改憲阻止の会 ■ 10月27日から福島の女性たち、30日からは全国の女性たちが経産省前に座り込みました。原発の再稼働を許さない、子どもたちを放射能から守るため
本文を読む11月11日(金)午後6時から経産省包囲へ!
著者:2011年11月9日 連帯・共同ニュース第184号 9条改憲阻止の会 ■ 「長く編まれた毛糸の紐で経産省を包囲するという発想は男どもからは生まれようがない」。10月29日の「原発いらない福島の女たち」の座り込み最終日
本文を読む沖縄の現状報告―新基地建設問題等の動きから
著者: 冨久亮輔■ 今、TTP交渉の参加問題が政治的焦点になってきています。先ごろは全国の農業関係者がトラクターなどを動員して霞ヶ関一帯のデモをしていました。最近は日の丸の旗を持った人々のデモをみかけました。霞ヶ関はいろいろな団体のデ
本文を読むテント前広場での数々の美しい表現から
著者:2011年11月5日 連帯・共同ニュース第182号 9条改憲阻止の会 ■ 世相を拾い上げたものとしては『方丈記』が早いものだろうが、江戸時代の瓦版になるとそれはより明確になって庶民感情からの発言も強くなった。これは「
本文を読む日本の文化にとって原発はどのような存在であるか
著者: 9条改憲阻止の会2011年11月3日 連帯・共同ニュース第181号 9条改憲阻止の会 ■ 田舎の農家で育った僕は農作業をよく手伝った。特に取り入れ時期には家族総出の作業だったから、収穫の喜びはよく知っている。秋祭りの楽しみはよく分かっ
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