【IWJ中継動画】9・23 汚染水問題を考える京都府民の集い、70名の参加で汚染水問題追及市民運動をスタート
- 2013年 9月 25日
- 交流の広場
- uchitomi makoto汚染水問題を考える京都府民の集い
福島原発の放射能汚染水問題に関心のある皆さん
三連休最終日の晩と言う時間帯にもかかわらず汚染水問題学習会@京都へのご参加ありがとうございました!この日は原発関係でも大阪でのもんじゅの集会・デモ、京都でも福島とマスコミなどいくつものイベントが重なり、主催者側では立ち見の出る100名くらいの参加者を想定しておりましたが、70名の参加でした(会場規模から言うと8割方埋まっていました。IWJによる同時中継視聴者158名を加えて230名の参加か)。呼びかけ人となったバイバイ原発・京都、キンカン(毎週金曜日関電京都支店前)行動の仲間たちをはじめ、使い捨て時代を考える会(槌田たかしさんはじめ)やコープ自然派(坂本さん)、エルコープ(白塚さん)など生協関係者、共産党・新社会党・緑の党など各政党関係者や反戦共同きょうと、アジェンダ京都、憲法9条京都の会、新婦人の会、水と緑を守る会などさまざまな社会運動の関係者などが一堂に会する学習会になりました。これからオール京都で汚染水問題を市民の立場から追及し訴えていくスタート集会としては大きく成功したと評価しています。
今後も、地質や地盤の問題、海洋汚染と食の安全・漁業問題、国際条約と国際裁判、汚染水と廃炉の経済学、汚染水と被曝労働・・・この学習会で提起されたさまざまなテーマで連続セミナーを考えておりますのでよろしくお願いいたします。
内富@汚染水問題を憂う京都府民有志
本集会のIWJ kyotoによる中継動画(158名が視聴)
http://www.ustream.tv/recorded/39157719
9・23 汚染水問題を考える京都府民の集い-福島原発汚染水流出問題は解決できるのか―
https://www.facebook.com/events/402265373232423/
村上 敏明さんが写真4枚を追加しました。
昨夕の汚染水問題を考える京都府民の集い・・木原壯林さん (京都工芸繊維大学名誉教授)―― アイリーン・美緒子・スミスさん(グリーン・アクション代表)『世界から見た福島の汚染水問題』
木原先生は全世界・海洋の汚染、全世界をだます政府・東電(これを咎めない国民)、しかし、世界の怒りをかっている・・・人類の危機なんだを科学的な面で現状をお話しされた。
アイリーンさんは国際的な専門家との提携、手を差し伸べている多くの海外の人たちとともに今努力しようと、原発の安定化、放射線防護などの努力を呼びかけている福島国際専門家委員会などを紹介された。
私は、危機に直面していることを今まで以上に痛感し◎非常事態という認識を大きく広げること◎再稼働と原発輸出を停止し、この問題の解決のために集中する◎技術的、倫理的に問題の多い東電には任せられない現状を脱却し国が全面的に責任をはたすべく◎市民の共同、政党への働きかけで、この運動を大きく発展させる必要が一層大切だと・・お二人の話をお聞きし、また熱心な質疑応答を通して感じました。私も微力ながら歩み続けなければ、東山から出てくる月に癒されながら帰途についたのでした。
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