武田節炸裂
- 2011年 4月 24日
- 交流の広場
- とら猫イーチ
今日も武田節が炸裂です。 武田先生の原発を観る視線は明確です。 原子力は、絶大なエネルギーであるので、一旦事故が起こると取り返しがつかない。 制御し安全に統制する社会があり、また、人が居なければ導入するべきでは無い、と言うことでしょう。
その点で、日本は、原子力を統御する制度と人を欠き、人為的地球温暖化論を公定の科学的真実視するほどの非科学的な社会であるので、破綻は免れない、と言うことなのでしょう。
先生一流の表現ですが、「原発が安全に動くためには、『誠心誠意国民のために働く立派な官僚』と『ワインは嫌いで、学問に忠実な東大教授』がいなければいけません。」とは、名言ですね。 両方とも期待は出来ません。
http://takedanet.com/2011/04/post_20b2.html
原発7不思議 なんで東電なの?!
原発は、原発であるが故に大事故になり、その問題点も利権の構造もが非難される結果になってはいますが、他の日本社会における「制度」も大なり小なり同じ構図があり、社会の基盤を蝕む図式は同じであると思っております。 例えば、建築における建築確認制度です。 数年前に問題になったように、この制度自体が「フィクション」であり、建築基準法そのものが「ザル法」なのです。 売春防止法と同じです。 建設業界では、こんな法律等は、市町村の建築部門に居る役人のためにある法律制度であるのは自明のことです。 彼ら自身が、自嘲気味にいつも言っているのですから。 -許可でも何でもありません。 ただ、図面が法律に従ったものであるのを「確認」するだけです、と。
何の責任も無いのですから。 武田先生が指摘されるとおり保安院と同じです。 我々国民は、こんな税金泥棒を養っているのですよ。
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