孫崎享氏のTwitterより“ 何も知らない人が読んだら卒倒する「戦後史の正体」/日米、安保改定をはさむと立場が180度変わる/”など
- 2012年 8月 1日
- 時代をみる
- 孫崎享
7月30日
脱原発:これが企業家の常識
でもこれ言える日本の企業家いる?30日ロイター「GEイメルトCEO、福島の地震・津波での原発メルトダウン後、原発の正当化、難しい。ガス廉価になる。他再生可能エネルギーも。ガス、風力、太陽光発電の組み合わせ全てにGE対応、変化は会社に大きな衝撃与えない」
何も知らない人が読んだら卒倒する「戦後史の正体」
あるフォロアー「読了。何も知らない人が読んだら卒倒する内容。しかし全ての根拠は当事者等の著作の引用、客観性裏打ち。私達今、戦後60数年間も続いた洗脳が解けつつある。契機は311の惨事。これまでは政府やマスコミ、学者の言うことを信じる人が大半。最近信用せず。
ある賢人に“日本は中国や北朝鮮のことを笑えない”と話したら、その方“中国や北朝鮮の人々は政府談は割り引いて聞いている。日本人は騙されていることさえ、気がつかない”」。なぜ政府やマスコミは自国民を騙す必要があるか。この本はその疑問に回答。そんな本はこれまで皆無。なぜなら、それは触れてはならないテーマ、広範な知識と、何よりも勇気と覚悟必要。知識人階層でも洗脳が解けていない人が大勢。私は、一人でも多くの方がこの「戦後史の正体」を見、「日本の真実」に目覚めるならば、日本はきっと良い方向に進むと信じる。
脱原発:新聞評価基準だ!
玉川徹「昨日の国会包囲デモに関する新聞各紙関連記事の面積:東京新聞約2026c㎡、朝日約1105c㎡、毎日約290c㎡、読売約120c㎡、日経約112c㎡、産経98c㎡。読売新聞は香港の反中国デモも取り上げているが、約376c㎡とこちらが3倍以上」
「転ばぬ先のツイ」宣伝:予備知識がなくても理解できる
amazonで初コメント「孫崎氏のツイートは何編にも渡っているし、テーマは多岐。理解には、それなりの知識も必要。しかし、この本は氏のツイートを関連内容毎にまとめ、イラストやマンガ、コメント加し補い、予備知識がなくても理解できる内容。原発、TPP、日米同盟、尖閣、北方領土等日本直面の問題を、氏ならではの分析を、(多分)政府、マスコミが必死に隠蔽を図る真実を暴きながら言及。まるでスパイ小説でも読んでいるような気持ちにさせられる秀逸なツイート本。しかし、これこそが日本の“裏の真実”なんであろう。007は身近な事象なのだ
政局:ある記者談
:①小沢グループは不信任案出すのか(参議院増税案採決前なら主導権確保)②自民どう動くのか、③不信任案可決見通しはを巡って様々な駆け引き継続中。民主党の崩壊、目を覆いたくなる様な状況。
7月29日
星条旗新聞の“ハーレツ”引用
対イラン攻撃・29日星条旗新聞「イスラエル紙”ハーレツ”は、”米国安全保障補佐官ドニロンが、イラン核開発が外交、制裁で止められない場合、対イラン軍事攻撃の計画がある旨説明した”と報じている」星条旗新聞なら独自にイラン攻撃計画の存在は確認出来るはず。イスラエル紙引用する所が面白い
まだ23%も支持者がいる不思議
野田首相:29日毎日「世論調査:野田内閣支持23% 発足以来最低」、まだ23%も支持者がいる。不思議です。あの顔かな。顔ではないだろう。原発継続、増税、オスプレイ配備、何がいいの。権力から離れたら何処へ行ったらいいか見当がつかない。だったら権力についてたら安全、か
「自民 具体的解散戦略定まらず」
自民党:30日NHK「自民 具体的解散戦略定まらず」。原発推進、増税賛成、オスプレイ日本各地訓練賛成じゃ選挙に勝てない。でも野田氏見習えば良いのでない。脱原発、増税反対、TPP反対、オスプレイ反対で選挙して、選挙終わったら全てひっくり返すという戦略でいくしかないのじゃない。
