たんぽぽ舎から:No2133
- 2014年 4月 4日
- 交流の広場
- たんぽぽ舎
たんぽぽ舎です。【TMM:No2133】
2014年4月3日(木)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.東電に原発を運転する資格はない、運転免許をとり上げろ-槌田敦さん
良い雰囲気の集会。特色は参加者のフリートーク発言
一人一人が自分の主張を持っている
4月2日(水)第7回東電本店合同抗議の内容
岩本愼三郎(経産省前テントひろば)
★2.4/26-27地震が心配される浜岡へ行きませんか!
百聞は一見にしかず 参加者募集! たんぽぽ舎主催
★3.「国際賞をとっても報道されない、
日本人が作った福島の子どもを描いたアニメ」
[原子力安全:187] 藤原節男
★4.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
◆映画『シロウオ~原発立地を断念させた町』4/13上映会@阿佐ヶ谷
★5.新聞より3つ
◆チリ沖地震 関東でも津波観測 太平洋岸 岩手・久慈で60センチ
(4月3日東京新聞夕刊より抜粋)
◆南海トラフ地震 津波対策強化139自治体 首都直下
緊急区域310 政府が大綱決定 (3月28日毎日新聞より抜粋)
◆長周期地震動、認知まだ5割 速報「役立つ」42% 気象庁調査
(3月30日朝日新聞見出しのみ)
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※永遠に原発ゼロに! 再稼働反対!
4/4(金)第97回首相官邸前・国会議事堂周辺抗議にご参加を!
日時:4月4日(金)18:00~20:00
主催:首都圏反原発連合(たんぽぽ舎も参加・構成団体)
当日の詳細は http://coalitionagainstnukes.jp/ を参照
○たんぽぽ舎はいつものように13:00集合、ビラ折りやプラカードづくりの
作業、たんぽぽ舎16:20出発、17:00頃、関西電力東京支店(富国生命ビル9F)
前で短時間の抗議コール。17:15「経産省前テントひろば」集合。
1~5班にわかれて17:30官邸前へ、国会前へ出発。
20:20経産省前テントヨコでまとめの集会と東電抗議の際の楽器練習(短時間)。
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┗■1.東電に原発を運転する資格はない、運転免許をとり上げろ-槌田敦さん
| 良い雰囲気の集会。特色は参加者のフリートーク発言
| 一人一人が自分の主張を持っている
| 4月2日(水)第7回東電本店合同抗議の内容
└──── 岩本愼三郎(経産省前テントひろば)
○ 4月2日(水)、恒例の東電本店合同抗議行動(第7回)が行われた。天気予報は雨だったが、幸い、時たま水滴が落ちてくる程度で、傘もささず、160名が1時間半の抗議をやりきった。
昨年秋、汚染水問題の深刻化が報じられる中で始まったこの行動は、今度で7回目。いつも通り午後6時半からコールで始まり、槌田敦さんの「東電のデタラメ運転が過酷事故にした」と「未必の故意」を告発する発言は、「東電に原発を運転する資格はない。運転免許をとり上げろ」で締めくくられた。山崎久隆さんの発言は、この日起きたチリ地震とそれに伴う津波の懸念から始まり、いわゆる地下水バイパスで放射能をさらに大量に太平洋に垂れ流す東電を厳しく追及した。
続いてまたコールがあり、素敵な脱原発替え歌3曲が喝采を集め、もちろん東電への申し入れ行動があるのだが、ここの最大の特色は参加者のフリートーク・発言。なにしろ集まったみなさん一人ひとりが、自分の意見・主張をもっている。司会が「どなたか」と呼びかけると切れ目なく発言が続く。しかも中身が濃い。みんな聞き入る。決して広くない歩道上だが、独特の空間・ミニ集会が生まれる。この日は、いつもお顔を見る方が福島で子どもの甲状腺がんが急増していることを弾劾しているのが印象に残った。県の健康管理調査によっても甲状腺がんが74人(強い疑いを含む)、これは異常に高い数値だが、県の検討委は「放射能の影響考えにくい」としている。福島問題は終わるどころか始まったばかりだ。「東電は責任をとれ」のコールに一段と力が入る。
○ 毎月第一水曜日と決まったこの行動の主催はたんぽぽ舎と経産省前テントだが、賛同団体はこの日までに73団体にのぼっている。聞いたこともないような地域の小さな市民運動が多く、たぶん1人、2人で参加しているところが大半だろうが、このネットワークが、このお仕着せでない運動を支えている。福島事故の元凶であり、原子力村の中枢である東電本店前に、月に1度、この運動を継続している意義は大きい。これは首都圏の脱原発運動のネットワークをさらに広げるもう一つの役割を果たすに違いない。
○ 東京にはもちろん官邸前の「金曜日」があり、経産省前のテントがある。そして月1の東電前も定着してきた。少しずつ違うが、みんないい。落ち込むようなニュースも多いが、3・11以降の3年間は、新しい可能性をもった運動を確実に育ててきた。再稼働情勢で、川内、伊方などの緊張が高まっている。同時に東京での、官邸、経産省、そして東京電力への闘いがますます重要になっている。 次回(第8回)は、5月7日(水)18:30から20:00 東電本店前。
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┗■2.4/26-27地震が心配される浜岡へ行きませんか!
| 百聞は一見にしかず 参加者募集!
