たんぽぽ舎から TMM:No2270
- 2014年 9月 6日
- 交流の広場
たんぽぽ舎です。【TMM:No2270】
2014年9月5日(金)地震と原発事故情報-7つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.函館市長・市議会・市民を応援する「はがき」を開始
8番目の「はがき」(大間原発反対)にご協力下さい
米山 創(たんぽぽ舎会員)
★2.戦争させない・9条こわすな・総がかり行動に5500人
9月4日、「反原発が全くない」のは残念
たんぽぽ舎もノボリ旗で参加 斉藤二郎(たんぽぽ舎ボランティア)
★3.「川内原発再稼働やめろ!」九州電力東京支社抗議行動(第2回)
9月3日(水)17:30より「川内原発は火山が危ない」の発言つづく
80名の参加 呼びかけは「再稼働阻止全国ネットワーク」
山本勇祐(たんぽぽ舎)
★4.9/3九州電力株式会社 代表取締役社長 瓜生道明 殿
九州電力への申し入れ たんぽぽ舎
★5.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
◆9/17東京地検は東京検察審査会の議決を尊重し東電元幹部を起訴せよ!
「東電の刑事責任追及を考える集い」
主催:福島告訴団被害者証言集会を成功させる集い実行委員会
◆【起訴へ!!福島原発事故の責任を問う
9・30院内集会&東京地検包囲行動】のお知らせ
場所:参議院議員会館 問い合わせ:福島原発告訴団
★6.新聞より2つ
◆福島第一作業員ら 「危険手当不払い」提訴 東電などに損賠求め
(9月3日東京新聞夕刊より抜粋)
◆「危険労働 努力報われぬ」手当不払い提訴
福島原発作業員ら「ピンはね」に怒り
3年半進まぬ待遇改善 「収束」で賃金低下 「1万円増」変わらず (9月4日東京新聞より抜粋)
★7.たんぽぽ舎より
◆新しいたんぽぽ舎案内リーフレット(A4判3つ折り)ができました
小山芳樹(たんぽぽ舎)
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※9/10緊急抗議行動にご参加を!
規制委による川内原発再稼働決定を許すな!川内原発再稼働をやめろ!
規制委抗議行動 第5波 川内原発再稼働審査書合格確定を許すな!
日時:9月10日(水)9:30より13:00
(但し、9:30より12:00は、阻止ネットは協力)
場所:原子力規制委員会(六本木ファーストビル)前
港区六本木1丁目9番9号(http://www.nsr.go.jp/nra/map.html )
9:30より12:00 抗議申し入れ行動
(パブコメ無視、火山学者無視の川内原発の審査書に反対!規制庁前アクション) 主催: 「原子力規制を監視する市民の会」
協力:「再稼働阻止全国ネットワーク」
12:00より13:00 川内原発再稼働をやめろ!規制委抗議行動第5波
主催:「再稼働阻止全国ネットワーク」
協力:「原子力規制を監視する市民の会」
緊急抗議行動の問い合わせ先
「再稼働阻止全国ネットワーク」 TEL 070-6650-5549
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┗■1.函館市長・市議会・市民を応援する「はがき」を開始
| 8番目の「はがき」(大間原発反対)にご協力下さい
└──── 米山 創(たんぽぽ舎会員)
○9月5日(金曜行動日)より函館市へ「大間原発建設無期限凍結―建設差し止め訴訟支持! 」応援はがきの取り組みを「たんぽぽ舎応援はがきチーム」のみなさんと共にはじめます。
・国には原子炉の設置を許可した処分が無効だとすることと、建設停止を求める。
・Jパワーには、建設および運転の差し止めを求める。
以上二点を求めて、函館市議会全会一致で提訴に踏み切りました。 (第1回公判は7月3日)
次回、第2回公判は10月29日(水)午後15:00~東京地裁103法廷(大法廷)です。
○「そもそも地方自治体には、国策(原発建設)を差し止める裁判を起こす資格なし」という 驚くべき「法務省見解」をひっくり返し、裁判に勝利すべく、「函館市支持はがき運動」 を行いましょう。
私たちは函館市長・函館市議会議長・函館市民(大間原発訴訟の会)を「はげましと応援の 声」で支えましょう。
3枚1セットで200円(送料:6セットまで100円)です。
お問い合わせ:たんぽぽ舎(TEL 03-3238-9035)はがき係
○参考までにこれまでの7種類の応援「はがき」を紹介します。
1.新潟県泉田知事応援 2枚で1セット…120円
2.伊方原発反対 3枚1セット…200円
3.大飯・高浜原発反対 3枚1セット…200円
4.原発再稼働反対(首相や各電力社長宛)3枚1セット…200円
5.「経産省前テントひろば」を守れ 3枚1セット…200円
6.川内原発再稼働反対 3枚1セット…200円
7.規制委あて(川内原発再稼働反対) 3枚1セット…200円
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┗■2.戦争させない・9条こわすな・総がかり行動に5500人
| 9月4日、「反原発が全くない」のは残念
| たんぽぽ舎もノボリ旗で参加
└──── 斉藤二郎(たんぽぽ舎ボランティア)