東京新聞に切り替える人増えてる
朝日新聞:購読で東京新聞に切り替えてる人増えてるという。米国隷属、財界べったりじゃ、読売、日経に勝てる訳無いじゃない。読者がどんどん減る。
尻尾が犬をふる
米・イスラエル:尻尾が犬をふる現象一段と加速。共和党大統領候補ロムニー、イスラエルを訪問。30日WP「イランの核兵器開発を防ぐため、米・イスラエルは如何なる、かつあらゆる手段を使うべきである。米国はイスラエルの国家を守る権利を認め、米国がイと共にいるのが正当なこと」
オスプレイ問題 朝日・毎日戻ってきた感じ
30日産経「社説検証。オスプレイ搬入”日米同盟に寄与”と産・読(+日経)。朝・毎・東は”危険、配備反対”。朝日、”日米同盟の根幹に影響しかねないリスク”、毎日”沖縄の実情を無視した対応で、無神経過ぎる”、東京は”米政府になぜ物言わぬ”」
野田首相 最早詭弁は通じなくなった
オスプレイ:野田首相が如何に頑張って話そうと、最早詭弁は通じなくなった。野田が話すから、信じなくなったのかな。29日毎日「世論調査:オスプレイ訓練”危険”77%。消費増税法案の今国会での成立を”望まない”と答えた人が61%」
7月28日
シリアの革命運動、やはり背景にアメリカ
シリア・YN情報「シリアの革命運動、やはり背景にアメリカが居たようです。今年6月のワシントンで開催されたビルダーバーグ会議に”シリア国民会議”のメンバーがしっかりと参加していました」(注:シリア国民会議は反体制派の合同グループ。イスタンブールで立ち上げ)
「TPP先送り論強まる 大量離党誘発を懸念」
TPP:野田政権の基盤が揺らぐことが日本を救う。29日読売「TPP先送り論強まる、”大量離党”誘発を懸念。民主党内の基盤が揺らぐ中、大量離党の引き金になりかねない。首相周辺でも”先送りはやむを得ない”との悲観論が強まってきた。反対派には、山田正彦元農相や川内博史ら離党予備軍
貴方に「三丁目の夕日」は語って欲しくない
野田首相:貴方に「三丁目の夕日」は語って欲しくない。語るに最も相応しく無い人物。3丁目は人間愛が軸。28日朝日「三丁目の夕日」を理解出来たら再稼働、増税など出来っこない。「消費増税で”三丁目の夕日”再来? 首相、理想を力説」。「今日より明日がよくなる」、そんな浅薄なテーマでない。
読めば自分の良心と対峙せざるをえない
戦後史の正体・外務省:外務省は私の本を無視してきた。怖い。真実を知れば今の政策を変えなければならない。目を瞑り、ひたすら事実が存在しないかのようにした。良心の呵責から逃れるため。一定の販売、政治家の読了が出ると読まざるを得ない。読めば自分の良心と対峙せざるをえない。副次的効果
「戦後史の正体の売れゆきがとまりません」
戦後史の正体・宣伝:三省堂本店「発売日から問い合わせを多数の『戦後史の正体の売れゆきがとまりません。岩国基地へのオスプレイ配備に関するニュースが、連日のように流れる中での発売。これまで、そしてこれからの日米関係に対する関心が高まっていることを感じます」
7月27日
ニコ生トークセッション 孫崎享×天木直人
天木直人:ニコ生トークセッション「戦後史の正体」を語る 孫崎享×天木直人。日時:本日20~21。天木直人が著者私を前に熱く語ります。天木氏は、何故『戦後史の正体』が凄いか、 何故今この本を今読まなければならないか。「この本を読めば、政権交代を果たして自主外交が期待された民主党が、鳩山、小沢を排除して一気に対米従属に走った野田民主党政権を何故厳しく批判しなければならないか」を語ります。天木氏は外務省で若干後輩です。仕事は一緒にしたことはなかった。天木氏が外務省を辞めて誰も口聞かなかった。同期が地下鉄プラットホームで見かけても無視した。完全村八分 そんな中二,三年前週刊金曜日で対談した。対談が決まった時、天木氏は編集者に「本当に孫崎さんが来るのか」と問うた。そんな扱いだった。天木氏は勿論、この本を国民の皆に読んで欲しいと思っている。だから彼が率先して、この本の宣伝の先頭に立っている。多分精神的恩返しも込めてる。
