たんぽぽ舎から TMM:No2512
- 2015年 6月 18日
- 交流の広場
- 9条改憲阻止の会
たんぽぽ舎です。【TMM:No2512】
2015年6月18日(木)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.「中電の3号機新規制基準適合審査申請に抗議」提出
震源域の真上に立つ浜岡原発は自然の破壊力にはかなわない
ひとたび過酷事故が起きれば私たちも福島と同様になる
浜岡原発の再稼働を許さない静岡県ネットワーク
★2.駅頭宣伝は「秘密保護法」反対の時と比べ4~5倍の人々がチラシを受けとるようになりました。
脱原発・護憲・文化メールマガジン第94号
横井泰夫(たんぽぽ舎会員)
★3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
◆ 7/4樋口健二・神田香織コラボレーション講演会
★4.新聞より2つ
◆楢葉町 お盆前帰還提示 解除手続き 政府、全町避難で初
(6月17日東京新聞より抜粋)
◆世界の再生エネ17%増 14年 新設電源の6割占める
(6月18日東京新聞より抜粋)
★5.テント日誌6月15日(月)経産省前テントひろば1371日商業用原発停止637日
6月19日(金)はテント裁判控訴審第1回弁論だ。結集を!
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※川内・高浜原発再稼働やめろ!永遠に原発ゼロに!再稼働反対!
6/19(金)首相官邸前・国会議事堂前抗議-第154回
日 時:6月19日(金)18:30~20:00
主 催:首都圏反原発連合(たんぽぽ舎も参加・構成団体)
当日の詳細は http://coalitionagainstnukes.jp/ を参照
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┗■1.「中電の3号機新規制基準適合審査申請に抗議」提出
| 震源域の真上に立つ浜岡原発は自然の破壊力にはかなわない
| ひとたび過酷事故が起きれば私たちも福島と同様になる
└──── 浜岡原発の再稼働を許さない静岡県ネットワーク
中電の3号機新規制基準適合審査申請に抗議する 2015年6月16日
中部電力水野明久社長様
本日、中部電力株式会社は国の原子力規制委員会に浜岡原発3号機の適合審査申請を 出したことに、強い憤りと抗議の意思を表明します。
福島原発事故の原因解明はいまだできず、熔けた核燃料はどこにあるかさえ分かっていません。高濃度の汚染水は今も大量に発生し、その一部は海を汚染し続けています。事故収束にはほど遠い状況です。今後、建屋・原子炉の解体による大量の核ごみ(放射性廃棄物)の永久処分場は決まっていません。除染により出た大量の汚染土も、30年間は原発立地の双葉・大熊町に保管される予定ですが、その後どこに搬出するかも未定です。
一方、原発事故で故郷・我が家を追われ、今も仮設やアパートで避難生活を余儀なくされている人は12万以上います。生業(仕事)を奪われた人々は、原発賠償金(月10万円)が唯一の生活資金であるにもかかわらず、国と東電は避難指示解除を2017年3月目標と定め、それ以降の賠償金の支払いを打ち切る方針を示しています。
私たち静岡県民は、福島原発事故に学び、その現状を知るにつけ、浜岡原発は再稼働してはならない、ひとたび過酷事故が起きれば私たちも福島と同様になる、再稼働すれば核のゴミ・放射性廃棄物が増えたまり続けるだけであり、持っていき場がない、つまり静岡県に、もっと言えば、浜岡原発の敷地に保管するよりほかないだろうと思われます。川勝県知事も記者団の取材に、「現状では使用済み核燃料の置き場所はほとんど無く、実質的に動かせない」と指摘しています。
東日本大震災以降、火山の爆発や地震が日本列島で多発しています。東海・南海・東南海巨大連動地震がいつ起きてもおかしくない状況です。
万が一浜岡原発過酷事故が起きた時の住民避難計画は、いまだ策定できていません。掛川・島田両市長は、「実効性ある避難計画が策定できなければ、再稼働は認められない」と、言明しています。
このような状況下で、中電が4号機に続き3号機の新規制基準適合審査申請を出したことに、私たちは強く抗議します。
中電の目的は浜岡再稼働にあるのは明らかです。最近31キロ圏内自治体住民への安全対策(防潮堤など)見学会が増えています。これだけ万全の対策工事をやっていると、新しい原発安全神話を振りまいています。
しかしどれだけ安全対策工事をやっても、震源域の真上に立つ浜岡原発は自然の破壊力にはかなわないと私たちは考えています。
浜岡原発が停止してから4年以上経過していますが、電気を十分提供できることを中電自身が証明しています。静岡県民の意識も、原発はいらない(脱原発)が大半です。再稼働反対の世論は変わっていません。
以上の理由から、私たちは今回の中電による3号機適合審査申請に強く抗議します。
浜岡原発の再稼働を許さない静岡県ネットワーク
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┗■2.駅頭宣伝は「秘密保護法」反対の時と比べ4~5倍の人々がチラシを受けとるようになりました。
| 脱原発・護憲・文化メールマガジン第94号
└──── 横井泰夫 (たんぽぽ舎会員)
≪「戦争法案」反対の世論、行動日々広がる≫
◎毎日国会前座り込みは、1000名以上。
毎木曜日の18時30分からの大集会(衆議院会館前)は第6回になります。
回重ねるごとに倍増しています。
◎安倍政権の支持率は、30%台になりました。
◎駅頭宣伝は「秘密保護法」反対の時と比べ4~5倍の人々がチラシを受けとるようになりました。
◎日々安倍政権批判は急上しており、各界の著名人次々反対声明、集会に参加しています。(「戦争法案」 反対・慎重審議は昨日の世論調査で85%です。)
◎暴走に次ぐ暴走、世論は今大きく安倍政権批判になっています。
◎外交努力・専守防衛であるべきです。
◎武力を武力による解決は世界史上1度もありません。
≪連日衆議院会館前の集会・座り込み≫
◎平日10時~17時座り込み
◎毎週木曜日18時30分より大集会
※原発→再生エネルギーへ。
安倍のミックス→軍事費増やさず福祉・医療・教育・研究開発等(最も経済効果あり)へ。
大企業内部保留→最も貢献している社員・下請け中小企業に半分は還元へ。
こんな政策が実行されれば「異次元財政出動」しなくとも日本経済の活況が、維持されるのではないで しょうか。
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┗■3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
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◆ 7/4樋口健二・神田香織コラボレーション講演会
写真と講談で語り合うふたりが?世代と性別と職業と表現を超えて出逢った!?
