■短信■ 協同組合の価値を再認識しよう 国際協同組合年に備えて生協総研が全国研究会
- 2024年 11月 11日
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- 「リベラル21」国際協同組合年
2025年は、国際連合によって定められた「国際協同組合年」(IYC2025)になります。協同組合にとっては、2012年以来の2回目の国際協同組合年です。このため、ほとんどの協同組合が加盟している日本協同組合連携機構(JCA)は全国実行委員会を作って国際協同組合年に備える活動を始めました。
一方、世界の協同組合が集結している国際協同組合同盟(ICA)でも、1995年に定めた「協同組合のアイデンティティに関する声明」を、より今日の世界に合わせた形に改定しようと論議を始めました。
そこで、公益財団法人・生協総合研究所は、全国の生協が国際協同組合年をどう迎えたらいいか、協同組合の価値をどう再認識したらいいかを考えるための全国研究会を開催します。
◆日時:11月30日(土)13:00~17:30
◆会場:コモレ四ツ谷タワーコンファレンス内会議室(JR四ツ谷駅「四ツ谷口」より徒歩1分)
◆参加形態:来場(先着70人)/オンライン配信併用
◆参加費:無料
◆ブログラム:
講演① 杉本貴志(日本協同組合学会会長、関西大学教授)「協同組合原則の変遷とアイデンティティ声明改定議論の状況~ロッチデールから今日の協同組合まで」
講演② 田中夏子(日本協同組合学会元会長、長野県高齢者生活協同組合副理事長)「足元から出発して社会的生態系を編む拠点としての協同組合等社会的連帯経済~一番大変なところに駆けつけているか(SDGs)を振り返りつつ」
パネルディスカッション パネリスト 杉本貴志/田中夏子/中村夏美/松原 滋/船ヶ澤堅一/國仲義隆
◆申込み方法:下記URLの申込みフォームよりお申込みください(11/25締切)。
◆問合せ:公益財団法人 生協総合研究所 石川、茂木。TEL:03-5216-602
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