「訓練ルート」を外国軍が自由に出来る国
オスプレイ:朝日「オ配備弱腰の理由、安保条約事前協議の対象外。低飛行訓練ルートも米側設定」今世界で「訓練ルート」を外国軍が自由に出来る国あるか挙げてみて下さい。安保条約の本質は米国軍駐留を認める条約。それを誤魔化すために抑止論等。「不要だ」を言う時期。軍事では日本は占領が続く国
尖閣問題は石原氏もて遊びの道具
尖閣・石原:石原という政治家、尖閣問題前は死に体だったではないか。尖閣除き彼に何の取り柄があったのだ。今、23日読売「平沼氏は”石原さんに再び国政に参画してほしい。真剣に考えてくれている」。尖閣問題は石原氏もて遊びの道具。人気煽って国政へのステップ。踊らされてちゃいけないよ。
『戦後史の正体』:ある意味ツイッター時代の落とし子
別に新聞で広告あった訳でない。大手マスコミが報ずべきで報じなかったこと記述だから新聞書評で宣伝する訳がない。しかし、発売前amazonで数千部注文。今皆さんの感想が拡散されている。私は本書いた。しかしこの本の生命力は他人の手中
普通の女の子等に原発・TPP・対米等判って欲しい
『転ばぬ先のツイ』・宣伝:編集者の意図は、マスコミ真実報じない中、私のツイートの読者層でない普通の女の子等に原発・TPP・対米等判って欲しいと漫画解説入れて作成。でも一部の本屋では外交安全保障のコーナーに入ってしまって、とても普通の女の子が手にして見る状況じゃない。チト残念。
石原知事 所詮米国に媚びをうる政治家
石原知事・尖閣:この人間も所詮米国に媚びをうる政治家の一人。公約の横田基地にはほとんど手つけられず、尖閣で人気求めて火遊び。笛吹かれ国民踊る。27日読売「都は、ウォール・ストリート・ジャーナル紙に同諸島購入に賛同求める米国民向けの意見広告を掲載」。どっかおかしいと気付きませんか。
大統領選挙とイスラエル
両候補とも如何に自分がイスラエルの利益を守るかの努力誇示「ロムニーはイスラエルを訪問し、日曜日ネタニヤフ首相と会談予定。一方オバマ大統領は米イスラエル高度安全保障法の署名式をホワイトハウスで署名式。ここにはAIPAC(米・イ公共問題委員会)幹部同席
大谷啓議員『戦後史の正体』評
『戦後史の正体』・宣伝:大谷啓議員ブログ:最近永田町で話題、孫崎享著「戦後史の正体が発売。最大のタブーである「米国からの圧力」を軸に戦後史を読み解いたもの、日本が如何に米国の言われるがまま動かされてきたのか理解。この問題に関心のある方は是非読まれることをお薦めします。
尖閣問題での首相の発言は不適切
尖閣諸島:首相の発言は軽々になされるべきでない。しっかり勉強して発言して欲しい。領土問題がある時にはどれ位かの程度は別にして、通常、各々が主張の根拠を持っている。①日本はポツダム宣言を受諾した。②ポツダム宣言にはカイロ宣言の条項は履行せれるべしとある③カイロ宣言では「満洲、台湾及び澎湖島のような日本国が清国人から盗取したすべての地域を中華民国に返還することにある」。これからすると、尖閣の扱いは微妙である。そしてポツダム宣言、カイロ宣言に深く関与している米国は尖閣の領有については中立の立場をとっている。この中首相の「尖閣諸島を含むわが国の領土領海で周辺国による不法行為が発生した場合は必要に応じて自衛隊を用いることを含め、政府全体で毅然として対応する」(26日時事)という表現は不適切である。中国が「我が国法律に対して周辺国による不法行為が発生した場合は必要に応じて軍隊を用いることを含め、政府全体で毅然として対応する」と言ったらどうするのか。そもそもの根本にある「不法」は決して適切ではない。各々の発言がどの様な反応を相手国から招くか、充分に検討した上で発言すべきである。尤も、貴首相の外交判断は「米国の忠実なポチになる」ことのようであり、米国の一部には日本と中国の緊張を歓迎する向きもあるので、その指示に従って動いているだけというのなら、何をか言わんやである。国民側も政治家が対中国に強硬発言すればそれを歓迎するという安易な姿勢は改めるべきである。先ず歴史を自らしっかり学ぶことである。
