■短信■ 日本被団協の「原爆被害者の基本要求」とは何か 研究展示とシンポジウム開催へ
- 2024年 11月 20日
- 催し物案内
- 「リベラル21」「原爆被害者の基本要求」日本被団協
日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)、NPO法人ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会、昭和女子大学戦後史史料を後世に伝えるプロジェクトの3団体が、共催で「私たちにとっての『基本要求』―『原爆被害者の基本要求』の過去・現在・未来―」と題する研究展示とシンポジウムを開催する。
日本被団協は、ノーベル平和賞を受賞したが、日本被団協のこれまでの活動の柱は、同被団協が今から40年前の1984年に決定した「原爆被害者の基本要求」にあるとされる。いわば、そこに凝縮された被爆者の思いが、日本被団協の核兵器廃絶運動の原点を形成してきたと言われる。そこで、ノーベル平和賞を受賞したのを機に、改めて「原爆被害者の基本要求」の過去・現在・未来を考えてみようというわけである。
【日程】11月23日(土)~24日(日)
【会場】プラザエフ5階 第1・2会議室(東京都千代田区六番町、JR・地下鉄「四ツ谷」駅 麹町口)
◆昭和女子大学戦後史プロジェクト研究展示
被爆者たちが望む未来 あなたが望む未来―「原爆被害者の基本要求」を読む
23日(土)13:00~16:00
24日(日)10:00~16:00
◆シンポジウム
私たちにとっての「基本要求」―「原爆被害者の基本要求」の過去・現在・未来
24日(日)13:30~16:00
★参加は無料。シンポジウムのみ申込み制。
シンポジウムの申し込みは https://forms.gle/EAwczfujRUDdA9GR9
★問い合わせは「ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会」まで
info-kiokuisan@nomore-hibakusha.org
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