7/28~8月下旬~未定 <映画『沖縄スパイ戦史』>のご案内
- 2018年 7月 17日
- 催し物案内
<タイムテーブル>
7/28(土)~8/3(金) 10:20/15:30/18:00
8/4(土)~10(金) 10:20/16:00/18:20
8/11(土)~17(金) 10:20/13:00/18:30
※8/18以降未定
場 所 :【ポレポレ東中野】
03-3371-0088 https://www.mmjp.or.jp/pole2/
監 督 : 三上智恵、大矢英代
協 力 : 琉球新報社、沖縄タイムス社
製作協力 : 沖縄記録映画製作を応援する会
舞台挨拶決定 7/28(土)+7/29(日)
両日ともに 10:20の回上映後、15:30の回上映後、18:00の回上映前
登壇 : 三上智恵(監督)、大矢英代(監督)
<ストーリー> 戦後70年以上語られなかった陸軍中野学校の「秘密戦」、 明らかになるのは過去の沖縄戦の全貌だけではない――。 第二次世界大戦末期、米軍が上陸し、民間人を含む24万人余りが死亡した沖縄戦。第32軍・牛島満司令官が降伏する1945年6月23日までが「表の戦争」なら、北部ではゲリラ戦やスパイ戦など「裏の戦争」が続いた。作戦に動員され、故郷の山に籠って米兵たちを翻弄したのは、まだ10代半ばの少年たち。彼らを「護郷隊」として組織し、「秘密戦」のスキルを仕込んだのが日本軍の特務機関、あの「陸軍中野学校」出身のエリート青年将校たちだった。 1944年の晩夏、大本営が下した遊撃隊の編成命令を受け、42名の「陸軍中野学校」出身者が沖縄に渡った。ある者は偽名を使い、学校の教員として離島に配置された。身分を隠し、沖縄の各地に潜伏していた彼らの真の狙いとは。そして彼らがもたらした惨劇とは……。 「散れ」と囁くソメイヨシノ 「生きろ」と叫ぶカンヒザクラ 長期かつ緻密な取材で本作を作り上げたのは、二人のジャーナリスト。映画『標的の村』『戦場ぬ止み』『標的の島 風かたか』で現代の闘いを描き続ける三上智恵と、学生時代から八重山諸島の戦争被害の取材を続けてきた若き俊英、大矢英代。 少年ゲリラ兵、軍命による強制移住とマラリア地獄、やがて始まるスパイ虐殺……。戦後70年以上語られることのなかった「秘密戦」の数々が一本の線で繋がるとき、明らかになるのは過去の沖縄戦の全貌だけではない。 映画は、まさに今、南西諸島で進められている自衛隊増強とミサイル基地配備、さらに日本軍の残滓を孕んだままの「自衛隊法」や「野外令」「特定秘密保護法」の危険性へと深く斬り込んでいく。
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