東京・高円寺で反原発デモ -若者が中心、最大規模に-
- 2011年 4月 14日
- 時代をみる
- 岩垂 弘高円寺反原発デモ
東日本大震災による福島原発事故を受け、東京・杉並区のJR高円寺駅周辺で4月10日、「反原発」を訴えるデモ行進があった。高円寺でリサイクルショップなどを営むグループ「素人の乱」が呼びかけ、これがツイッターなどで広がり、約1万5000人(主催者発表)が参加し、思い思いのスタイルで「原発はもういらない」と訴えた。福島原発事故が起きて以来、国内では最大規模のデモ行進で、市民の間で反原発の世論の高まりつつあることの表れとみていいようだ。
デモ行進は高円寺中央公園からスタート。ロック、ちんどん屋などの生演奏とともに、駅前などを練り歩いた。20歳代から30歳代の若者が多く、母子連れも。防護服を着た人や「健康第一」「ひっこめ原発」「原発=暴力」と書いたプラカードを掲げた人もいた。
(写真はいずれも中村易世さん提供)
駅から会場に向かう人の波
これが先導車
パフォーマンス
ピエロ
プラカード
プラカード
親子でつくった?プラカード
ワンちゃんたちも!
歩道もいっぱい
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