「総選挙・第4弾 維新の会の正体」(広瀬隆)」など-地震と原発事故情報
- 2012年 11月 24日
- 交流の広場
- たんぽぽ舎
たんぽぽ舎です。【TMM:No1663】
2012年11月23日(金)地震と原発事故情報-3つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.総選挙・第4弾 維新の会の正体 (広瀬隆)
★2.新聞・雑誌から4つ
◆大飯の断層調査-報告は2月以降規制委に計画提出
(2012.11.23 朝日新聞より抜粋)
◆維新+太陽=改革後退 企業献金禁止と原発ゼロ
<企業献金禁止>撤回 橋下氏 苦しい弁明
(2012.11.21 東京新聞より抜粋)
◆争点そらし「野田劇場」
(2012.11.20 東京新聞より抜粋)
◆空虚な言葉 もう嫌
(2012.11.20 東京新聞より抜粋)
★3.<テント日誌11/18(日)―経産省前テントひろば435日目>
見えてきた選挙戦!出来る事を最大限やって
「脱原発」社会を実現しよう!(Y・T)
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◆11月25日(日)夕方6:00~集まろう
東京から希望の光を! 原発のない社会を!
宇都宮けんじ応援・勝手連集会へ
午後6:00~9:00 会場費&資料代 500円 会場、スペースたんぽぽ
うつのみやビラ(2号ビラ)2万枚が届きます。28日までに配布しよう。
主催:脱原発&都区職員OB
宇都宮けんじ勝手連
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┗■1.総選挙・第4弾
| 維新の会の正体
└──── (広瀬隆)
石原慎太郎の都知事辞職でバカ騒ぎを展開してきたマスメディアとは、一体
何なのか。偉そうな顔で暴言を続けたこの男が、尖閣諸島問題に火をつけて、
中国との関係を悪化させ、多くの日本企業に莫大な損害を与えた張本人である
ということが、新聞のどこにも書かれていない。こんなファシストが国会に舞
い戻ったら、日本は沈没する。
石原慎太郎はそもそも、「原発から出る高レベル放射性廃棄物は、ロケット
で宇宙に捨てればいい」と、デタラメ発言をしながら、息子の石原伸晃と組ん
で、原発に猛烈に肩入れしてきた無責任男だ。新潟県刈羽村で柏崎刈羽原発
の住民投票が実施され、プルサーマル反対が圧勝した時には、慎太郎が刈羽村
の住民をバカにした発言をくり返したので、「では公開討論会に出席して発言
しろ」とこちらが呼びかけたが、逃げ回って出て来なかった弱虫だ。
フクシマ事故が起こって、最高責任者の都知事としてまず最初に言うべきは、
「この事故の責任は、福島県に電力を求めた東京都にあります。申し訳ありませ
んでした」である。
土下座して、それを言え!!
お前なぞ、誰も支持していない。霞のような立ち枯れニッポンの影だと分って
いるから、あちこちに媚を売ってきたのだろ? 違うか?
石原慎太郎辞任前の最後の仕事は、11月11日のマンモスデモで、首都圏反原
発連合が求めたデモ出発地点、日比谷公園の使用許可を出さないことであった。
東條英機やヒットラーと同じ腰抜けファシストだ。
維新の会の橋下徹は、どうなのか。佐野眞一が、実に恥ずべき一文を週刊朝
日に書いた時、橋下徹がとった態度は立派だった。あの記者会見に、われわれ
は、拍手した。
しかし朝日新聞出版の謝罪で、ことをすませてはいけないぞ。まだ、書き手
として最大の責任者である佐野眞一当人は、直接に橋下徹に謝罪していない。
慎太郎ごときに、庇(ひさし)を貸して母屋(おもや)を乗っ取られたのが
その橋下徹だ。
まったく、これには、あきれて言葉もない。お前さんは、切れのいい言葉で
少し見どころがあったのに、これでまったく魅力を失った。政治が読めないほ
ど頭の悪い男だったのか。
「原発を動かすな」と言って関西電力を追いつめたから、われわれは共に生き
残るために、まったく思想の異なる維新の会を支持しようとした。原発を止め
てから、この男と喧嘩しようと呼びかけてきた。だが慎太郎と組んだ。これで
橋下徹の政治生命は、もう終りだ。頭が悪すぎる。
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┗■2.新聞・雑誌から4つ
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◆大飯の断層調査-報告は2月以降規制委に計画提出
関西電力は22日、大飯原発(福井県)の敷地内にある断層が活断層かどうか
を判断するための追加調査の計画を原子力規制委員会に提出した。今月末から
作業に入り、来年2月中旬以降にいったん結果をまとめる。最終報告は夏以降
になる見通し。
関電によると、すでに掘ってある大規模な溝状の調査場所を広げるための4
ヵ所での工事と、23カ所でのボーリング調査を2月中旬までに終え、この段
階での結果を規制委に報告する。その後。新たな溝を掘り始める予定で、終了
まで半年ほどかかるという。最終報告の時期は未定。
(2012.11.23 朝日新聞より抜粋)
◆維新+太陽=改革後退 企業献金禁止と原発ゼロ
<企業献金禁止>撤回 橋下氏 苦しい弁明
日本維新の会は二十日、既成政党と一線を画す改革の目玉だった「企業・団体
献金の全面禁止」を撤回する方針を固めた。合流した太陽の党側に配慮した。
-後略-
<原発ゼロ>