・9月4日(木)日比谷野音で表記の集会とデモが開催された。たんぽぽ舎はノボリ旗2本( もう原発やめよう-たんぽぽ舎、川内原発再稼働反対)とゼッケン10数枚(憲法9条の理念 を破壊するな/戦争させない)、入口でのビラ配布行動(川内原発動かすな、ほか)をおこ ない、14人が参加した。前日(9/3)の九州電力(第2回)と東京電力(第12回、150人参加) 抗議につづく行動で、9月5日(金)の金曜官邸前抗議行動(第116回)を含めると、3日連 続の行動となり、キツイ、身体に応えてくる「2日目」の行動でした。
・この日の集会は、神田香織さんの司会で、10数人の発言があり1時間15分の集会。「戦争 をさせない北海道委員会」の方が「北海道でも5500人の集会を成功させた」と報告し、注 目をあつめた(奇しくも東京圏の本日の総がかり行動が5500人の発表)。両都市は人口がま るで違う。
・集会で残念で不思議だったのは、「原発にふれた発言やコールがゼロであった」こと。デ モ途中の東京電力本店前でも全くシュプレヒコールが(東電に対して)おこなわれなかった (私らの第2挺団の体験)ことである。
9月23日(火・休日)に代々木公園で数万人規模の原発さよなら集会-川内原発再稼働阻止 -が予定されているという状況なのに。安倍内閣の最重要政策が原発再稼働-第1号とし ての九州電力川内原発再稼働なのに。
この点では、参加した私たちの気持ちとズレた集会であったと思う。デモ途中で、まわり の参加者から9/23の代々木公園集会のことを聞かれたりして、よけいそう思った。私たち は、東京電力本店前で少しだけど、「原発やめろ」をコール。
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┗■3.「川内原発再稼働やめろ!」九州電力東京支社抗議行動(第2回)
| 9月3日(水)17:30より「川内原発は火山が危ない」の発言つづく
| 80名の参加 呼びかけは「再稼働阻止全国ネットワーク」
└──── 山本勇祐(たんぽぽ舎)
○ 大勢の通勤者などが通りかかる、JR有楽町駅前の電気ビル(このビルの7階に九州電力 東京支社がある)前の歩道上で九州電力が目論む川内原発再稼働止めろ!と抗議の声を 上げ、チラシの配布を行った。
この抗議行動にさきがけて17:00から九州電力東京支社(電気ビル7階)に次の4つの団 体から抗議と要請文を手渡した。「再稼働阻止全国ネットワーク」「たんぽぽ舎」「早稲 田の杜の会」「反原発自治体議員・市民連盟」。
17:30より歩道上の抗議行動では、この四つの団体からそれぞれ報告があり、参加者が次 々と川内原発再稼働に反対する理由や抗議の声を上げた。
○ 進行役の木村さん(再稼働阻止全国ネットワーク)から、規制委で2日に行われた火山の巨 大噴火リスクを検討する専門家会合で、規制委と電力会社には噴火の兆候をとらえる能 力はないと火山の専門家から指摘された点などの話があり、コールで「川内原発再稼働 をやめろ!」の抗議の声を夕暮れの有楽町で響かせた。
この日も数10本のカラフルなのぼり旗、個性的な横断幕が掲げられていた。横断幕のいく つかを紹介。
「九州電力は川内原発の再稼働を止めろ!」…福島原発事故緊急会議
「言語道断?!!川内原発再稼働!」…経産省前テントひろば
「命と大地を放射能から守れ!」…たんぽぽ舎
「再稼働は汚染水収束が条件」…新潟県知事の発言、等々。
○ この後、19:00より東電本店前へ移動(徒歩約10分ほど)して東電本店合同抗議が行わ れた(150人参加)。
次回は、10月1日(水)第1水曜17:30から16:30 九州電力東京支社抗議行動(第3回)
19:00から20:00は、東電本店抗議(第13回)が予定。
ぜひ多くの参加をお願い致します。
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┗■4.9/3九州電力株式会社 代表取締役社長 瓜生道明 殿
| 九州電力への申し入れ
└──── たんぽぽ舎
九州電力への申し入れ
1.東京電力福島原発事故を見れば、原発が本質的に危険なものであり、事故が起これば 、その被害は甚大なものとなるのは明らかである。我々世代の責任として、東京電力福 島原発事故の検証がなされない現在、川内原発の再稼働は、凍結すべきである。
2.九州電力の金儲けのために、原発立地自治体、および周辺自治体の住民の命(いのち) と生活を脅かす権利など、九州電力には無い。
3.使用済み核燃料の保管・管理の方法を確定しないまま、川内原発の再稼働を行うのは、 本末転倒である。これ以上、使用済み核燃料を増やしてはならない。
4.重大事故を想定した避難計画を含む原子力防災計画が、整備されない状況下で、川内原 発の再稼働を行うのは、狂気の沙汰である。
5.国民の人格権、国富などについて明確に説明している、大飯原発運転差止請求に係る福 井地裁判決を熟読、理解し、川内原発の再稼働を凍結すること。
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┗■5.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
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◆9/17東京地検は東京検察審査会の議決を尊重し東電元幹部を起訴せよ!