7月26日
オスプレイ飛行ルート、日本側が要請しなければ、米側変える訳がない
オスプレイ:野田首相、森本防衛相が地元に配慮し変更要請しなければ米側変える訳がない。27日時事「米国防総省リトル報道官は26日、オの低空飛行訓練に”何か変更があるとは知らされていない”と述べた。飛行ルート下の自治体から懸念する声。だが現時点で米軍計画再検討する考えはない姿勢」
「紛争の恐れある尖閣での慰霊祭望まない」
尖閣:大田 静男「尖閣遭難遺族会昨年も今年も慰霊祭で紛争の恐れある尖閣での慰霊祭望まないと述べる」、事件は最後の疎開船で台湾に向かった2隻が尖閣諸島近海で米軍の機銃掃射を受け、多数の犠牲者を出した「尖閣列島戦時遭難事件」です。今米国は日本に尖閣緊張をたきつけ。煽る石原、野田。
オスプレイ問題、抑止力という言葉で誤魔化すな
オスプレイ:26日朝日「野田首相はオスプレイで”沖縄配備はアジア・太平洋地域での日米同盟の抑止力の向上につながる”」抑止力という言葉で誤魔化すな。オの機能は自衛隊で充分カバー出来る。自国軍で出来ることを外国に託する発想、発言からもう脱却しよう。米軍の日本配備は米国のため。
尖閣:徒に緊張高めてどうする!
領土を人気とりにもてあそぶな。中国軍が出て来てどうするつもり。中国は自国領とする法律有する。中国軍台湾を正面に大武力配備。衝突あれば日本完敗。紛争回避こそ指導者の責任。26日朝日「尖閣問題”自衛隊の活用も” 首相、本会議で答弁」
ぼうごなつこ 『転ばぬ先のツイ』 評
『転ばぬ先のツイ』・宣伝:漫画担当のぼうごなつこブログ「尖閣諸島や竹島の問題、日米同盟、TPP、原発…日本を覆う問題の数々。本書は、孫崎先生のツイートがベース、単なるツイログでない。難解な孫崎先生のツイートを理解しやすくかみくだいてまとめ。テーマ毎、各章毎に@yurikalinのわかりやすい解説、イラストや図解。各章概要をマンガにすることで参加。手前味噌ながら、各章の冒頭にマンガがあることで、その後に続く孫崎先生のツイートがすんなり頭に入る。私自身が「知らない」から始まっているマンガなので、「よくわからないんだよなー」という人が読んでも理解できるようになっている。私自身、本書のマンガを描く上で勉強して「なるほどー」と思ったのは北方領土。二島返還か四島返還かでいつも揉めている理由や、どうしてこんなにこじれたか、はじめて経緯を通して理解することが出来ました。」ぼうご漫画は抜群。注文きっとくるよ。
オスプレー事故データ
オスプレー:NHK、新たなデーター発表10万時間でA(重規模事故)はオが1.93件、他は2.45.しかしB(中規模)は2.85対2.07)、C(軽規模)は10.46対4.58。BCでは圧倒的にオが危険。従来マスコミはAの数字だけ出して安全と喧伝。海兵隊は日本防衛に不要。危険不要
7月25日
ベトナム戦争時、北越入りした日本外交官がいた
越・イラン:ベトナム戦争の頃、米国の「邪魔するな」の脅しにめげず北越入りした外交官がいた。そして日本世論も密かに拍手した。今、ホルムズ海峡日本の生命線。その中イラン重要。欧米等日本抜きに交渉。この中鳩山氏のイラン訪問。マスコミ等よってたかって鳩山批判。日本には自主の気概消滅してる
三宅和助氏のハノイ入り
