第9次東北支援トラック隊プラス6/26福島1万人集会バスツアー
- 2011年 6月 22日
- 交流の広場
- 長船 青治
皆さま
「阻止の会」からのバスツアーの呼びかけの通りですが、どちらも「東日本大震災緊急支援市民会議」の主催でありますので、ここはお互いに協力しなければならないところだと考へます。
私のお願いは塩見さんの提言されている「福島第一原発の吉田所長と福島県民の団体交渉」を桜井市長へ「親書」というかたちで面談時に提言するというのを実現させたいということです。
「福島原発共同デスク」に対しても6/26集会バスツアーの窓口は「東日本大震災緊急支援市民会議」ということになっている関係上からP.P研のかたからも私宛に南相馬市への道順や阿武隈川沿いに行く県道を行く方法はどう思うかと電話での問合せがあります。
私たちはそこでしんどい思いを経験しているのでその県道は途中の検問で飯館村経由しかなくなるのでそれは止めたほうがいいとか福島市から伊達市経由の国道しか最短ルートはないとかお答えしているわけで、そのなかで桜井市長と面談する時間が分かれば「共同デスク」で公開してほしいとかいろいろな要望も来ておって、それではどうしたらいいかという風に考へると、桜井市長には6/26集会のことは知らなかったというので、もっともっと「福島県を脱出するということの意味について」分かってもらうよう今夜メールで資料を送っているところです。
明日の午前中にもう一度われわれの統一見解として6/25の午後3:30か4:00に面談時刻を変更してもらうようお願いしてみます。おそらく8割がたは今朝話した感じでは変更可能なような気がします。
おそらく「共同デスク」から何人参加してくるかは不明ですが、 40人全員で市長室での会談になると思います。
おそらくこの桜井市長との会談に参加されたかたはボランテイアというものの意識が変わると思います。
われわれはただ単に「野菜と果物」を運ぶためだけに組織されたわけではない。
しかも、「もうその任務は終了したのだからどうしても行くなら自費で行ってくれ。」という寝言をいうかたもわれわれの中にもいるにはいるのですが、終了宣言を出しているのは国家権力側の寝言であり、避難所や被災地では依然として「野菜も果物も飲料水」も不足していて子供たちは栄養不足(または栄養が偏って、)で母親たちも必死なのだということに誰が応えることができるのか。少なくともまだわれわれは応えることが出来る間は応え続けるべきなのである。
私が明日提起している公開カンパ要請議案はそういった背景があるのです。
おそらく、「野菜と果物」という物資を運ぶことがわれわれ「市民会議」の支援形態だと私も異論はない。
しかし、避難所「リゾートイン磐梯」に3泊4日もいるという意味とはいったい何なのかということは最早、わかる人にはわかっているのではないでしょうか。
少なくとも磐梯町役場災害対策本部の担当には奇異なものとしては思えなかったのだろうと考へます。
そこでのボランテイア受け入れ許可書が今回、福生市役所防災課で「交通手形」をスムースに発行申請できたことに繋がっていると思うからです。
申請書は車2台分で46枚書きましたが、さてわれわれがそこで何をやったかは、後日参加者のレポートから読み解いて欲しい。
出発に備えて長船から
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