脱原発フォーラム 脱原発社会の創造~いま、市民として取り組むべきこと
- 2014年 3月 19日
- 催し物案内
- 紅林進
「脱原発フォーラム 脱原発社会の創造~いま、市民として取り組むべきこと~」
日時:2014年4月13日(日) 10:00~17:30
会場:日本教育会館一ツ橋ホール http://www.jec.or.jp/koutuu/index.html
(千代田区一ツ橋2-6-2 地下鉄神保町駅下車徒歩3分 http://www.jec.or.jp/
道案内専用電話●03‐3230‐2833)
•参加費:1500円(学生等1000円)
※事前申込制 詳細 http://www.c-poli.org/main/dg_forum/
セッション1 脱原発政策大綱とエネルギー基本計画
セッション2 立地自治体の経済と原発依存からの脱却
セッション3 福島の現状から脱原発の未来を創造する
セッション4 まとめの討論 市民として取組むべきこと
2011年3月11日に発生しました、東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故から3年になろうとしています。その被害の大きさには世界中の人々が驚き、多くの支援も寄せられました。ドイツでは、福島第一原発事故を受けて脱原発政策を掲げ、2022年までにすべての原発を停止することを決定し、再生可能エネルギーの導入が急速に進められています。
日本国内では、福島第一原発の事故後に全ての原発が停止したものの、関西電力大飯原発の再稼働(2012年7月~2013年9月)や、原発輸出に向けた外交政策が進められており、新たなエネルギー基本計画の案では「原子力発電を重要なベース電源として引き続き活用」「安全性が確認された原子力発電所について再稼動を進める」などと示されています。
一方で、脱原発社会を形成しようと、多くの市民団体などにより様々な取組みがなされています。2013年4月には、多くの研究者や技術者、NGO関係者などにより原子力市民委員会が発足し、1年を目途に「脱原子力政策大綱」の作成が進められています。
このような経過のもと、今一度「脱原発社会」を創造するために多くの市民が集い、考え、行動するため「脱原発フォーラム」を開催します。
多くの市民のみなさまのご参加をお待ち申し上げます。
プログラム
•開会挨拶・趣旨説明◎10:00~
舩橋晴俊 「脱原発フォーラム」実行委員長
•セッション1◎10:05~11:00
脱原発政策大綱とエネルギー基本計画
原子力市民委員会メンバーを中心に
•セッション2◎11:00~12:30
立地自治体の経済と原発依存からの脱却
──福島原発事故から考える
◦村上達也 脱原発をめざす首長会議世話人・元東海村長
◦大西 隆 慶應義塾大学大学院特別招聘教授・日本学術会議会長
◦村上光雄 全国農業協同組合中央会(JA全中)副会長
◦進行:上原公子 脱原発をめざす首長会議事務局長・元国立市長
•セッション3◎13:30~16:00
福島の現状から脱原発の未来を創造する
──原発事故と暮らし(食・生活)
◦小山良太 福島大学経済経営学類准教授
◦濱田武士 東京海洋大学准教授
◦佐藤一夫 福島県生協連専務理事
◦JA福島中央会関係者
◦進行:林 薫平 福島大学経済経営学類特任准教授
•セッション4(まとめの討論)◎16:15~17:30
市民として取組むべきこと
──脱原発社会を創造するための方法
•主催:「脱原発フォーラム」実行委員会
•開催協力:地産地消運動促進ふくしま協同組合協議会(地産地消ふくしまネット)
実行委員会参加団体
•eシフト
•神奈川ネットワーク運動
•気候ネットワーク
•グリーンコープ共同体
•原子力市民委員会
•埼玉県市民ネットワーク
•市民がつくる政策調査会
•市民セクター政策機構
•市民ネットワーク千葉県
•市民ネットワーク鶴ヶ島
•市民ネットワーク北海道
•生活クラブ連合会
•全国市民政治ネットワーク
•大地を守る会
•東京・生活者ネットワーク
•パルシステム連合会
•緑茶会
(50音順)
「ちきゅう座」に掲載された記事を転載される場合は、「ちきゅう座」からの転載であること、および著者名を必ず明記して下さい。