『戦後史の正体』・三宅雪子議員:三宅雪子議員の祖父が石橋湛山を支えた石田博英、父三宅和助は、第2のニクソンショック(一方的通告)避けるため独自に北越とのチャネルを樹立するためにハノイ入り。これに米国猛烈圧力。以下『外交に勝利はない』(私の本には詳細未記述)「三宅の画策はパリでの〈米越〉交渉の障害になり、米中交渉にも悪影響を与える」「君は独断専行したかっての関東軍司令官ではないか」「君の行動は日本外交史上最悪。」「ハノイへ入るのは勝手だが、その際米軍は北爆を再開するかも知れない.念頭において欲しい」
小沢事件での“虚偽”捜査報告書
小沢事件と検察:役人用語では認めたこと。笠間前検事総長:(小沢裁判で”虚偽”捜査報告書も浮上)問題報告書”虚偽を書け”と指示したとは考え難い。ただ、上司側も”小沢氏の関与を示す供述調書と、その信用性を担保する報告書を作成させたい”という雰囲気を醸し出していたのかもしれない」
請負会社作業員の被曝は電力会社社員の約4倍
脱原発:日本の電力会社のモラル度です。26日朝日「原発で働く電力会社社員に比べ、請負会社など社外の作業員の放射線被曝(ひばく)が平均で約4倍の線量にのぼることがわかった。」
オスプレー「災難は自分から去ればいい」のか
オスプレー:25日読売「オスプレイ、長期の駐機認めない…山口知事ら」。そうか。自分の県から去って沖縄に移すという合意をしっかり取り付ければ反対しないということか。これも哀しい発言。災難は自分から去ればいい。それが日本国民の誰かに負わせる結果になったとしても。
森本防衛相 米国ポチの正体を曝す
オスプレー・森本防衛相:米国ポチの正体を臆面もなく曝してる。25日沖縄タイムス「森本防衛相はオスプレイの普天間配備や本格運用で”この問題で前提条件ない。地元の合意は条件ではない”と述べた」。何でも米国のいう通りの国内風潮がこんな防衛大臣を持つに至った。米国軍人命令とどこが違う。
TPPの要求は戦後最初の米要求と同じ
TPP:(TPPの要求と実質的に同じだ…。 戦後の植民地政策。最初の米国の要求。①言葉を米国語へ②お金をドルへ③裁判権を米国が握る。戦争に勝ったアメリカ狙い).確かに。ISD条項は裁判権を実質アメリカにということ。金の取引はドルだし、言語ー協定は英語だから肝心部分は英語。 …
7月24日
福井県民動かすに“理屈は入らぬ、金だけだ”か
脱原発:福井県民へ:電力会社が押しつける、国が押しつける、自分達こそ被害者だという気持ちはあろう。でも静岡県を見て欲しい。立地の御前崎市は原発支持。しかし周りの市町村一帯で反対し、今稼働不能の状況。静岡の住民は自分達の未来のために連帯した。地域住民で出来ることがある。福井県に欠如
福井県と原発再稼働;関電は福井県をよほど組みやすしと思っているのだろう。夏の電力不足の次は何を理由にするのだ。福井県民動かすに”理屈は入らぬ、金だけだ”か。25日東京新聞「次は高浜3、4号機。 再稼働で関電社長」
『転ばぬ先のツイ』発売
『転ばぬ先のツイ』・宣伝:本日発売なのです。何も2冊昨日と今日と発売日をほぼ同じにしなくてもいいと思うんですが、出版社が違うので。編集者のブログttp://bit.ly/MUKVG8。「なぜ、この本を作ろうと思ったのか?」、それは「どうして、こんな酷い世の中になってしまったの?」
国民の多くは、原発事故機に、身を以て日本の危機を実感。しかし政治や社会に怒りや不満を抱えながらも未だに大手マスコミの偏向報道に洗脳され続けている国民が大多数。そこで、「正しい歴史認識と、嘘の無い情報に基づく、然るべき道標が国民の前に提示されるべきではないか?」と考えた。そうだ、「体制のもたらす嘘が露呈し、国民が徐々に気づき始めた今こそ、孫崎享氏の言葉を届ける時だ!」と思ったのが、きっかけ。この本、極めて画期的な本だ!!前代未聞かも?・・・「なぜか?」①著者・孫崎享氏のツイートを本人ではなく、そのフォロワーである第三者が、第三者(読者)の発想で企画~制作、第三者(=読者)の視点で創られた本。②画期的表現手法。政治漫画の業界では知る人ぞ知る防後奈津子さんのマンガで各テーマの概要をズバッと端的に訴求。また、各ツイートの補足説明や図解・イラスト等で難解な内容もバッチリ分かり易く読み込める形に。③孫崎享氏と懇意である岩上安身、堤未果、八木啓代、田中康夫氏へのインタビュー、さらに著者自身が何故ツイッターの道に入り込んだかも説明。今の理想は“清貧の思想”だとさ」
