環境省と検察の犯罪 --鮫川村焼却炉
- 2014年 12月 8日
- 交流の広場
- ユープラン
https://www.youtube.com/watch?v=PiEt1Wh_nJo&list=UUhjEbWVGnGHhghoHLfaQOtA
【概要】
福島県鮫川村の共同牧草地には18人の地権者がおりますが、そこにいつの間にか環境省の放射性廃棄物実験焼却炉が建設され、稼働後10日もせずに杜撰な爆発(環境省によれば爆発ではなく空気の以上な傍聴による破裂)を起こしたことは知られていますが、その後も稼働をつづけ、現在は地権者の一人が有印私文書偽造で告訴する段階になっています。
偽造の被害者の堀川氏は地権者の一人なのですが、自分の氏名・捺印のある同意書が鮫川村から環境省に出されていたことを知り、それとともに4人の地権者が同意署名当時からずっと死亡中であることもわかり、棚倉警察署に被害届をだしたものです。これについて村側の人物が偽造偽印を認め、「堀川氏には電話で承諾を得た」とどう考えても嘘の証言をしています。
驚きの展開はそれからで、警察は堀川氏を四時間にわたり軟禁、「承諾していないことを証明せよ」「同意書作成当時、焼却炉に反対していたことを証明せよ(その時は建設計画なんて何も知らない)」と迫りつづけ、検察庁郡山支部も同様の理由で却下したため、検察審査会への要請と、さらに鮫川村村長の告発という動きになり、坂本弁護士と環境ジャーナリスト青木氏などによる記者会見が開かれたものです。
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