テント日誌2月3日版
- 2022年 3月 7日
- 交流の広場
- 経産省前テントひろば
経産省前テントひろば1807日
ロシアのウクライナ侵攻に驚く 2月25日(金)
朝から、ロシア軍がウクライナ侵攻を開始したとのニュースに驚く。プーチンの恐ろしさは計り知れない。
でも、日本もコロナ禍で様々な深刻な問題が山積みで、5が月後の参院選に向けて気掛かりな毎日だ。
今日は、リーダーのSさんがご家族の健康上の問題で、そしてMさんが先週に引き続き体調が良くないとのことでお休みだ。
女性4人で2台のカートで出発。Yoさんも加わり、セッティングする。バーナー等を括り付ける為の新しい紐を持ってきたのでそれも使った。青色は長め、白色は短めの紐で、夫々少し模様が入っている。
テントニュースをくださいと年配の男性から言われ、渡した。暫くするとOさんや常連のHoさんやS Unionの2人も来られた。Sさんは朝5時からお寺のお掃除の仕事をしているそうだ。お天気も良く、平和な気持ちで?話を聞いていた。
と、急に、「お前ら、誰の許可をもらってここに座り込んでいるんだ!」の声に驚く。「俺達は立ってやっているのに、お前ら、通行人の邪魔だろ!」「木に紐を括り付けていいのかよ!」等々、私達の前を行ったり来たりして大声で怒鳴り散らす。茶髪のスポーツ刈りで、背丈180㎝位の中年男からの脅しはやはり恐怖だ。北方領土の日のテント日誌に書かれていたことを思い出す。あの時の右翼と同じようなことを言っているようだ。暫くしてから、本人が警官を呼び出し、漸く警官が数名到着。「俺達は立ってやっているのに不公平だ」と言っている。右翼から不公平と訴えられるのも何だか変な気がする。
そのうち、警官も増え、私服警官も6人入り、15人位になって、男一人を囲んで話していた。若い警官から資料をくださいと言われ、「よく読んでくださいね」とテントニュースを1セット渡した。
2時半頃から始まったこの騒動、3時になると、警官が私達に「座っていない椅子は通行の邪魔になるので片付けてください」と言ってきた。あれだけ大勢集まって、時間をかけて、結論はそれ!?
これ迄にも丸の内署に何度も110番してきて、「座り込みは通行人の邪魔をする不法占拠だから取り締まれ!不公平だ!」と訴えているらしいが、こんな調子ではこれからも繰り返すのではないかと心配になる。
市民を無意味な危険にさらさぬよう、しっかり取り締まってほしいと切に思う。 (Y.M)
ロシアのウクライナ侵攻糾弾、核兵器も原発も要らない 2月25日(金)
右翼による妨害と警察の介入があったそうだが、一同ひるまず座り込み。
無念ながらロシアがウクライナ侵攻、チェルノブイリを制圧し首都キエフ攻撃も開始。座り込みでも3時からのロシア大使館への抗議行動に参加した人もいてこの話題で持ち切り。
5時から「ロシアのウクライナ侵攻糾弾」、「武力で平和は創れない」、「核兵器も原発も要らない」のコールで経産省抗議行動を開始、続いていつもの反原発コール「原発が、安全も安いも無いと電気が足りないもクリーンもグリーンも準国産も大嘘だ!」。
Moさんが、立憲民主党の新人議員の応援で農水省からフードバンクに米が届けられるようになった報告のあと「座り込み、ここへ」と「水に流すな」を歌い、ロシア大使館に移動。Yoさんが日本が核兵器に流用できる47トンものプルトニウムを貯めこんでいることを糾弾。Taさんが「原発由来水素と2025年度分の電力供給力売買取引価格が急落した「容量市場」を批判。Hoさんがロシア侵攻批判・核兵器使用を危惧・脱原発を訴えた。Raさんが神恵内村の村長選挙に立候補した瀬尾さんの厳しい闘いの話と、3.11経産省抗議集会の案内。
Hoさんがロシアウクライナ侵攻について、ロシア革命・スターリン時代・ソ連崩壊・ロシア帝国主義・チェルノブイリ原発制圧を思い起こし、原発の危険性とともに、連合と国民民主党批判。Yoさんが日本の野党のふがいなさを憂いロシアのウクライナ侵攻と米国のイラク侵攻、安倍のロシア交渉批判、プーチンの核兵器保有発言憂慮。Miさんがプーチン独裁政権維持の為に戦争を仕掛けたのではないか、ロシア国民の奮起を、中国の台湾進攻も危惧。私からロシア国内50か所でウクライナ侵攻反対の声が上がったこと、「プーチンの終わりの始まり」では。最後に、「ロシアのウクライナ侵攻を糾弾するぞ」、「核兵器も原発もいらない」、「核のゴミを増やすな」、「原発再稼動反対」、「原発運転延長反対」、「命を守れ」「地球を守れ」、「未来を守れ」のコールで集会を終わった。 (K.M)
