（報告）高木学校第18回市民講座　原発事故　放射線が免疫系におよぼす影響（2015年2月7日：新宿エコギャラリー）

2015年 2月 10日
スタディルーム
田中一郎

＜田中一郎＞

さる2月7日（土）、新宿エコギャラリーにおきまして「高木学校第18回市民講座　原発事故　放射線が免疫系におよぼす影響」が開催されました。

別添PDFファイル、及び下記ＵＲＬは、当日の配布資料及び関連サイトです。当日は約80名程度の参加者があり、充実した内容の講演に加え、後半では参加者がグループに分かれて討論をする場も設けられました。充実した1日でした。このセミナーをご準備された高木学校のみなさま、並びに各講師をされた方々に対して感謝申し上げたいと思います。

福島第1原発事故後約4年が経過しましたが、原子力ムラ・放射線ムラに「占拠」されたままの日本政府は、あろうことか、福島第1原発事故の後始末や被害者の救済をきちんとしないまま、再び原発・核分裂エネルギー利用推進に走り出し、その際に、その推進に邪魔になる放射能汚染と放射線被曝の問題を無視・歪曲・隠蔽しております。このままでは福島県のみならず、東日本に広がる放射能汚染地域の住民の健康に、近い将来、重大な事態が起きかねません。今回の高木学校市民講座は、そうした動きに対して「ＮＯ！」を持って立ちはだかるための有力な科学的根拠を示すものと言えるでしょう。みなさま、ぜひ、別添ＰＤＦファイルの資料に目をお通しください。また、これからの高木学校の取組にもご注目ください。

＜別添ＰＤＦファイル＞

（１）高木学校第18回市民講座　原発事故　放射線が免疫系におよぼす影響（2015年2月7日：新宿エコギャラリー）

（２）東電福島とチェルノブイリの比較（瀬川嘉之 2015.2.7）

（３）放射線が免疫系に及ぼす影響（崎山比早子 2015.2.9）

（４）どうする？！健康調査（奥村晶子 2015.2.7）

＜関連サイト＞

●２－７　高木学校第１８回市民講座　～原発事故～　放射線が免疫系におよぼよす影響（東京）原子力資料情報室（CNIC）

http://www.cnic.jp/6218

●高木学校とは – 高木学校

http://takasas.main.jp/index2.html

●高木学校 – Takagi School Web Site

http://takasas.main.jp/