たんぽぽ舎から TMM:No3400
- 2018年 6月 26日
- 交流の広場
- たんぽぽ舎
たんぽぽ舎です。【TMM:No3400】
2018年6月26日(火)その2 地震と原発事故情報-
3つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.ちらしがどんどん各地へ広まっています
「東海第二原発動かすな!」のちらし2万枚こして3万枚台へ
今日も小川町で、明日はお茶の水駅で、又他の地区でも
柳田 真(たんぽぽ舎、とめよう!東海第二原発 首都圏連絡会)
★2.日立の英・新原発(アングルシー島)を待つ次の「山」とは…ほか
メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)
黒木和也 (宮崎県在住)
★3.新聞・雑誌より2つ
◆北海道東部で大幅上昇=南海トラフ沿い、
微増続く-震度6弱以上の30年確率
2018年版「全国地震動予測地図」
(6月26日「時事通信」10:17配信より)
◆急変!東アジア 米朝首脳会談 次に起きること
「安倍外交」は崩壊した! 「その2」(3回に分けます)
▽圧力路線の限界▽「北」にパイプなし▽日朝交渉の行方
(「サンデー毎日」2018.6.24より抜粋)
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※6/29(金)日本原電株主総会 日本原電本店抗議にご参加を!
東海第二原発の再稼働を止め、廃炉にするために
日本原電本店前で抗議行動をします
「東海第二原発20年運転延長は許さない!」
日時:6月29日(金)13:30から14:30
場所:日本原電(日本原子力発電株式会社)本店前
千代田区神田美土代町1-1
(都営新宿線「小川町」駅B6出口より2分)
主催:再稼働阻止全国ネットワーク
とめよう!東海第二原発 首都圏連絡会
問い合わせ:TEL 070-6650-5549
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※7/4(水)2つの抗議行動にご参加を!
1.とめよう!東海第二原発 20年運転延長・再稼働ゆるすな!
日本原電本店抗議行動
日時:7月4日(水)17:00より17:45
場所:日本原電本店(都営新宿線「小川町」駅B6出口より2分)
主催:再稼働阻止全国ネットワーク TEL 070-6650-5549
2.「第58回東電本店合同抗議」東電は福島第一原発事故の責任をとれ!
日 時:7月4日(水)18:30より19:45
場 所:東京電力本店前
呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947
「たんぽぽ舎」 03-3238-9035
賛 同:東電株主代表訴訟ほか130団体
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※予約優先です。7/5(木)金子勝さんの講演会
「(カネコノミクスが導く)日本経済再生への道」
「オルタナティブな日本を目指して」
新ちょぼゼミ13回ちょぼゼミ+講師のお話
日 時:7月5日(木)18:00より21:00
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:800円
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┗■1.ちらしがどんどん各地へ広まっています
| 「東海第二原発動かすな!」のちらし2万枚こして3万枚台へ
| 今日も小川町で、明日はお茶の水駅で、又他の地区でも
└──── 柳田 真(たんぽぽ舎、とめよう!東海第二原発 首都圏連絡会)
◎「東海第二原発は首都圏の原発だ-20年運転延長を阻止しよう」「津波が防潮
壁を越える怖れが大きい-東海第二原発の危険な実態」のちらしが好評で急速に
広まっています。(作成は、茨城県の女性Kさん)
初回の自家製分と外注の計2万枚は各地からの注文で在庫ゼロに、追加発注で
本日届いた1万枚もあちこちから注文が来つつあります。
◎日本原電本店近くの東京都千代田区小川町で、5人でちらしをまいた人たち。
警官が来ていろいろ言って(道路交通法うんぬん)きたので、弁護士から教わった
「過去の実例」を述べて対応したとのこと…その「過去の実例」の文章が近日届
くことになっています。役立つ資料です。お楽しみに。
◎私も、24日の日曜日、千葉県内のキリスト教会の学習会で配布しました。又、
群馬県高崎地方の労組学習会からも注文が来ました。今日は、原自連(原発ゼロ・
自然エネルギー推進連盟)の会議で20人弱へ配り、議論に花が咲きました。吉原城