└──── たんぽぽ舎浜岡応援ツアー担当
目的:浜ネット(応援)総会記念シンポ参加と浜岡原発見学
日程:4月26日(土)8:30JR品川駅高輪口集合
乗用車2台に分乗して静岡へ
浜ネット(浜岡原発を考える静岡ネットワーク)の
総会記念シンポジウム(菅直人元総理VS河合浜岡原発訴訟弁護団長)に参加
浜ネット総会会場:静岡労政会館
宿泊:静岡市内(静岡県職研修施設・もくせい会館)
4月27日(日)浜岡原発現地へ
壮大な無駄(1400億円)と言われる防潮堤など見学
19:00頃帰京予定
参加費:約1万円(宿泊費・交通費等) 募集人員6名
申込方法:たんぽぽ舎(03-3238-9035)へ
住所、氏名、生年月日、電話番号、E-mailアドレスを
連絡してください。(生年月日は国内旅行保険加入のため)
たんぽぽ舎浜岡応援ツアー担当 山本勇祐
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┗■3.「国際賞をとっても報道されない、
| 日本人が作った福島の子どもを描いたアニメ」
└──── [原子力安全:187] 藤原節男
頭書の件、フェイスブック投稿で人気があった記事です。紹介します。
『 国際賞をとっても報道されない、日本人が作った福島の子どもを描いたアニメ』次のURLをクリックすると動画
→http://goo.gl/5BZQVw →http://goo.gl/vv5T8P
ドイツ在住の日本人学生の作品「abita」は、国際的な評価を受け、賞を総なめにしている福島原発事故をテーマにした作品だが、日本のマスコミは一切報道していない。
少女の夢と現実、放射能の恐怖。静かながら衝撃のある描写に、胸が締め付けられました。海外で評価されているにも関わらず、日本では報道すらされない意味とは…? 考えさせられたらシェアお願いします。
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┗■4.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
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◆映画『シロウオ~原発立地を断念させた町』4/13上映会@阿佐ヶ谷
http://2011shinsai.info/node/5227
30年以上も前に原発の危険性に気付き「日高原発」の建設計画を断念させた徳島県阿南市椿町、和歌山県日高町の住民たちにインタビューを重ねたドキュメンタリー映画です。前売りの申し込み、お待ちしています!
日 時:2014年4月13日(日)開場13:20 上映13:40~15:25
監督トーク:15:30~16:00頃
場 所:杉並区立産業商工会館 http://www.suginami-ssk.com/?page_id=33
JR中央線阿佐ヶ谷駅より徒歩5分
前売券:1000円、当日券1300円
申込み先 shirouo.movie@gmail.com
主 催:『シロウオ』上映プロジェクト(福島原発事故緊急会議)
電話080-3270-5897(矢部)090-6146-8042(かいどう)
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┗■5.新聞より3つ
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◆チリ沖地震 関東でも津波観測 太平洋岸 岩手・久慈で60センチ
南米チリ沖で起きたマグニチュード(M)8・2の巨大地震で三日、北海道から九州までの広い範囲に津波が到達した。観測された津波の高さは最大で岩手県久慈港の六〇センチ(三日午後零時四十五分現在)。茨城県大洗町で三〇センチ、鹿島港(同県神栖(かみす)市)と神津島(東京都神津島村)でいずれも一〇センチ、八丈島(同八丈町)と父島(同小笠原村)ではいずれも二〇センチなど、関東地方の太平洋沿岸や島しょ部でも津波を観測した。(後略)
(4月3日東京新聞夕刊より抜粋)
◆南海トラフ地震 津波対策強化139自治体 首都直下
緊急区域310 政府が大綱決定
政府は28日、将来想定される南海トラフ巨大地震で特に甚大な津波被害の恐れがある「津波避難対策特別強化地域」など、同地震と首都圏直下地震で重点的な対策を実施する地域を指定した。また従来は大地震の種類ごとに定めた対策大綱を、南海トラフと首都直下の2地震も含めて統廃合した「大規模地震防災・減災対策大綱」なども決定。国が東日本大震災後に新たな被害想定や地震モデルを公表した2つの大規模地震に関し、国の方針の大枠が固まり、今後は国と自治体の実行力や各対策の効果が問われる段階に入る。(後略)
(3月28日毎日新聞より抜粋)
◆長周期地震動、認知まだ5割 速報「役立つ」42% 気象庁調査
(3月30日朝日新聞見出しのみ)
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