“脱原発”を“段階的な脱原発”にすり変えようとする勢力
脱原発:問合せしました。返事です。「心配は”即、脱原発”を”段階的な脱原発”にすり変えようとする勢力。今、こうした者の進出は、一般の方々に知られていない事実。純粋な参加者ばかり。ソレが白日のもとに晒されるのを恐れているのではないでしょうか?」
じゃー、誰にしましょうか
本・反響;ぽよっ:「孫崎さんの主張は非常に面白いが、期待する政治家が小沢一郎・鳩山由紀夫等である点が、支援が広がらない理由でしょう」じゃー、誰にしましょうか。脱原発、脱従米、脱TPPとやっていくと、有力政治家、ほとんどいないんです。私だけの悩みでなくて国民大多数と思いますが。
オスプレー:温度差
(23日中国新聞より)かたや福田市長、(面子つぶす強行搬入に)「国の対応に大不信感を。今後のスタンスも変更せざるを得ない」と吐き捨て。かたや森本防衛相「大きな混乱がなく、ほっとしている」、地元紙「これまで協力姿勢だった在日米軍再編への流れが変わる可能性」
中村哲治議員の『戦後史の正体』評
『戦後史の正体』・宣伝:本日鳩山グループの勉強会に中村哲治参議院議員がわざわざ出席(中村議員は「国民生活第一」の結党に参加)。そのブログ「孫崎先生が新本執筆、本日発売。“本書は、語られることのなかった『米国からの圧力』を軸に日本の戦後史を読み解いたもの。この視点から書かれた本は今までありませんでしたし、おそらくこれからもないでしょう。“米国の意向”について論じることは、日本言論界ではタブー」という文章で開始。私は3年前誕生日に「属国日本]対米隷属・経常黒字・経済界・マスコミの相関関係」というブログ記事執筆。その関係はますます強固に。奇しくも本書が発売の本日も自分の誕生日。民主党を離党し、新党を結党し、いま活動をしているときに、孫崎先生のこういう本が発売されるという、時代の流れというか、縁みたいなものを感じます。
講演の動画
動画:IWJ_ch6。「政権公約を実現する会(鳩山グループ)勉強会 講師:孫崎享氏」の動画はこちらからご覧ください→http://www.ustream.tv/recorded/24211731 …
7月23日
動画、孫崎享『戦後史の正体』を語る
「戦後史の正体」:動画是非見て下さい。何故今戦後史を問い直すか。もう対米追随をやめ真剣に自主を考える時に来ているのでないか。12分間の動画、孫崎享『戦後史の正体』を語る(http://bit.ly/QguFad )。
原発 自分の良心に忠実なら止められた
脱原発:哀しいね。意志があれば脱原発出来た。金欲しい、原発企業は会社守りたいで、詭弁をこね、良心に蓋し、圧力をかけ進んだ。どこまで続くか。どこで止まるか。申し訳ないが福井県の方々が、自分の良心にもっと忠実なら止められた。23日「大飯原発4号機、25日午前1時にもフル稼働に」
オスプレー「森本防衛相の検証は形ばかり」
オスプレー:朝日が社説で取り上げた「森本防衛相は、調査納得がいかなければ米側に押し返すという。不可解なのは、それでも10月の運用開始は動かさないとしていることだ。検証が形ばかりと告白しているもの。こんな姿勢だと、どんな結果が出ようと国民の納得は得られまい」ごもっともです。
日米、安保改定をはさむと立場が180度変わる