南信用金庫会長、河合弁護士、小泉純一郎氏、三上元(元静岡県湖西市長)など。
また、鎌田慧(ジャーナリスト)氏が提案して、原自連としても東海第二原発に反
対する申し入れ文を作成することになりました。
明日は、東京電力株主総会会場付近で。又、JRお茶の水駅頭でみんなで配布
します。
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┗■2.日立の英・新原発(アングルシー島)を待つ次の「山」とは…ほか
| メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)
└──── 黒木和也 (宮崎県在住)
1.日立の英・新原発(アングルシー島)を待つ次の「山」とは
6/25(月)7:00配信「J-CASTニュース」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180625-00000000-jct-bus_all
2.共産・志位和夫委員長、小泉純一郎元首相と脱原発で連携意向
6/24(日)17:57配信「産経新聞」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180624-00000519-san-pol
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┗■3.新聞・雑誌より2つ
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◆北海道東部で大幅上昇=南海トラフ沿い、
微増続く-震度6弱以上の30年確率
2018年版「全国地震動予測地図」
政府の地震調査委員会は26日、2018年版の「全国地震動予測地図」を公表した。
今後30年以内に震度6弱以上の揺れが起きる確率は、昨年12月公表の千島海溝
沿い巨大地震の長期評価を受け、北海道東部で大幅に上昇。南海トラフ地震の発
生が近づいていると予想され、関東から四国の太平洋側は微増が続いた。
千島海溝沿いの根室沖でマグニチュード(M)8前後の巨大地震が30年以内に
起きる確率は80%程度、南海トラフ沿いでM8~9級地震が起きる確率は70~80%
とされ、非常に高い。(後略) (6月26日「時事通信」10:17配信より)
詳しくはこちらを
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180626-00000034-jij-soci
◆急変!東アジア 米朝首脳会談 次に起きること
「安倍外交」は崩壊した! 「その2」(3回に分けます)
▽圧力路線の限界▽「北」にパイプなし▽日朝交渉の行方
米朝会談以降の歴史的和平への流れに、安倍外交は対応できない!
圧力一辺倒できた対北朝鮮外交は破綻し、北へのパイプがない実情があらわに
なるだけだ。
北朝鮮との平和外交を模索してきた和田春樹・東大名誉教授と、柳澤協二・元
内閣官房副長官補が東アジア新情勢を語る。
「その2」
和田春樹「日朝国交樹立を加速するべきだ」
和田春樹・東大名誉教授には昨年も取材した(2017年11月26日号)。米朝の緊張
関係が極限化した時だった。氏はこういう時期だけに日本が日朝国交正常化カー
ドを使って局面打開すべきだ、と提案された。
あれから半年。日本外交は全く動かなかったが、意外や米朝が動いた。この局
面をどう位置付ける?
「米朝の対等な話し合いとなるだろう。歴史に例えれば、1945年の敗戦時のマ
ッカーサー、天皇会談ではなく、86年のレイキャビクでのゴルバチョフ、レーガ
ン会談に近い。前者は戦勝国、戦敗国間で従属的だったが、後者は対等だった。
レイキャビクでは具体的には何も決まらなかったが、会談そのものが冷静終結へ
の大きな一歩となった。東アジアは朝鮮戦争、ベトナム戦争と、過去に深刻な対
立があったが、この地域において核戦争の可能性を防ぎ、当事国の非核化までし
ようという大きな動きが始まった。
歴史的、画期的な会談だ。この地域に住む私たちにとっても大事だと思う」
この半年を振り返ると。
「昨年11月、北は核、ICBMのテストにいずれも成功、ミニキューバ危機の
情勢となった。米国は軍事的手段を検討、マクマスター米安全保障担当補佐官中
心(当時)にブラッディ・ノーズ・ストライク(鼻ずらに一発かます)作戦まで浮上
したが、ビクター・チャ(当時・駐韓米大使予定者)らが反対、トランプ大統領は
決断し切れなかった」
同時に韓国、国連による和平交渉が始まった。
「平昌五輪の場を使って極度に高まった緊張をほぐそうという努力が成功した。
韓国特使が訪朝、金正恩(朝鮮労働党委員長)が核廃棄の用意がある。米朝会談が
したいと伝えた」
金正恩氏の思惑は?