ウクライナから思い浮かべることがいくつもある 2月26日(土)
陽射しが暖かい、というより暑いくらいの陽気だった。強烈な陽光が虹彩を絞らせるので景色がほの暗く見えた。あと僅かで二月も終わりで春が近い。寒い寒いと言いながらいつの間にか冬は峠を過ぎていた。だが反原発の想いは未だ冬のさなかにあり氷が融けるのを待つ、いや融かそうと寒さに耐えている。
○戦争
ロシアがウクライナに侵攻した。プーチン大統領の発言は侵略を正当化する教科書の言葉そのもので歪んだ被害者意識が不気味だった。キエフ・ハリコフなど聞き覚えのある都市の名前がニュースに流れる。ウクライナは第二次世界大戦で独ソ両軍の戦場となりハリコフは4回も戦場となった。そして再び狂気が解き放たれた。 (O・O)
脱原発青空川柳句会開かれる 2月27日 (日)
春の訪れを感じさせる暖かさの中、脱原発青空川柳句会が開かれた。
乱さんと私は新宿駅西口で行われたロシアのウクライナ侵攻に反対する集会に出てからの参加。
乱さんの出した席題は「とめる」と「命」時流に乗ってと思われた。
今日は色々集会などがあり参加者が少なかったのがちょっと残念
入選者には乱さんからひな祭りも近いのでと雛あられや綿あめなどが配られた。 (I.K)
「とめる」の秀句
すぐ止めろ 原発事故る その前に (柚っ子)
もうすぐだ 原発止めるぞ 裁判で (原子力ガリレオ)
豊かさの いけにえ次は あなたかも (ふ64)
原発の 止まる日願い 座り込む (乾草)
今すぐに プーチン止めろ ウクライナ (柚っ子)
特選
心解く 春風よ吹け ウクライナ (ふ64)
*
「命」の秀句
労働者 命差し出す 祖国なし (柚っ子)
汚染水 海の命を おびやかし (乾草)
原発は 命どう宝で 即廃止 (柚っ子)
遺伝子で 生まれる命 量るなかれ (ふ64)
命がけ 核廃処理して もらう金 (原子力ガリレオ)
特選
聞こえるか 命の叫び プーチンへ (乾草)
次回は3月27日(日)12時から
可能なら終了後に花見などしたいとのことです。
ロシアは傀儡政権をもくろむか 2月27日(日)
今日はとにかく春の陽気。風は強いが一昨日までの凍える寒さではない。おそらく関東の春一番になるのではないか。
座り込み参加者は累計9人と少なめ。先週テントを訪れて、また来ると言っていた通りがかりの人は、結局来なかった。残念。乱さん主催のテント句会では、参加者が少なくて全員が秀作に当選してしまった。
ロシアのウクライナ侵攻に抗議する行動が日本各地で行われており、25日のロシア大使館前の抗議では、緊急の呼びかけにもかかわらず、約50人が参加したそうだ。今日は渋谷で抗議があるから、と言って乱さんは早めにテントを後にした。乱さん曰く、かつての偽満洲国にそっくりだ。
そう言えば神恵内村の村長選投票日は今日だ。核のごみ最終処分場の調査の撤回を訴えている、瀬尾氏の得票が気になる。(M.K)
すっかり暖かくなった一日 2月28日(月)
今日はサンケン電気本社前のスタンディング(隔週)に参加したので相棒のSaさんと相前後して11時ごろに事務所に着いて一服してから経産省前に向かった。
先週と違って気温が5℃も上がったのですっかり暖かく感じコートを脱いで座り込み準備をした。
相棒のSaさんの経産省批判のあと反原発ソングCDを掛けていたらObさんが来られ、何時ものようにお菓子(今日は分厚いお煎餅)を差し入れしてくださった。美味しく頂いた。
今日の参加者は全部で11名。その中にはお連れ合いが認知症になったが美容院に行きたいというので近くの美容院に連れて来た(今、美容院)とのことで時間が来るまで座り込みに参加された方もおられた。私への会釈も自然だったので何処かでお会いしているのでしょう、思い出せなかったけれど。