日米同盟の在り方:在日米軍基地の有り様は地位協定で決まっている。合意出来なければ動けないようになっている。しかし某氏の示唆。地位協定には第二十八条で「この協定は安全保障条約が有効である間有効とする」となっている。他方安保条約は第十条で「十年後は、相手国に条約終了を通告でき、通告後一年で終了する」となっている。 つまり、日本側は一度現行の安保条約を破棄通知をする。その時は地位協定も同時に破棄となる。そこで新たに同じ内容でもいいから新安保条約を結ぶ。当然米軍駐留規定の地位協定は存在していないから、改めてどこに基地を置くかを交渉出来る.交渉がまとまらなければ米軍が日本に駐留出来ないことになる。地位協定だけで交渉しようとすると米軍がOK言わない限り変更できない。しかし安保条約の改定をはさむと今と立場が180度変わる。某氏、これが岸首相の功績だという。逆に米側岸氏の影響力をそぐ必要がある。
「先生、身の危険ありませんか 」
尖閣諸島:今日、中国の新聞取材に.第一の質問が「先生、身の危険ありませんか。政府が先生にマイナス与えることありませんか」私の主張する棚上げは、周恩来発言に田中角栄首相が合意し、鄧小平発言に園田外相が合意したもの。中国は、今や”この合意を守るべし”と主張する日本人は害を得ると見てる
オスプレー「日本側には拒否する権限がない」? そんなことない
:23日読売「日米安全保障条約で、米軍が日本に配備する航空機の機種変更で、日本側には拒否する権限がない」そんなことない。頭働かせて下さい。普天間に関しては「沖縄住民の負担軽減」と言う日米合意がある。オスプレーは危険增大、日米合意に反すると言えばよい。交渉は頭使うのです
健全な自尊心と誇りあれば…。選手会WBC不参加決断
WBC:自民党系よりメール「先週末、WBC不参加を選手会が決断と発表。運営のMLB=米国野球界がスポンサー料など参加各国が当然享受すべき権利を、自分たちの懐へ吸い上げる条件が改善されなかったから。それぞれの国が当然受け取るべきおカネを、なぜかMLBが80%以上取る。選手会は条件改善求めたがコミッショナー達は何の手も打たず、「日本3連覇かかってる。期待にこたえないといけない」「WBCの開催は野球の普及側面」等理由に、我国選手を護るどころか、我国プロ野球をバカにした、屈辱的な条件を呑んででも参加の方向で調整すべきだと。TPP参加の政府のよう。どんな時も米国意向に沿うべしの連盟やコミッショナー達の姿に、まさに日米関係反映。希望は選手会。参加楽しみとしながらも、こんな条件では参加できないと。健全な自尊心と誇りあれば、屈辱的な条件を呑んでまで、米国の利益だけのために開催されるこんな茶番に参加はアホらしいと、至極当然の結論。アホなコミッショナーやマスコミはここでも「従米」。普天間やオスプレイ配備では分からない国民も、この日本プロ野球とMLBの関係には「おかしいな」と思う。健全な自尊心あれば、「なんで屈辱を受けてまで協力必要」と思うだろ。陰惨ないじめ事件も、責任を取りたくない事無かれ主義者達、権力にへつらう卑怯者たち、見て見ぬふりをし、長いものに巻かれる者たちの正体が暴かれているように感じています。羊のように従順な日本国民も、多数ではなくても真実に目覚める人たちの数は、日ごと増えていると感じています。
孫崎享氏のツイットhttp://twitter.com/magosaki_ukeru
を許可を得て転載。孫崎享氏は元外交官・元防衛大学校教授
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 http://www.chikyuza.net/
〔eye2012:120801〕
「ちきゅう座」に掲載された記事を転載される場合は、「ちきゅう座」からの転載であること、および著者名を必ず明記して下さい。