テーマ=資本主義の限界とオルタナティブ <趣旨>グローバリゼーションが行き着いた果て、世界は混乱し、 矛盾は深まっています。資本主義そのものが問い直されてる現代、 理論と実践の両面から“もう一つの世界”を見据え、 議論を
本文を読む大野和興の執筆一覧
10月29日「くらしの足元からTPPを考えるシンポジウム」
著者: 大野和興TPPの国会審議が始まります。「TPPに反対する人々んポ運動」では10月29日(土)に、 地域の生活者をゲストに迎え、改めて自分たちのくらし、地域に引き寄せてTPPを考え るシンポを開きます。よろしくお願いします。 &n
本文を読む呼びかけ人になってください! 「非有名人記者・編集者は特定秘密保護法案を廃案・廃止に追い込むために言論ゲリラ戦を展開する」声明
著者: 大野和興衆議院を強行突破し、いま参議院で審議されている特定秘密保護法案は、権力によるとめどない「国家機密」の拡大で市民の手足を縛ります。そのことは、権力を監視し、情報の市民に届けることを任務とする第一線記者・編集者の仕事や活動の
本文を読むこの地に生きる百姓の思いを描いたテレビドキュメンタリー「原発事故に立ち向かうコメ農家」
著者: 大野和興12月4日夜10時からNHK教育テレビで、原発事故による放射能汚染に苦しむ農家の苦闘を描いたドキュメンタリー番組が放映された。「原発事故に立ち向かうコメ農家」、監督は原村政樹さん。これまで有機農業の世界を描いて、数々の
本文を読む反TPPで国家主義の原発推進派もいれば脱原発の排外主義者もいる 何ともねじれたこの国の論調
著者: 大野和興いまこの国や国民が突き当たっている基本的な問題で、論調に奇妙なねじれがこのところ目立つ。それを強く意識するようになったのは、3月11日の東日本大震災からである。 現在の日本の争点は、原発、TPP(環太平洋経済連携協定
本文を読む経済と軍事の一体化が明瞭になったTPP APECホノルル会議後のアジア
著者: 大野和興11月12,13日とホノルルで開かれたAPEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議が終わったとたんにアジアがきな臭くなった。APECのホスト役を終えたオバマ米大統領はそのあとすぐにオーストラリアに飛び、ギラード
本文を読む政府広報紙と化した大手メディア TPP、沖縄、BSEでの太鼓持ち報道は目に余る
著者: 大野和興野田政権がTPP(環太平洋経済連携協定)交渉への参加に前のめりだ。それにつれて、マスメディアもまたいつものように「このままでは日本は世界から乗り遅れる」と太鼓をたたいて政府の応援団を買って出ている。野田首相の意向
本文を読むTPPでは生きられない! 草の根の運動が動き出す
著者: 大野和興野田政権は就任以来、TPP(環太平洋経済連携協定)参加に向けしゃにむに突き進んでいる。とりあえず11月12、13日にホノルルで開催されるAPEC(アジア太平洋経済協力会議)の首脳会議で米国の要請に沿って現在9カ国で進んで
本文を読むTPPに前のめりの野田政権 しかし肝心のTPP交渉の行方は霧の中
著者: 大野和興野田首相は11月にホノルルで開かれるAPEC(アジア太平洋経済協力)首脳会議で、TPP(環太平洋経済連携協定)参加を表明したいと前のめりだ。与党民主党の前原政調会長も張り切っている。一方で党内の慎重派は署名活動
本文を読む鉢呂経産相辞任劇 大手メディアの報道にインターネットメディアは「言葉狩り」と批判、メディアをめぐる新しい状況が出現
著者: 大野和興鉢呂経済産業相が「失言」で辞任したことに対する批判がインターネット上で高まっている。主要大手メディアで構成されている記者クラブあるいは既成メディアによる“言葉狩り”ではないのか、という批判である。その背後に
本文を読む福島原発事故で百万人が死ぬんだって──世界を駆け巡る報道を検証してみた
著者: 大野和興福島第一原発事故で今後100万人が死亡―。そんなセンセーショナルな記事が英紙インディペンデント電子版で8月29日(現地時間)に報道され、複数の韓国メディアがそれを大々的に伝えた。さらに日本でこの報道がインターネットで脱
本文を読む「福島のトラックが来ると放射能がばらまかれる」 福島差別の渦中に身を置いて感じたこと
著者: 大野和興福岡市の市民グループが進めていた福島支援ショップが開店中止に追い込まれたニュースは、新聞、テレビで報じられて全国に知れ渡った。「福島からのトラックは放射能をばらまく 」などといったメールが相次ぎ、店
本文を読む津波と原発の被災地の村と浜から―「水産特区」反対の動きが広がる 「漁業権と浜の集落は一体」
著者: 大野和興村井宮城県知事が提唱し、首相の私的諮問機関である東日本大震災復興構想会議が提言で明記、国の政策に盛り込まれることになった「水産特区」に対し、批判が高まっている。 漁業協同組合の全国組織である全国漁業協同組合連合会(全
本文を読む津波と原発の被災地の村と浜から(中)≪原発と農民≫種をまくということ
著者: 大野和興放射能は農民のこころを引き裂いた。この春、福島の農民は悩みながら種をまいた。大なり小なり土が汚染されていることは間違いない。そこに種をまき、田植えをして果たして大丈夫なのあろうか。収穫をしたものを食べてくれる人がいるのか
本文を読む津波と原発の被災地の村と浜から(上) ≪津波と漁民≫浜と海は誰のものか
著者: 大野和興管首相の肝いりで発足した首相の私的諮問機関「東日本大震災復興構想会議」が6月25日、「復興への提言~悲惨のなかの希望~」を題する答申を首相に提出した。いろいろ修飾語が並べられているが、それらを取り去っていくと、残るのは
本文を読むTPP参加へとまい進する「新自由主義的震災復興」のシナリオとどう対抗するか
著者: 大野和興案の定出てきたな、というのが率直な感想だ。日本経団連が4月18日、日本の通商戦略に関する提言を発表した、その内容についての感想だ。提言は、大震災後、論議が停滞しているTPP(環太平洋経済連携協定)について、「早期参加は依
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