歴史の闇を追い続ける孤高のフォトジャーナリスト樋口健二による講演【原発被曝労働の真実】?
命と愛を語る講談界の華と嵐の講談師神田香織による講談【はだしのゲン】?
初のコラボレーション講演!
日時:2015年7月4日(土)?13:00開場 13:30開演?(17:00閉会予定)?
場所:武蔵野公会堂?
入場料:予約2000円 当日2500円?
こくちーずからご予約可能。
http://kokucheese.com/event/index/288353/
主催:Mamademo(ママデモ)?
予約、問い合わせ:?ママデモHP→: happymamademo.jimdo.com
(連絡先) chie-suareanglsofthegod@ezweb.ne.jp(魚ずみ)
080-1948-5097(ヒロオカ)
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┗■4.新聞より2つ
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◆楢葉町 お盆前帰還提示 解除手続き 政府、全町避難で初
東京電力福島第一原発事故で全町避難が続く福島県楢葉町に出ている避難指示をめぐり、政府の原子力災害現地対策本部は17日、お盆前には住民が帰還できるよう解除の手続きを進める考えを町議会に示した。解除されれば全町避難の自治体では初めて。
政府は19~28日、避難指示解除に向けた住民懇談会を県内外で全8回開催し、解除への理解を求める。
楢葉町はほぼ全域が比較的放射線量の低い「避難指示解除準備区域」。住民が長期間滞在できる「準備宿泊」が4月6日から3カ月間の予定で始まっているが、期間を当面延長する考えも示された。
今月12日に改定した政府による福島の復興指針で、県内の避難指示解除準備区域と居住制限区域を2017年3月までに解除する方針が示されており、指針改定後では初となる具体的な解除時期の提案となった。
(中略)
議員からは「お盆前は急ではないか」「食の安全や住宅確保への取り組みが途上で、安心して住める環境には戻っていない」との声が上がった。
政府の担当者は「自由に戻れる環境をつくり、徐々に帰還してほしい」と応じた。
避難指示解除をめぐっては、既に田村市都路地区と川内村の一部で準備宿泊実施後に解除されている。
(6月17日東京新聞より抜粋)
◆世界の再生エネ17%増 14年 新設電源の6割占める
2014年に世界で建設された太陽光や風力など再生可能エネルギーの発電設備容量は9700万キロワットに上り、総容量は13年比約17%増の六億五千七百万キロワットに達したとの調査結果を、エネルギーの専門家らでつくる「二十一世紀の再生可能エネルギーネットワーク」(REN21、本部ドイツ)が18日、発表した。
新設された発電設備の約6割が再生エネで、成長ぶりは顕著。REN21は「昨年、世界の経済成長に伴ってエネルギー消費も増えたが、二酸化炭素排出量は一三年と変わらなかった。中国などでの再生可能エネルギーの急拡大がその一因だ」と分析した。(中略)
報告書によると、14年に再生可能エネルギー開発に投資された金額は2700億ドル(約33兆円)と過去2番目の規模。投資額は中国の833億ドルが最も多かった。
(6月18日東京新聞より抜粋)
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┗■5.テント日誌6月15日(月)経産省前テントひろば1371日商業用原発停止637日
| 6月19日(金)はテント裁判控訴審第1回弁論だ。結集を!
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○6月19日(金)はテント裁判控訴審第1回弁論だ。結集を!
☆13時30分(改訂)102号法廷 集合;東京高裁前(地裁と同じ建物)12時30分(集会あり)
1時から傍聴券抽選となると思いますが、結集を。
○6月19日(金)裁判報告集会のお知らせ
時間:17時半より 17時頃より通行証配布します。
場所:参議院議員会館講堂
※発言者
黒田 節子(原発いらない福島の女たち)
河合 弘之 (テント裁判弁護団長)
渕上 太郎 (テントひろば裁判・被告)
憲法学者 内藤光博さん
○DVD上映案内
報告会の前に、傍聴出来なかった方のために原発関係の映像を上映します。
時間:2時から会場で 1時頃から通行証配布します。
場所:参議院議院会館 B 104
是非ご来場下さい。
○連絡先:経産省前テントひろば 電話:070-6473-1947
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日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先などを400文字
以内でお送り下さい。件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。
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