「対立が極限化した11月末、トランプが本気で攻撃してくる可能性を強く感じ
たのではないか。キューバ危機のフルシチョフと似た心境だ。戦争が始まったら
終わりだ」
そこで一転、和平攻勢に出ることにした。
「核保有戦略の限界もある。米国との間で『力の均衡』を望む最終的には潜水
艦からの発射能力が必要だが、とてもそこまではできない。親子3代でひたすら
核開発をしてきたが、一方で金日成は非核化を遺訓として残し、金正日も2004年
の小泉純一郎首相の2度目の訪朝に対し『生存権さえ保障されれば核は無用の長
物』と述べていた」
こうすれば拉致問題は進展する
その金正恩氏の意向に対し、トランプ氏が誰にも相談せずにゴーサインを出し
た。
「米国政府には軍事手段派と慎重交渉派があったが、トランプはいずれも退け、
早期対話にハンドを切った。大統領という立場を使って政治的にジャンプしたわ
けだ。問題の多い人だが、その部分においては評価してもいい」
トランプファクターが大だ。その思惑は?
「米国ファーストで問題解決する能力があることを示したい。中間選挙にもプ
ラスになるし、ノーベル平和賞も悪くない、と」
会談中止をほのめかす場面もあった。
「ボルトン安全保障担当補佐官が反対、ペンス副大統領も消極的だった。ポン
ペオCIA長官(現・国務長官)を軸に進めていったが、自分も変わり、政権中
枢内部を固めるためにもそういうプロセスが必要だった」「大事なのは対等性だ。
一方的に米国が注文を出し、それに北が従い、米国が恩恵を与える。そういう会
談を米側は望んできたが、そうではない形のものにすることになってきた。トラ
ンプも何度も会おうと言っている。互いに条件を出しあい、一つにまとまれば後
退しないよう前進していく。信頼を積み上げながら段階的措置を取っていく」
ベースには6カ国協議の合意(05年9月の共同声明)がある。
「検証可能な非核化、国交正常化、経済支援、恒久的平和体制、安全保障協力
といった段取りがきちんと書き込まれている。今回は当時と違って北が核を保有、
それを非核化するという新局面だ。北にプラスアルファが必要で、米国もそれを
受け入れなければならない」
6・12後はどうなる?
「会談で両首脳が握手をする。ここまでくると失敗できないからウィンウィン
にする。北が最終的な非核化を約束し、米国が独立国としての生存権を保障する。
南北朝鮮も話し合いに入っていく。朝鮮半島の平和を宣言すれば、経済支援が出
てくる。当面はケソン工業団地の韓国側の操業再開(16年2月操業停止)だ。米も
容認するだろう」
日本はどうするべきか?
「なすべきは日朝国交正常化だ。米朝協議を側面支援することにもなるし、全
体がうまくいく。もともと日朝平壌宣言(02年9月17日)に書かれ、両国とも望ん
できたことだ。キューバ方式(14年12月のオバマ大統領の電撃合意。基地や制裁を
維持したまま大使館を相互に開設)であれば、無理はない。全体の制裁は解除でき
ないが、マツタケ、アサリ、エビくらいの輸入はできるのではないか」
「経済協力も米に言われてやるのではなく、積極的に参加すべきだ。これを非核
化工程の中に入れ込めば、全体を進めるテコ的役割を果たすこともできる。いい
環境ができあがり、拉致問題の交渉も進展する。北にもメリットがあり、金正恩
を動かす力にもなる」
安倍政権に可能か?
「難しい。一つは、拉致が解決しなければ国交正常化はしないという路線、拉
致問題を出しては日朝交渉をストップさせてきた安倍路線を変更できるかどうか。
もう一つは、拉致された人は皆生きている、一人残らず返せと主張してきたこと
と現実の落差をどう埋めるか。そもそも根拠のない主張だった。家族会が、生き
ていてほしいというのは当然の情だが、政治家がただそう言うと幻想を与え、だ
ますことになる」
この一言、いずれ重い意味を持ってくるだろう。 「その3」に続く
(「サンデー毎日」2018.6.24より抜粋)
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