テント日誌6月30日 経産省前テントひろば659日目…「希望の牧場」吉沢さんも見えて
- 2013年 7月 1日
- 交流の広場
- 経産省前テントひろば
朝10時少し前にテントに着いたらふくしま「希望の牧場」の吉沢さんがいらしていて渕上さんと話し込んでいました。お話聞きたかったけれど、今日はいつものスタッフが大飯一周年行動に参加して不在だったので私はテント前に座ることにした。少しして信号待ちしていた男性が大変ですね。
「効果あるのですか ?」と声をかけてきたのでびっくり!
少しはあると思いますよ。脱原発のために声を上げないといけませんよねとテントのチラシをお渡しした。その人は「資金は何処から出ているのですか?」とも聞くので皆さんのカンパでやっています。みんな手弁当で頑張っているのですよとお伝えしたら、世の中、次々にいろんな悪い事が起こりますねと諦めの様子。
ふと昨日の集会で宇都宮健次さんがおっしゃった「私たちは微力ですが、無力ではありません」という言葉を思い出した。微力を積み重ねて強力にしていかないと・・・・・・
吉沢さんが持ってきてくださったリーフレットの中には情報を発信する事の大切さが書いてありました。彼が東京都内や福島県内各所で繰り返し街頭演説を行うのも、自らの声で訴えることの大切さを知っているから、
「発信しなければ、忘れられてしまう。でも、忘れる人々を非難してもだめだよ。忘れさせないために声を上げるべきなんだ。」と書いてありました。
テントの存在が権力にどれほどの効果があるかと聞かれると悩んでしまいますけれど、テントを支持して下さる方がどんどん増えているのは強く感じられまし、情報発信の場所としての存在意義は大きいと思います。
午後からは毎週犬と一緒に来てくださる仲良し2人組みや、名古屋から、水俣からとおおぜいの人たちが座ってくれました。そして話題は参議院選挙のこと、自民党には絶対勝たせたくないけれど、どの党に投票すべきか迷っているのが現実のようです。
第2テントでは川柳会と上映会がありました。川柳のお題は「七夕」と選挙にちなんで「票」だそうですどんな句が詠まれたのでしょう?(I、K)
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テントひろば裁判に関するHPからのおしらせ
連日の闘いお疲れ様です!!!
このたび、テントひろば裁判ホームページ(正式名「脱原発テントと命を守る裁判」)を更新しました。トップページの下の方にある「裁判日程、行動イベント」が新しくなっております。
具体的には
1)ニュース第7号
2)6月28日経産省への署名提出、抗議行動の報告記事
*佐賀大学教授のあいさつの紹介など
3)7・7当事者集会の呼びかけ文
4)7月22日第2回口頭弁論のチラシ
テント運営スタッフが制作したニュースやチラシ、呼びかけ文書などが、下記ホームページで誰でも見られるようになっています。「ホームページに行けば、資料が見つかる」そんなホームページにしたいと思います。皆様、どうか、ご活用ください。裁判ホームページでは、裁判の経過がつかめるように心がけています。とくに「当事者」になられる方にみて頂きたいと思います。
http://tentohiroba-saiban.info/
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