テント日誌9月25日…武藤さん違いだったのだけれど/9月27日…わめき散らす女性にどう対応したらよかったのか(?)
- 2014年 9月 30日
- 交流の広場
- 経産省前テントひろば
武藤さん違いだったのだけれど…
家を出るときは雨はほとんど降っていなかったが内幸町の駅を降りたら霧雨だった。コンビニでおにぎりとお茶を買ってテントへ11時ごろ雨がやんだので外に座る。
暫らくして顔見知りのフランスのジャーナリストがやってきた。武藤さんの裁判に行きたいとのこと、検察審査会のこと?類子さんが来るのは30日なのんだけれど…?と話がかみ合わない。
そのうち東電株主訴訟で訴えられている元東電の副社長武藤栄の事だと判明、
泊まり開けのSさんが地裁まで連れて行ってあげた。株主訴訟は20分で終わってしまったそうで、参加した方達が寄って下さった。東電側からは大勢の人が被告席に居たようだが、一言も話さなかったそうだ。
福井訴訟の判決や色々で裁判官の様子も変わってきたと寄って下さった方は言っていた。
テント裁判にも良い影響があることを望む。
昼過ぎ泊まり明けのSさん2人、自転車で水やガスボンベの買い出し、
日比谷公園まで水汲みに行ったりしたりと大活躍。
実家が福島の田村町だと言うサラリーマン風の男性、チラシを受け取って第2テントのTさんと暫らく話して行かれた。やっぱり原発の事が気になるようだった。通りがかりに頑張ってと声かけてくださる方も居て嬉しい!
一時青空ものぞいたが、再び黒い雲現れいつ雨になるか気にしながら座っていた。話題は天気そして福島、沖縄知事選挙の事など、福島では脱原発の人に、そして沖縄では辺野古基地反対の人に一本化できないものかと憂える。
東京と知事選のような思いは二度とさせないでと願うばかりだ。 (I・K)
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わめき散らす女性にどう対応したらよかったのか(?)
今日は晴れたり曇ったり、じっと座っていると寒いくらいだった。
外務省脇のけやきの葉がかすかに色づいて秋の深まってくるのを感じる。
テントのスタッフが川内原発再稼働反対の集会に出掛けたので留守番は少数精鋭だ。Kさんが集会で配るテント裁判のチラシ折に朝からずっと精を出していた。
11時ごろ暫らくお休みしていたTさんが来てくださったのでとても嬉しかった。
休日のテント前は静かでゆったりしている。
官邸前のほうから車椅子でやってきた男性、
此処がテントだったのですね。私はデモにも行けませんが頑張って下さいと言ってチラシを持って帰られた。
たまにモルモットを抱いて来てくれる男性。
安倍や他の国会議員もどうしようもない。東日本大震災では女川原発も危なかった。事故にならなかったのは運が良かっただけ!福島があれだけ大変なのに再稼働しようなんてとんでもない。次の選挙に賭けるしかないと言って去って行った。
午後たんぽぽ舎のOさんや土曜日に良く来てくださるHさん、第2テントのMさん毎日通ってくるSさんなどが来てくれ少し賑やかになった。
4時少し前、突然トラメガを抱えた若い女性が現れてわめきだした。
○国有地を占拠していて良いの?
○違法でしょ
○お金払ったの!
○手伝うから早く片付けましょう!
○脱原発?こんなとことに居なくてもお金を払えば公民館でも借りられるでしょう!
などなどスマホか何かで写真を撮りながら叫んでいた。
きっとツイキャスでもやっていたのだろう。
最後はおまわりが来たから帰ると言い残してタクシーに乗って去った。
実際は警察の巡回車が通っただけなのだけれど…
私たちにも言いたいことがいっぱいあったけれど、じっと我慢して嵐の去るのを待っていた。それにしても一人で乗り込んで来るなんて勇敢な女性だと感心すらしてしまう。面倒でもちゃんと話し合ったほうが良かったのだろうか? (I・K)
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