事務所への座り込みグッズ運びこみは何時ものように西部ユニオンのお2人が手伝ってくれました、感謝です! (保)
もう3月か、それにしても今年の3月は 3月1日(火)
先週と比べて今日は何と暖かい日であったことか。
コートはおろか、上着まで脱いでの座り込み、ついつい居眠りをしてしまった。
目が覚めると、中年の男性に原発関係の裁判はいつありますかと尋ねられたので週刊金曜日を取り出して、3月の原発裁判のページを開いてお話をすると、その人はメモを取らせて下さいと言って、3月23日(水)10:30東京地裁103号法廷「飯館村原発被害者訴訟」のところのメモを取って、必ず傍聴に行きますからと約束をされて行かれた。
その後にはサイバー警察局を新設する警察法「改正」法案が国会に上程され、それに反対する院内集会に参加されたStさんOkさんも参加された。(この法案は戦後の都道府県警を事実上解体し警察庁が直接指揮する国家警察制度に道を開くことになる、とんでもない危険な法案です)
また本日、「311甲状腺がん子ども支援ネットワーク」より「311子ども甲状腺がん子ども裁判」応援の封書が届きその中には、風船が入っていて、この風船と応援メッセージを手にした写真を送付して下さいとの事なので、ご協力をお願い致します。それから西東京市のKzさんよりテントへの激励と感謝の言葉と、保谷名物かりん糖が届きました。テーブルの上にありますので召し上がって下さい。(Y・R)
プーチンの軍事侵攻を止めるものは 3月2日 (水)
暖かい。セッティングをしている時に通りかかった老人が、ロシアのウクライナ軍事攻撃について話しかけてきた。その人の主張は「プーチンは戦争をやめない、このまま進む以外にない。どうすることも出来ない」というものだった。私は「それでも私たちは戦争反対、プーチンは軍事侵攻をやめろと行動しなければいけない」とただ言うばかりだった。
規制庁前抗議から倉田さんとヨーカンさんがくる。ヨーカンさんはお弁当を食べて、帰られた。ユーチューブに、渋谷駅でのロシア抗議集会に参加しているヨーカンさんが写っていた。
倉田さんは演説。「ロシアは軍事侵攻をすぐやめろ」「経産省は原発をすぐやめろ」という主張。本当にそれ以外にないのだが、プーチン・ロシアはやめない。ロシアの中での反対が大きくなっていく以外にない。ロシアにはロシア革命を起こしたような労働者や労働組合はないのか。「資本主義ロシア」にはないのか。
ロシア・プーチンをそうさせたのはアメリカ・バイデンに他ならないのだが、その説明をするのも無力だ。バイデンが第3次世界大戦になるなどというのだから、あきれる。
テントの当番や座り込み参加者の話も、それぞれその話になる。その上で、安倍や維新がアメリカの核兵器を日本に持ち込み配備し、共同で運用する「核共有」をしろと言い始めた。核・核兵器論者だ。こういう人たちを許しておいてはいけない。3.11が近づいているのに、ロシアは原発を攻撃の材料にしているようだ。チェルノブイリを接収している。ウクライナには15の原発がある。そういう話をみんなでしていた。本当に私の頭もゴチャゴチャだ。あせる。
三上さんがまたまたイヨカン、ミカン、お菓子類を持ってきてくれる。みんなで頂いた。保ちゃんの腰が痛いので、西部ユニオンの2人が遅番で参加し、撤収をやってくれる。ありがたい。(T・I)
恒例の3の日の行動に参加の方も寄られて 3月3日(木)
セッティングが終了すると、早くも長老のSさんが座り込みに参加もうすっかり木曜日の当番者です。今日は「311子ども甲状腺がん子ども裁判」の応援メッセージを座り込んでいた7名が各々書きそれをかざし、それと「311甲状腺がん子ども支援ネットワーク」より送られてきた風船を膨らませて、集合写真を撮りました、この撮影の時に経産省の敷地に少し入っただけなのに、警備員が直ぐに駆けつけて敷地に入らないで下さいとイチャモンをつけてきた、当然ながら無視をしてしっかりとした写真を撮った、この写真は上記の支援ネットワークに送っていただくよう当番者のIさんにお願い致しました。
この直後に毎月3日恒例、澤地さん呼びかけの国会前抗議行動に参加された人達も座り込んでくれました。本日は「ひな祭り」でアラレやお菓子等の差し入れもあり、またカンパもありました(感謝です) (Y・R)
