【本日の焦点】第13回「長瀧会議」
- 2014年 11月 26日
- 催し物案内
- 田島直樹
皆さま
環境省「長瀧会議」が今日開かれます。
今日の会議は、裁判で言えば判決公判のまえの「結審」の日だといわれています。
原発禍、放射能禍の子どもをもつ親たちの心配を、
「任命科学者による超独裁」によって封殺する所業の、
歴史的なライブ興行です。ぜひ皆さんお見逃しなきよう。
「第13回東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う住民の健康管理のあり方に関する専門家会議」
本日17:00~19:30
全日通霞が関ビル 大会議室A (8階)
申し込んだ方は傍聴可能です。
申し込んでない方は、動画中継で。
【ライブ配信】
本日11月26日17時~
原発事故に伴う住民の健康調査に関する専門家会議
http://ourplanet-tv.org/?q=node/1859
by-of-for-Shinzo解散・総選挙の争点は、
1、経済暮らし、2.安保憲法、3.原発(東京26日朝刊)
らしいのですが、
3原発のなかに「被ばく・健康」問題がないのはなぜでしょうか?
後白河法皇ならぬ「長瀧重信」法王率いる環境省の専門委員会こそ、
放射能・放射線に対する国民・福島県民の心配を封殺する、
国家的「統合参謀本部」といえましょう。
私たちは、今日の13回会議に備えて、
急遽パンフレットを作成しました。
「健康調査はどうなっちゃうの」A5 28ページ
http://www57.atwiki.jp/20030810/pages/182.html
ダウンロードして会議開始前にお読みください。
また16:30~17:00ごろ
会場建物前にパンフを持ってポツンと立ってますので、
お声を掛けてください。お分けします。
>>
◆とんでもない答申!
長瀧会議は、10月の会議で年内答申のための「たたき台」を示しました。
委員の発言を踏まえれば次のことを意味します。
1.いま行われている福島県の甲状腺超音波検査は大幅縮小しなさい! 希望者または自覚症状がある
ものだけにしなさい!
2.血液検査などもやめて「心の管理」だけを充実させなさい!
3.福島県以外の子どもたちの健康診断実施などトンデモない!希望者に受診できる病院を教えるだけで充分すぎるくらいだ。
子どもの健康を心配している親たちが聞いたら、失神しかねない答申案です。
<<(パンフ1ページ)
強引な審議に対する市民からの反発は強く、
千葉県では自治体が、市民の後押しによって、
9市長が連名で環境省に申し入れ書を提出しました。
※パンフレットは、近く第2版を大量発行する予定です。
学習会などにご利用希望の方は、anti-hibaku@ab.auone-net.jp
宛て、必要部数をお申し込みください。お送りします。
※参考
和・英文対訳資料
海外のご友人に、ご自由に送ってください。
◆環境省「長瀧会議」が危険な答申『甲状腺スクリーニング検査を縮小せよ』を企てる(英文・和文)
◆渋谷健司東大教授のLancet投稿に「過剰診断」の根拠なし(和文)
◆渋谷健司東大教授のLancet投稿に「過剰診断」の根拠なし(英文)
なお、
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◆11月24日第17回被ばく学習会は、
http://www57.atwiki.jp/20030810/pages/175.html
皆さまのお陰をもちまして
福島在住独立系ジャーナリスト藍原寛子さんと関東ネットの方々をお招きして、
大盛会の裡に終了しました。
近日中に、ホームページにてご報告いたします。
◆第18回学習会は、12月23日(祝)
講師として最首悟さんをお招きして、
広島長崎ー水俣ー福島、そしてわが子
「いのち」と「科学」の問題を考えます。
ni0615田島直樹
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でんわ 080-6642-2864
めーる hamasa7491あっとhotmail.com
放射線被ばくを学習する会 共同代表
ほーむ http://www57.atwiki.jp/20030810
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