((メール転送です) (1)(イベント情報)環境影響評価書の不備を質す、国土交通省・環境省交渉のお知らせ、(2)(必見) リンパ節転移が多数~福島県の甲状腺がん(甲状腺検査評価部会)
- 2014年 6月 11日
- 交流の広場
- 田中一郎
以下はメール転送です。
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1.(必見)リンパ節転移が多数~福島県の甲状腺がん OurPlanet-TV:特定非営利活動法人 アワープラネット・ティービー
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1793
(最初の部分だけ抜粋)
「東京電力福島第一原子力発電所による健康影響を調べている福島県民健康調査の検討委員会で10日、甲状腺がんに関する専門部会が開催され、
スクリーニング検査によって、多数の子どもが甲状腺手術を受けていることについて、前回に引き続き過剰診療につながっているかどうかで激論と
なった。議論の過程で、手術している子どもに、リンパ節転移をはじめとして深刻なケースが多数あることが明らかになった。」
(これは重大なことが子どもたちに起きているということではないのか!? 甲状腺ガンは予後がいいなどと、のんきなことは言っていられないの
ではないのか!? 福島県のみならず、その他の都県の放射能汚染地域の子どもたちについても非常に心配だ!!)
2.JR東海リニア中央新幹線計画(拡散大歓迎)
環境影響評価書の不備を質す、国土交通省・環境省交渉のお知らせ
期日 6月17日(火)
時間 10:00~12:30 (市民団体関係者は10:00に集合 10:30より交渉)
会場 衆議院議員第一議員会館第6会議室
主催 沿線住民ネットワーク(6.5環境省申し入れ団体)
去る4月23日、JR東海から環境影響評価書が提出され、45日以内を
期限とする<環境相から国交相への意見・助言>が5日提出されまし た。
この意見書のなかには、JR東海が「環境への影響は小さいと認めら
れる」とした事に対して「本事業は、その事業規模の大きさから、本事
業の工事及び共用時に生じる環境影響評価を、最大限、回避、低減する
としても、なお、相当な環境負荷が生じることは否めない」としていま
す。国交省はまずこれを真摯に受け止めなければなりません。
その具体例として、意見書は「(約27万KWという)これほどのエネ
ルギー需要が増加することは看過できない」、「(工事用水の取水は)
河川流量や生態系に影響が生じない場合にのみ行うこと」としています。
国交省は、これに従うことを我々は要求します。
また、意見書は「本事業は関係する地方公共団体及び住民の理解なし
に実施することは不可能である」と再三指摘しています。
意見書には大気汚染や騒音・振動対策、残土処理などについては具体
的でなく、実効性が乏しいのですが、沿線住民への影響は過大なもの
で、理解を得るためには、再度環境影響評価をし直さねばなりません。
さらに、国費投入の実質国民負担への自民党提案(東京オリンピック
までに完成、大阪まで伸長案)も国交委員会で議論されている状況で
は、そうであれば尚のこと、市民は環境アセスのやり直しを含めて国民
的議論と国会議論を求め、秋からの工事着工の凍結、白紙撤回を視野に
交渉をしたいと考えます。
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