プーチンの狂気の行動に驚きながら 3月3日(木)
プーチンが核の使用をちらつかせ、威嚇をしていることは驚きだったが、原発の攻撃までやることはさらなる驚きである。正確な情報か、どうかわかららないが、僕の家で購読している新聞には原発砲撃とういう報道があった、プーチンは今度の軍事侵攻で原発をどうする気なのであろうか、彼は原発を抑え、イラク政権を屈服させるための人質のように原発を使う気か。正確な情報がわからないから憶測で語るしかないが、この軍事行動で原発がどうされるのか、どう使われるのか、核兵器の使用ともども大変気になることだ。原発と戦争ということは誰も考えないで済んできたことだろうが、僕らは新しい事実というか,事態に直面している、戦争というのは何でもありだということになるのだろうが、原発事故の恐ろしさを見てきた僕らは事態をよく見ておかなければならないし、理由の如何に関わらず原発に手を出すなと言いたい。何をやるかわからないという恐怖が独裁的(専制的・強権的)な政治家や国家権力に抱く恐怖であり、僕らはそれを今、プーチンの言動にみている。
ロシアのウクライナ侵攻から早くも一週間が過ぎたのであるが、僕がここでまず感じることはウクライナの民衆がよく抵抗してみるということであり、短期でウクライナ政権を挿げ替えるというプーチンの野望は頓挫したということである。プーチンは次の手立てを考えているのだろうが、短期決戦で軍事的に抑え込みということは難しくなっているのだろうと推察される。軍事力に非対称的差は、爆撃などでは大きく作用するが、人が決定的になる地上戦では、この軍事力の差は機能しないと思う。各国から義勇兵がかけつけているという報道をみる。僕も若かったら行きたいところだ。軍事経験がなければ足で纏になるだろうが、精神的な支援にはなるのだろうし、それが大事なのだろうと思う。
プーチンの軍事的侵攻は文字通り侵略でありこのことは明瞭にしておかないといけない。NATOの拡大とか、ウクライナ政権の動きにロシアの側の戦争を誘発した原因があるとか、情報が偏っているとか、いろいろの見解が流布されているが、ロシアの侵略ということをあいまいにさせてはならない。何故、こんな見解が流布されるのかというと二つの理由があるように思う。一つはプーチンの今度の軍事侵攻がなぜ起こされたのか認識というか、つかみにくいということがある。確かに、NATOの拡大とか、ウクライナ内部のロシア系住民との軋轢とかプーチンが口実にしてものは理由らしいものとしてある。これは情報としてあるのだが、それを信じるのでなく、こうした言説を検討してみれば、理由ではないことがすぐわかるしろものだ。もう一つは戦争が帝国主義戦争としてあるという観念があって、これはかつての時代では大きな力を持ってきた。この経済過程に原因を置く、戦争についての理解は一面的であり、第二次世界大戦後はここから戦争を全面的に理解できないということが続いてきたのだが、これが影響している。
第二次世界大戦後の戦争にはアメリカの戦争とともに、社会主義圏(社会主義共同体)の内部で起こった戦争が多くあったのだが、これがきちんと総括(対象化)されずにきたことがある。これは今度のプーチンの戦争をつかまえる妨げになっている。これは主要に統治権力の問題として起こった。戦後の社会主義圏(社会主義共同体)の各国で起こったのは社会主義権力(スターン主義的権力)への反抗として起こった。その過程で旧ソ連は社会主義圏といわれた諸国に軍事侵攻をした。ハンガリーからチエコやポーランドなどすぐに想起される。この問題は社会主義圏と言われた諸国とソ連の関係が、帝国主義国とその支配下にある国家とに類似した関係であったということと、旧ソ連を含め社会主義国家が独裁的・専制的権力形態をとっていたということにある。ここでの反乱は独裁的・専制的権力からの脱却を目指すことして起こったのだが、旧ソ連はすれに戦車を差し向けたのである。プーチンは旧ソ連の立場をロシア帝国の復活(かつての社会主義共同体からロシア帝国へ)という形でその反動的再編を目指している。そして、彼は旧ソ連の独裁的・専制的統治体制をロシア保持することでも反動的対応をしてきた。
