【講演会】「侵略」に「抵抗」するウクライナ民衆から考える(加藤直樹さん)
- 2023年 5月 27日
- 催し物案内
- 杉原浩司武器取引反対ネットワーク:NAJAT
私も呼びかけ人の一人となった、ウクライナの「社会運動(ソツィアルニィ・
ルフ、Sotsialniy Rukh:SR)」への募金活動の中心を担った加藤直樹さんの
講演会が、28日(日)午後に開催されます。ぜひご参加ください。
ルフ、Sotsialniy Rukh:SR)」への募金活動の中心を担った加藤直樹さんの
講演会が、28日(日)午後に開催されます。ぜひご参加ください。
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【講演会】
「侵略」に「抵抗」するウクライナ民衆から考える
5月28日(日)13時30分~
神保町区民館3階(神保町駅5分、水道橋駅10分)
地図 https://goo.gl/maps/179ZnSdt3YvMjf896
講演 加藤直樹さん(ノンフィクション作家)
参加費:500円
主催 ウクライナ連帯ネットワーク
「(西側では)ウクライナ人は今も多くの場合、同情を向けられなければな
らない受動的な犠牲者としてか、あるいは糾弾されなければならないナチスと
して持ち出されている。しかし…ウクライナ人の絶対的多数は抵抗を支持し、
単なる受動的な犠牲者でありたいとは思っていないのだ」
(タラス・ビロウス/ウクライナの左翼グループ「社会運動」活動家)
「主体」としてのウクライナ民衆を無視し、他者としての自覚を欠如した不
毛な言説(おしゃべり)が<反戦・平和>の名の下に横行している。
だが、私たちが自国の侵略と植民地支配から学んだことは、侵略されている
民族の主体性を認め、その歴史的経験を理解することだったはずだ。
憐れむべき犠牲者でも操り人形でもなく、議論し、思考し、判断し、選択し、
行動する「主体」として、歴史をつくってきたウクライナの人々の「主体」と
向き合い、この戦争の意味を考え、ともに議論したい。
<加藤直樹>
1967年東京都生まれ。出版社勤務を経てフリーランス、著書に『九月、東京の
路上で 1923年関東大震災ジェノサイドの残響』『謀叛の児 宮崎滔天の「世
界革命」』など。ウクライナの左翼グループ「社会運動」への募金を呼びかけ
るキャンペーン呼びかけ人の一人。 https://note.com/uarentaibokin/
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