「東電の刑事責任追及を考える集い」
日 時:9月17日(水)19時より
場 所:明石町区民館(中央区明石町14-2) (日比谷線築地駅「出口3」から徒歩8分)
講 演:保田行雄弁護士(福島原発告訴団代理人)
参加費:500円
主 催:福島告訴団被害者証言集会を成功させる集い実行委員会
連絡先:080-1104-4432 小林
7月23日、東京第5検察審査会は東電元幹部に対し"起訴相当"の議決を行いました(8月 1日公表)。無作為に選ばれた都民11人で構成する検察審査会において8名以上が賛成し た意味は重大で、東京地検はこれを尊重して、東電元幹部を起訴すべきです。
福島告訴団の闘いを支援し、東京(首都圏)から東京地検行動、東電抗議行動を取り組みま しょう。東京地検に東電元幹部の起訴提起を迫り、何としても刑事責任追及を実現しまし ょう。
※集い後、「東電の刑事責任を追及する会」を結成します。
◆【起訴へ!!福島原発事故の責任を問う
9・30院内集会&東京地検包囲行動】のお知らせ
福島原発告訴団です。9月30日の行動にぜひご参加ください。
東京第5検察審査会の「起訴相当」議決をうけて、東京地検は現在、再捜査を行っています 。今度こそ厳正な捜査を尽くし、被疑者元東電経営幹部4人を起訴することを求めます。
<日時>
9月30日(火)
11:30から 参議院議員会館入り口で通行証配布
12:00から13:30 院内集会 参議院議員会館・講堂
14:00から14:40 東京地検包囲行動
<集会内容>
・東京第5検察審査会の「議決」の解説など
・告訴人スピーチ
・ゲストスピーチ 広瀬隆さん、落合恵子さん
<参加費無料>
(問い合わせ)福島原発告訴団 080-5739-7279
メール*1fkokuso@gmail.com
ブログ*http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/
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┗■6.新聞より2つ
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◆福島第一作業員ら 「危険手当不払い」提訴 東電などに損賠求め
東京電力福島第一原発の事故収束作業で支払われる割り増し手当(危険手当)を受け取っ ていないとして、30~60代の男性4人が3日、東電のほか、下請け企業など16社に対し、 計約6200万円の損害賠償を求める訴えを、福島地裁いわき支部に起こした。
訴状によると4人は車両の除染などに従事したが、2011年5月から14年9月までの間、雇 用された会社から危険手当が支払われなかった。
原告側は、手当は東電が元請け企業に支払い、下請け企業を経て作業員に渡るはずなのに 「ピンはね」があったと主張。東電にも、そのことを認識しながら放置した責任があると している。(後略) (9月3日東京新聞夕刊より抜粋)
◆「危険労働 努力報われぬ」手当不払い提訴
福島原発作業員ら「ピンはね」に怒り
3年半 進まぬ待遇改善 「収束」で賃金低下 「1万円増」変わらず
(前略)4人は、東電が元請け企業に支払っている割り増し手当(危険手当)が、元請け から下請け企業を経る間に「ピンはね」されていると主張。会見では「東電などは手当が 作業員に行き渡る体制をつくってほしい」と訴えた。
今も第一原発で働く男性作業員(55)は、がれき処理や汚水タンクの点検などを担当し、被 ばく線量は43ミリシーベルトを超えた。「一番悔しいのは、作業員の努力が報われないこと。 何もしないのに手当をむしり取っていく業者があまりにも多い」と憤った。(後略) (9月4日東京新聞より抜粋)
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┗■7.たんぽぽ舎より
| 新しいたんぽぽ舎案内リーフレット(A4判3つ折り)ができました
└──── 小山芳樹(たんぽぽ舎)
○1989年2月、たんぽぽ舎発足時に作った「たんぽぽ舎案内リーフレット」(カラー版)の在 庫がなくなり、その後は、モノクロ自前印刷のリーフレットでしのいでいました。
○8月30日に、新しい「たんぽぽ舎案内リーフレット」(カラー版)が完成。
A4判3つ折りで、放射能測定器や会議室、ツアーなど写真も豊富で見やすいものができ ました。
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