日本維新の会の原発政策をめぐって二十日、太陽の党から合流した石原慎太
郎代表と、受け入れた橋下徹代表代行の路線の違いが鮮明になった。それぞれ
の発言機会で、橋下氏は維新が掲げてきた「脱原発」を意識し「原発ゼロに向
けてやる」と明言。石原氏は「原発は黒か白かという議論は乱暴だ」とゼロ方
針を否定した。
-後略-
(2012.11.21 東京新聞より抜粋)
◆争点そらし「野田劇場」
民主党が「劇場型」選挙を仕掛けている。争点を絞り込み、マスコミに積極
的に話題を提供する手法で、二〇〇五年の「郵政選挙」では小泉純一郎首相
(当時)が自民党を圧勝に導いた。野田佳彦首相は、小泉氏の戦術をまねている
としか思えないような言動を繰り返す。党内の矛盾隠し、争点をそらそうとい
う意図が見えるが、逆に自民党は、かつての自分たちがとった戦法で攻勢を受
ける、皮肉な展開になっている。
-後略-
◆空虚な言葉 もう嫌
-中略-
コラムニストの辛酸なめ子さんは、野田佳彦首相が突然「脱世襲政治」と言
い始めたことに違和感を感じるという。「仮想敵をつくって、本来議論すべ
き脱原発や消費税の問題などをあいまいにしようとしているのでは」といぶ
かった。
-後略-
(2012.11.20 東京新聞より抜粋)
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┗■3.<テント日誌11/18(日)―経産省前テントひろば435日目>
| 見えてきた選挙戦!出来る事を最大限やって
| 「脱原発」社会を実現しよう!
└──── (Y・T)
この日は、10時~新宿で開かれた選挙対策会議に参加し、その後、14時~中
野で市民団体が開いた反TPP/反ACT/宇都宮けんじ支援集会に参加して、19時頃
にテントに着いた。野田首相の年内解散宣言によって、マスコミは選挙モード
一色だが、私自身も選挙に関する集会などへの参加が多くなりつつある。
14日(水)に開かれた党首討論において、安倍自民党総裁との討論の中で、
野田首相が突然衆議院の解散を明言したが、筋書き通りの茶番劇。今年度中の
解散により、民主党から離党した議員が立ち上げた新党への政党助成金を出さ
なくする事と、候補者調整を含めた非自公民の選挙協力体制の封じ込め、都知
事選と総選挙をぶつけ、新党の合流劇によって選挙の争点をぼかす事が目的と
思われるが、来年度予算案の審議も行わず、最高裁で違憲状態という判決が出
た「一票の格差」が是正されない中で、党利党略で解散総選挙に踏み切った野
田首相には、あいた口がふさがらないどろか、国権の最高機関である議会の代
表としての資格が全くないと言わざるを得ない。
解散発表直後から、山崎誠議員、橋本べん議員を始め、多くの議員が民主党
から離党したが、彼らの英断を高く評価し、彼らに続く議員の決断を促したい。
また、16日には、国民の生活が第一の三宅雪子議員が、地元群馬4区から野田
首相の千葉4区へ鞍替えし、立候補する事を表明した。ボランティア・カンパ
など出来る範囲で応援したいと思う。
東京都知事選には、前日弁連会長の宇都宮けんじさんの他に、現副知事の猪
瀬直樹氏、前神奈川県知事の松沢成文氏らが立候補すると言われているが、市
民グループ「人にやさしい東京」が擁立した宇都宮けんじさんを原発都民投票
のメンバーが中心になって立ち上げた「私が変える、東京」が支持する事を表
明し、「脱原発」運動を行っている市民団体が宇都宮支持で一本化する動きに
なっている。
政党レベルでも、社民党に続き共産党が支持を表明し、脱原発を明確に掲げ
る「国民連合」(国民の生活が第一、みどりの風、社会民主党、新党大地・真
民主、減税日本、新党日本、反TPP・脱原発・消費増税凍結を実現する党)
の国民の生活が第一も支援する動きが見られ、原発再稼働を表明し、猪瀬知事
を支持する自民党と対立する構造が明確になりつつある。
東京都は、東京電力の4番目の大株主であり、木村結さんらが株主総会で提
案をしている「原発廃止」の議決にも大きな影響を考えられる。脱原発派の
候補が当選する事を心から期待し、出来る限りのサポートを行いたいと思う。
選挙まで残すところ1カ月を切り、組織作りも十分でない中での戦いとなる
と思うが、脱原発運動をしている人達は、「脱原発」社会実現のために自分達
で出来る事をやっていただきたいと思う。
寒くなってきて、テントにいらっしゃる方の人数が少なくなりつつあります。
一人でも多くの方がテントにいらして下さる事が、テントの存続に繋がります。
お時間が有る際にテントひろばへお気軽にお立ち寄り下さい。
―――――――――― 署名協力のお願い ――――――――――
【緊急署名】福島原発事故による県外避難者の住宅支援新規受付を打ち切ら
ないで!いま行政がなすべきは被災者支援縮小ではなく支援の拡充
一次締め切り:11月21日(水)朝10時、
二次締め切り:11月28日(水)朝10時、三次締め切り:12月5日(水)朝10時
個人署名⇒
https://fs222.formasp.jp/k282/form1/
団体賛同⇒
https://pro.form-mailer.jp/fms/87992e8335813
(Toku-san)
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【編集部より】
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