テント日誌6月18日…国会周辺、週末も戦争法案に対する行動/6.23【原発に関する院内省庁交渉】
- 2015年 6月 19日
- 交流の広場
- 経産省前テントひろば
経産省前テントひろば1374日商業用原発停止640日
国会周辺では週末も戦争法案に対する行動がある
半袖一枚では寒いと感じる時もあるけれど、そうかといって上着などを着る気にはなれない。風邪をひかないようには注意をしているが、薄着の爽快さ手放せない。が、テントで配っているチラシ類の束は段々と厚くなっている。いつも折り込み作業をしていただいているKさんには苦労が増えるのだろうが、うれしいことである。テントに内に張られているチラシ類も増えて行くが、これらは多くの領域での政府への以後申し立て表示や行動が広がっていることだからである。テントは国会周辺での行動が広がれば、自然に寄っていただく人も、テントから出て行く人も増える。人が集まり、行動が賑やかになることは、何となしに元気づけられるもする。テント日誌で意思表示や行動、あるいは催しなどについてお知らせをしたいと思うが、これも増えてくると難しくなる。なるべく、それらを情報として伝えたいと思うが、落ちたりすることもある。その時は勘弁をして欲しい。
国会周辺では連日のように戦争法案に反対の行動が展開されている。国会の裏や正門前での座り込みなどである。今日は瀬戸内寂聴さんも参加されてそうだが、その様子をある投稿から引用させてもらうと次のようだった。「もしものことがあっても、ここで死んでもいい、と思って療養中の京都から来ました。93歳ですが、居ても立ってもいられない気持ちになって、おととい誰にも相談せずに決めてきのう上京しました。東京に来るのは一年ぶりです。このまま、安倍政治が続けば必ず戦争になります。今は昭和16年、17年当時の状況に似ています。この法案は止めなければなりません」。瀬戸内寂聴さんの怒りを間近で感じました」。(6月18日金平茂紀さん投稿のFACEBOOKから)。
瀬戸内寂聴さんには以前、テントでのハンガ―ストライキの時にも参加をいただいたことがある。あらためて、瀬戸内さんの深い危機感と行動に感銘を受けた。6月20日(土)には「女の平和6・20ヒューマンチエーン13時~15時」が国会周辺で行われる。これは今年の1月に赤いスカーフなどを身に付けた女性たちが7000人で国会を包囲した行動に続くものである。赤いものを身に着けて国会に集まろう。また。6月24日(水)(18時30分~20時)には戦争法案反対国会前集会がある。これは6月14日(日)に2万5千人で国会を包囲した行動につづくものです。(三上治)
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明日の6月19日(金)はテント裁判控訴審第1回弁論
13時30分(開廷)102号法廷 集合;東京高裁前(地裁と同じ建物)12時30分(集会あり)1時から傍聴券抽選となると思いますが、結集を。
6月19日(金)裁判報告集会のお知らせ
時間:17時半より 17時頃より通行証配布します。
場所: 参議院議員会館講堂
発言者
黒田 節子(原発いらない福島の女たち)
河合 弘之 (テント裁判弁護団長)
渕上 太郎 (テントひろば裁判・被告)
憲法学者 内藤光博さん 予定
DVD上映案内
報告会の前に、傍聴出来なかった方のために原発関係の映像を上映します。
時間: 2時から会場 1時頃から通行証配布します。
場所:参議院議院会館B 104
是非ご来場下さい。
連絡先:経産省前テントひろば 電話:070-6473-1947
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大阪の方からこんなメッセージも届いています。
いつもテント日誌を送っていただきありがとうございます。
テントという運動の拠点を日々運営し、日々防衛している皆さまのご苦労に感謝いたします。
今度の6月19日の東京高裁での控訴審公判には、自分も大阪から、傍聴希望者として駆けつけます。
傍聴席がテント支持者で埋め尽くされることを願っています。(U
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大間原発はいらない!スタンディングデモの案内
6月19日(金)お昼12時から13時まで 電源開発本社前
当日は高裁でテント裁判の控訴審第1回弁論がありますが、そのまえに行われます。函館市大間原発裁判は7月7日(火)14時より、東京地裁で行われます。なお、7月7日(火)の12時からも電源開発本社前でのスタンディングデモはります。主催は大間原発反対関東の会「080-661-9604 玉中」。
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6.23火の【原発に関する院内省庁交渉】
ようやく、会場が決まりました!!
