【超緊急】5・19盗聴法・刑訴法改悪法案の採決を許さない!FAX&傍聴&抗議行動へ
- 2016年 5月 19日
- 交流の広場
- 杉原浩司
天下の超悪法でありながら、マスメディアがほとんど報じない中、盗聴法
・刑事訴訟法改悪案が成立寸前になっています。ちょうど先ほどまで、TBS
ラジオの荻上チキさんの番組で青木理さん、一木明さんらがその危険性を
厳しく告発されていました。
ぎりぎりの段階ですが、本日19日、委員会傍聴と抗議行動が呼びかけられ
ていますので転送します。
ちなみに、民進党は衆議院段階で修正案を出し、賛成に回ってしまいまし
た。参議院の法務委員のうち、反対しているのは小川敏夫さんと真山勇一
さんのみで、理事の有田芳生さんをはじめとする残り3人は賛成との情報
です。
寸前ではありますが、とりわけ有田、江田、加藤の3議員に、反対するよ
うにファックスや電話を集中してください。
<賛成>
【理事】有田芳生 (FAX)03-6551-0416
(TEL)03-6550-0416
【委員】江田五月 (FAX)03-6551-1204
(TEL)03-6550-1204
【委員】加藤敏幸 (FAX)03-6551-1212
(TEL)03-6550-1212
<反対> ※激励を。
【委員】小川敏夫 (FAX)03-6551-0605
(TEL)03-6550-0605
【委員】真山勇一 (FAX)03-6551-0320
(TEL)03-6550-0320
なお、19日は参議院の委員会採決、本会議採決は20日になると見られます。
国会をまたいだために、さらに法案は衆議院に回るそうです。ただし、す
ぐに採決となる見込みです。最後まで諦めずに働きかけを続けましょう!
【参考】
山本太郎オフィシャルブログ
政治家を信じるだって?!~刑事訴訟法等改正について~
http://ameblo.jp/yamamototaro1124/entry-12161627205.html
海渡雄一弁護士×青木 理 「刑事司法改革関連法案の本当の狙いについて」
(2016.4.29、J-WAVE、約29分)
https://www.youtube.com/watch?v=zuaRGtt7c9U&feature=youtu.be
—————– 以下、転送 —————–
5月19日の盗聴法・刑訴法改悪法の法務委員会傍聴と抗議行動のご案内です。
19日、市民・法律家・刑事法研究者8団体は「盗聴法・刑訴法改悪法の改
悪を許さない」参議院議員会館前行動に取組みます。ぜひ、ご参加ください。
(1)傍聴のご案内
法務委員会は、15時から始まり、採決が17時45分前後になると思われます。
傍聴ご希望の方は、以下にご連絡ください。
090-6138ー9593(中森)
(2)参議院議員会館前行動
12時~13時 参議院議員会館前行動・集会
17時~18時15分 参議院議員会館前行動・集会
共催8団体
【市民2団体】 盗聴・密告・冤罪NO!実行委員会/盗聴法廃止
ネットワーク
【法律家5団体】 社会文化法律センター/自由法曹団/青年法律
家協会弁護士学者合同部会/日本国際法律家協会/日本民主法律家協会
【刑事法研究者1団体】
盗聴法の拡大と司法取引の導入に反対する刑事法研究者の会
<お問い合わせ先>
日本民主法律家協会 電話 03-5367-5430
盗聴・密告・冤罪NO!実行委員会 電話 080-6550-4669
盗聴法廃止ネットワーク 電話 090-2669-4219
参院法務委員会における審議が大詰めにきています。政府・与党は、審議
が全く不十分にもかかわらず、19日に採決することを決定しました。民進
党が10日にだした修正案は、与党から拒否されました。この修正案は、捜
査機関の施設における盗聴の際に、盗聴にかかわる検察官、警察官以外の
検察官、警察官を立ち会わせるというおよそ第三者のチェック機関とはほ
ど遠いものですが、それさえ与党は拒否しました。これは、捜査機関の施
設における盗聴は自分たちの思いのままにするという宣言にほかなりません。
戦争法と一体の、市民監視社会をつくろうとする盗聴法・刑訴法改悪法を
廃案に追い込もう!
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