『原発をとめるアジアの人びと』 出版記念・映画祭のおしらせ
- 2015年 9月 5日
- 催し物案内
- SATO Daisuke
■9.26『原発をとめるアジアの人びと』出版記念・映画祭
-原発をとめるアジアの人びとと歩んだ22年と これから
-これまでも これからもNo Nukes Asia!
カラー・プログラム
http://www.nonukesasiaforum.org/jp/136g.htm
チラシ片面
http://www.nonukesasiaforum.org/strage/20150926_2.png
チラシもう片面
http://www.nonukesasiaforum.org/strage/20150926_1.png
日本は、原発を輸出する国になってしまいました。
福島原発事故が収束しない中で、再稼働や原発輸出が進められようとしています。核の災禍に国境はありません。
このたび、アジアの反原発運動の歴史と現状を概観し、新たな未来を展望することを目的に『原発をとめるアジアの人々』を出版しました。
この機会に、これまでのアジアの反原発運動とのつながりをふりかえり、これからの連携を考えるための集いを企画しました。
再稼働と原発輸出は表裏一体のものです。
このイベントが、アジアの反原発運動を身近に感じ、アジアの人々と手を取り合って核も原発もない未来を実現するための一歩になればと思います。
9月26日(土)
ドーンセンター 1F パフォーマンス・スペース
(大阪地下鉄・京阪 天満橋駅 東へ4分)
入場料:1000円 ※途中入退場可
主催:ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン
連絡先:宇野田 090-8169-9693
プログラム
13:30【映画】台湾「こんにちは、貢寮」(監督:ツィ・スーシン)
日立・東芝が原子炉を輸出した第四原発現地の人びとのたたかいのドキュメンタリー。第四原発の稼働は凍結されている
http://www.stopnukes.org/gongliao/
15:00【映画】オーストラリア「ジャビルカ」(監督:デビッド・ブラッドベリ)
カカドゥ国立公園内で進められていたジャビルカ・ウラン鉱山開発はアボリジニの人々の聖地が破壊されることもあり、国際問題に発展。
http://japan.nonukesasiaforum.org/japanese/jabiluka/
16:00【♪】アカリトバリ:三味線と歌
・・・福島を想う
川内原発再稼働阻止・8.8ウェル亀ロックフェスティバル動画「青い空」
https://www.youtube.com/watch?v=AZ2tyyJ4ByI&feature=youtu.be
16:20【映画】インド「ブッダの嘆き」(監督:スリプラカッシュ)
ジャドゥゴダ・ウラン鉱山では、廃棄物を野ざらしのまま投棄、住民に深刻な病気が広がっている
http://www.jca.apc.org/~hiroko/jadugoda/jadugoda-j.html
17:20【映画】ベトナム「忍び寄る原発」(監督:中井信介)
日本からの原発が建設される予定のタイアン村の人びとを取材
17:50【お話】中井信介(ドキュメンタリー監督)
・・・タイアン村の人びとを取材して
18:00【お話】渡田正弘(上関原発止めよう!広島ネットワーク)
・・・ヒロシマ・祝島・台湾
18:10【♪】とーち -テント村・南島町・貢寮-
18:25【映像】韓国「プアン核廃棄場反対闘争・映像クリップ」
【3分映画】アジア反核フォーラム – 韓国への旅」 (2012年、胡桃澤伸)
18:40【お話】『原発をとめるアジアの人々』スライド解説
19:10【お話】水戸喜世子(「子ども脱被ばく裁判の会」共同代表)
・・・韓国最新訪問報告 (下の写真は9月2日、新規原発予定地ヨンドクで、前列左から2人目が水戸さん)
19:25【映像】トルコ「ゲジ公園」「シノップ」
三菱が原発輸出するシノップでの4万人集会のようす
19:40【お話】小木曽茂子(さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト)
・・・ふるさと新潟を東電から守る!
19:55 終了予定
■『原発をとめるアジアの人びと』発売中
(ノーニュークス・アジアフォーラム編著)
1500円+税、発行:創史社 発売:八月書館
本チラシ表 http://www.NoNukesAsiaForum.org/strage/nnafbooktirasi1.png
本チラシウラ http://www.NoNukesAsiaForum.org/strage/nnafbooktirasi2.png
【もくじ】
1 アジアの反原発運動と日本の原発輸出
2 インド・「非暴力・直接行動」で立ちむかう
3 トルコ・チェルノブイリ事故の記憶に突き動かされて
4 ベトナム・一党独裁のもとで進められる原発
5 インドネシア・民主化とともに歩む反原発運動
6 台湾・第四原発の完全廃止をともにめざす
7 フィリピン・「バターンの怪物」をとめ続ける不屈の人々
8 タイ・福島事故後に「国民の八割が原発反対」
9 韓国・住民投票で原発をとめる
10 核の連環の中にいる私たち
オーストラリア、マレーシア、バングラデシュ、パキスタン、ヨルダン、
アラブ首長国連邦、中国、モンゴルなどの現状、問題点
・まとめ買い割引
1冊 1620円(定価1500円+税120円)
5冊 6000円(1冊当たり1200円に割引)
10冊 11000円(1冊当たり1100円に割引)
注文はノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン事務局へ
→ sdaisuke@rice.ocn.ne.jp 送料負担します
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ノーニュークス・アジアフォーラム通信
No.135もくじ(8月20日発行)B5版20ページ
●川内原発再稼働のその日(向原祥隆)
●再稼働阻止ゲート前行動(小川正治)
●川内原発廃炉へ向けて、まだまだこれから(高木章次)
●安倍晋三首相とナレンドラ・モディ首相への国際共同アピール
「インドの使用済み核燃料再処理を可能とする日印原子力協定を締結するな」
(23か国、325団体)
●マレーシアで原発に対抗するシンポジウム
(アイリーン・美緒子・スミス)
●死の火を消して生命の火を生かすために
(イ・ユンスク/韓国YWCA)
●IAEAの素顔を福井の人たちに知らせ、原発をやめさせたい!
(若泉政人)
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年6回発行です。購読料(年2000円)
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ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン事務局
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