地下で、電波も不安ですが、やはり現在あまりに色々混み合っていて他が確保出来ないとの事で、決定致しました❗
もはやチラシは間に合わず、メール転送、日誌などブログ、Twitter、Facebookなどのインターネット、明日のテント裁判~金曜行動等集会でのアッピール、クチコミ頼みですので、周知拡散宜しくお願い致します❗
☆原発依存度をゼロから15年後2割以上に戻す政府案へのドサクサ紛れパブコメ7.1水〆切迄一週間余☆
6.23(火)15時~17時@参議院議員会館B108
https://twitter.com/tentohiloba/status/611464182752391168
(質問書)
「原発に関する経産省院内交渉」
日時:6月23日(火)15時~17時
テーマと主な質問事項:
1.「エネルギーミックス」における原発依存度の議論について
2030年度の原発への依存度を20~22%とする案を掲げているが、
以下について回答願いたい。
①原子炉等規制法改正での「原発寿命」との関係
②原発新増設を含むのか否か
③決定までの道筋・日程・委員会等の構成
>④審議決定の責任機関は?
2.「民意」と「国際公約」との関係について
安倍首相は外遊先で重大事項を勝手に宣言、「国際公約」してきてしまう事が多い。
2011年の東電福島原発事故を受けて、3年前、全国11都市での「意見聴取会」、さらに「討論型世論調査」など、「原発推進派」をも含めての広範多様な「国民的議論」において、圧倒的多数が2030年代の電力構成について「原発ゼロ」を選ぶにいたった。そして、この「民意」は今も変わっていない。実際に、日本リサーチセンターの直近の全国個別訪問留置き調査では、「再稼働に反対」が7割以上、「避難計画」については「不十分」が9割に上った。なお、「脱原発依存」状態、「稼働原発ゼロ」はすでに実現して1年半以上続いている。いまや「原発(依存)ゼロ」は決して非現実的な夢でも未来の理想でもない。
①これに真っ向から反し、原発依存に戻そうというならば、改めて政府として数値等を明示の上で「国政選挙」で有権者の信を問うか、最低でも前回以上の「国民的議論」を行うべきではないか。
②来年度から、小売まで「電力自由化」し、電源も含めて事業者そして消費者が選択できるハズだが、なぜ政府で原発依存度を決め、押し付けるのか。
③国民が改めて「原発ゼロ」を求め、選挙や「国民投票」等で表明した場合、「COP」等での「国際公約」との関係はどうなるのか。
④「日米原子力協定」にどのような制約を受けているのか。「日米原子力協定」に基づく日米協議はいつどのように行われているのか。その頻度は。
3.再稼働の決定「政府の責任」について
安倍政権は「規制基準」を「世界最高」と言っているが、福井地裁は「合理性がない」と断定し、当の原子力規制委員会の田中委員長自身も「決して安全を保証するものではない」、「再稼働については判断しない」と何度も明言している。そして立地自治体からも「再稼働」に当たっては政府として責任をもってほしいとの要望が出され、実際に15年後の原発依存度を決めてしまおうという以上、当然「危険性」についての責任を免れない。
>①政府、経産省・資源エネルギー庁はそれでも安全を保証できるのか。事故の責任は誰がとるのか。
②「再稼働」決定における政府の関与・責任(「スイッチオン」に当り、「4大臣会合」なり閣議決定での確認、副大臣らなり担当閣僚の最終視察~立ち会い等)は?
4.「核のゴミ」について
>原発への依存度を20%余りとすれば、数年で溢れ返り、当然、再稼働に先だって解決すべき課題である「核のゴミ」問題について、いつ、どのように解決するのか、具体的に回答願いたい。
5.東京電力について
東電による福島第一原発(イチエフ)事故対策は全くうまくいっていない。放射能汚染水をコントロールもブロックもできず、太平洋を放射能汚染し続け、敷地に放射能汚染水とタンクが充満し、デブリの実態がつかめず、廃炉工程も先日延期を決定したが実は全く先が見えない。にも拘わらず、東電は、被害者への補償を渋り、利益を出しているばかりか、あろうことか柏崎刈羽原発の再稼働を目論み規制委に申請している。
①東電のイチエフ事故責任について見解を聞きたい。
東電をなぜ解体しなかったのか? それを誰がいつ決めたのか?
4年以上経過して東電(経営陣ら)は事故責任をとったと言えるのか?
②東電への投融資者は相応の責任をとったと言えるのか? ③イチエフ作業労働者の被ばく増と労働者不足が心配され、被ばく基準の緩和まで検討されている。まずは東電のトップや社員にイチエフでの労働を課することをしないのか?
④発送電分離と電力自由化が推進される中で、東電の送電部門を別会社にする計画はあるのか? (S)
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