彼は旧ソ連が当時の社会主義国家に対して行った軍事行動を、形を変えて行っているといえるのであるが、そこにあるのはロシア帝国の復活あり、専制静的、独裁的統治の保持であり、拡大である。プーチンはかつてのように帝国主義からの社会主義の防衛、あるいは自衛という言葉は使わない。国家危機とか安全保障の確保、ロシア系住民の権利保護などを使う。しかし、ロシア帝国の復活、あるいは独裁的・強権的統治の拡大という意味で旧ソ連の権力形態の保持を図り、そのための戦争をも辞ないということで似ている。そういえると思う。確かにプーチンは国家主義者であり、ロシア民族とのウクライナ民族との一体性に執着している点でナショナリズムの信奉者かもしれない。彼が独裁的・強権的政治家であり、好戦的なのはそこからきていることを見ておかなければならない。
僕は前回の原稿でプーチンの統治(独裁的、強権的政治)の危機が、僕が想像するよりも深い形で進行しているのではないかと書いた。僕の直感というか、想像は当て外れでないと思う。ロシア内部の反戦機運は静かに拡大している。情報を遮断し、軍事統制を強めている。ウクライナの市民や地域住民の抵抗とロシアの市民や地域住民の動きはまだ、分断されているが、契機があればどこかで連帯の動きが鮮明になると思う。これはかつての旧ソ連の社会主義国に戦車を差し向けた時とは違っていることだ。(三上治)
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3.11福島原発事故後11年経産省本館前抗議行動
~福島は終わってない、原発はグリーンではない、汚染水を海に流すな~
日時:2022年3月11日(金)18時~18時半 場所:経産省本館前 主催:経産省前テントひろば
『案内』
3.11福島原発事故後11年経産省本館前抗議行動
~福島は終わってない、原発はグリーンではない、汚染水を海に流すな~
東電福島第一原発事故後11年が経過しました。
私たち「経産省前テントひろば」は、事故の半年後に経産省に対して、事故責任をとり事故被害者を救済し事故原因を究明し脱原発に政策を変えることを訴えるために、経産省の一角にテントを建てて泊まり込みを続けました。残念ながらテント裁判に破れテントが撤去されましたが、「経産省前テントひろば」は、全国の方々の支援を受けながら、経産省本館前に毎日交代で座り込み、毎週金曜日夕刻には経産省に向かって1時間の抗議行動をし続けています。 3.11後11年を迎え、支援していただく方々と共に、私たちは経産省本館前で抗議行動を開催します。徳の今年は参議院選挙を目前にして、与野党本文に原発についての質問書を送り既に5党から文書回答をいただきました。当日公表します。 是非お集まりください。
★日時:2022年3月11(金)17時~18時半
★場所:経産省本館前概要:
★ゲスト発言:鎌田慧さん、落合恵子さん、河合弘之さん
★ 国会議員発言:菅直人議員、福島みずほ議員
★福島からのメッセージ:武藤類子さん
☆【発表】原発についての与野党の見解(各党のテントひろばからの質問への回答)
☆ 経産省への申入れ報告
☆ テントはかく闘う(座り込み者、テント弁護団) 飛び入り発言
☆ 歌:守屋真美
☆ 主催:経産省前テントひろば
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●3月9日(水)福島原発訴訟第二陣控訴審
14時~ 東京高裁1回 101号法廷
●3月11日(金) 月例祈祷会 JSK47士
経産省前テントひろば 15時から
●3月11日(金)17時~18時 第44回日本原電本店抗議行動 日本原電本店前(JR秋葉原駅昭和通り出口徒歩7分)
●3月11日(金)第102回東電本店合同抗議
18時45分~20時30分 東電本店前
●3月18日(金)経産省前抗議行動(17時~18時)
●3月18日(金)原発いらない金曜行動(首相官邸前)
!8時30分~19時45分 首相官邸前
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